HL-Rの愛車 [
マツダ RX-7]
(仲間内メモ)ボディー補強評価のスタート地点
1
FD3Sというクルマはコーナリング
マシンとか言われていますが。
現在、中古市場に流通している
車両の多くは、コーナリング
どころか真っ直ぐすらまともに
走れません。
純正オフセットに近いホイールに
新品タイヤを組んで。
(ツライチ過ぎるファッション系の
オフセットはタイヤに変な外力が
かかるので注意が必要です)
そんなタイヤ&ホイールで。
きっちりアライメントをとったと
しても、おそらく轍の多い高速や
峠道。あるいはメンテナンスが
行き届いていないミニサーキット
などを走ると。
気を抜いて走れないクルマが
ほとんどだと思います。
高い速度ならリヤウイングの大型化
などでごまかせるのですが。
制限速度までの範囲とか。
ミニサーキットレベルの速さは
ウイングの助けは少ないです。
それでアライメントをより直進安定性
重視な特殊な数値に調整したりしても、
フラフラは収まりません。
この特性、実はFD3Sの新車当時から
問題になったものでした。
主な理由は。。。
リヤのトーコントロール機構が柔い。
(当時の純正タイヤ相手でも柔らかい)
純正推奨アライメントがイマイチ。
(キャスター不足気味)
などと言われていました。
ボディー剛性の不足以前の問題です。
これらをなんとかしておかないと、
高速でセダンに置いていかれるような、
なんともなさけない走りになります。
それほどドライバーを不安にさせ、
疲れさせます。
なので、ファッション系ホイールは
我慢して、性能重視のホイール選び
をして。
画像のような。
トーコントロール機構をカットする
パーツを導入します。
純正部品にピロを打ち込んでも
良いです。
そして、さらに。。。
各アーム類のピロボールの交換履歴が
不明な車両、長期間交換していない車両
などは、他のピロボールも全交換
したほうが、絶対にオススメです。
さらに、オフセットピロなどを
利用して、キャスターをつけても
充分なキャンバー角が得られる
ようにしたり。
さらにキャスターを増やせるような
部品を導入して、できるだけ直進
安定性重視の値を目指します。
(タイヤ、ホイール選びや車体の
加工をする、しないで、可能な
数値は変わってきます)
ここまでやったら、FD3Sが
やっとまとも風になります(苦笑)
タイヤ、ホイール交換して。
足まわりの全ての部品を一度
外してフルピロ化。
そしてやっとアライメント調整。
状況によっては、タイヤが当たる
ので、フェンダー加工や車体の
一部も加工が必要だったりします。
タイヤ、ホイールで50万?
フルピロ化で50万?
フェンダー加工などと塗装で???
どうせなら、車高調も新規作成?
100万どころか200万かかるかも
しれません。
でも、冗談抜きに、ここまでやって
やっと、ボディー剛性うんぬんを
評価可能になるわけなんです。
コレがスタート地点。
キビシすぎる現実ですが。
本当にコレがスタート地点です。
でも、ここまでバラバラにするなら
ついでに。。。
- 1: FD3Sというクルマ ...
- 2: 前後のメンバーを外し ...
- 3: リヤのメンバーだって ...
- 4: メンバーを車体に戻す ...
- 5: あっそうそう。 パ ...
目的 | チューニング・カスタム |
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作業 | ショップ作業 |
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難易度 | ★★★ |
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作業時間 | 12時間以上 |
作業日 : 2022年10月07日
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