(仲間内メモ)ロータリー車両壊れた時の直し方(別の方針)5.1補足
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当時は情報不足で
シーケンシャルツインターボなどのトラブル時に、
面倒くさいのでフルタービン化しましたが。
シーケンシャルツインターボのトラブル、
なんかわからないけどダイアグノーシスの
エラーコード発生で悩まされたら。
サージタンク下のソレノイドバルブや
細かな配管の数々を無視するために。
まず純正ECU(書換含む)との決別は
かなり重要だと思っています。
エラーコードは吐くけど、微妙に動く。
コレが実に面倒くさい。
シーケンシャルツインターボ。
エアポンプ関連の不調。
メタポンの不調。
これらのトラブルで。
ブースト圧のコントロールがおかしくなる。
アイドリング不調。
メタポン異常のため正圧でふけない。
などのトラブルが出るわけですが。
速く走る上でシーケンシャルツインは
加速に段付きができる。
トルクの谷間ができる。
ギクシャクする。
緻密なアクセルコントロールの邪魔。
実は切り替わり時のトルクはシーケンシャル無し
のほうが出る。
など、デメリット満載です。
エアポンプ関連部品の不調時は余計な
ところからエア吸ったり、排ガスを吸って
しまうなどの問題がでたり。
メタポン異常時はエンジン保護のために、
フェールセーフがかかりますが。
あえてメタポンに頼らずに、普段から
ガソリンに2ストオイル混ぜる方針ならば、
こんなフェールセーフ自体が無意味だったり
します。
また、メタポン正常だったとしても、
当時のメタポンのシステムは不十分で
アペックスシール全体を潤滑できて
なかったりもします。
そう考えると。
はじめから純正ECUのフェールセーフなどに
頼らない他の方策をとれば。
純正ECUの機嫌をとるバカらしい行動から
解放されます。
もちろんユーザーの知識やメンテナンス上の
注意は増えてしまいますが。
それができる場合は。
常時ツインにして故障する部品を
徹底的に排除し。
万が一、メタポンが故障しても
困らない潤滑方針を日常的にやっておく。
こういうユーザーさんの場合は、
純正ECUの制御方針が正しいとも
言えなくなるわけです。
サーキットでの利用を中心とするユーザーさん
なのであれば、この考え方で修理やメンテナンス
するほうが、安上がりだし、速く走れる装備に
資金を投入できるメリットもあるかと。
そういう世界に現実的コストで入って
いけるパワーFCはけっこうオススメ
だったりします。
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