(仲間内メモ)ロータリー車両壊れた時の直し方(別の方針)6
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ロータリーエンジンにはメータリングポンプ、
メタリングポンプ?
正確な呼び名はともかく通称メタポンと
呼ばれる。
燃焼室にエンジンオイルを吐出する
仕組みがあります。
当然、エンジンオイルを吐出しますので、
1000キロ走行で1リッターほどエンジンオイル
が減ると言われています。
純正ECU(書換含む)では、コイツが故障すると
(コイツに関連するソレノイドバルブなども影響)
ブースト圧が正圧になるとそれ以上吹けなくなる
などのフェールセーフがかかります。
しかし、確かパワーFCなどの社外コンピューター
では、そのフェールセーフが基本的にありません。
そんなわけで、万が一メタポンの不良。
あるいは何らかのソレノイドバルブが不良の
場合でも、気にせずにエンジンは回ります。
ここは注意が必要です。
でも、パワーFCにはメタポン壊れてますよ。
というのを確認するためのセンサー類を
チェックする画面があります。
コレでチェックしてから全開にするくせを
つけておけばたいした問題にはなりません。
またメタポンですが。
はっきりいって作りは適当です。
最新のRX-8のものに比べると
RX-7のは不完全でして。
アペックスシール全体を潤滑できません。
また本体の故障率もまあまあ高いし。
お値段もかなりのものです。
しかも工賃も高い。
さらにさらに。
吐出する穴が詰まることもあるとか。
しかも詰まってもエラーなんて出ない。
こんなもん信頼できますか?
このあたりのことを知ってしまうと。
やはりサーキットなどの高負荷走行では。
基本的にメタポンは無いものとして。
それなりの濃度の混合油をガソリンに
混ぜておいたほうが無難だと僕は
感じます。
ストリートでは1000キロ走行で1リッター
程度の割合の混合油で。
入れすぎずに走行すれば。
入れすぎによるカーボン蓄積の不安も
あまり考えずに済むはずです。
気になるならば定期的にカーボン落とす
ような工夫。
信頼できるカーボン落とし添加剤などで、
対処したらいいかと。
実際、サーキット走行を趣味としている
RX-7ユーザーさんの中には。
メタポンを信頼していないだけでなく。
整備性アップのために。
メタポンレス化して混合油のみで運用
されている方も少なくなかったり。
メタポン故障時はチューナーさんと
相談の上で、メタポンレス化という
選択も検討してみる価値はあるかと。
僕はできるだけショートエンジンそのものに
お金をかけたいし、なんなら予備エンジンが
欲しいくらいなので、中古メタポンを使い回して
動いていない前提で混合油添加するか?
軽量化?低コスト化のために。
本当に混合油添加のみで運用する道を
選びたいと思っております。
エラーコードが出てなくても。
吐出しているか?確信がもてないわけですからね。
この方針で間違ってないと僕は思ってしまいますね。
トライする場合は、チューナーさんに
よーく相談してやるか?
自己責任でお願いします。
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