SJ30 フリーホイールハブのオーバーホール
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
2019年11月10日
走行距離:112.550km
先日、久しぶりにクロカンしようと河原へ行き、さて走ろうとマニュアルフリーハブをロックして四駆に入れても前輪が駆動されません😥
フリーハブの切替ノブの動きがシブくなっていたのでちゃんとロックされていないのかもと思いながら、
家に帰ってまずは末端から確認していこうと、フリーハブを分解してみました。
2
まず一番外側の6本のボルトを外します。
3
引っかかっているツメを押し回して外すと、ロック⇄フリーの切替ノブ部分が外れ、バネがビョーンと。
4
中には軸方向に奥と手前にスライドするスプライン付きのスリーブがあり、これがサビで固着して動かなくなっていました。
木づちでコンコンやったら外れました。
前の写真に見えているノブ側のスライド溝をよく見るとフリー方向(手前)には溝に沿って強制的に動くのですが、ロック方向(奥)には先ほどビョーンと出てきたスプリングで押されて動くのみなのでスリーブがサビでフリー状態に固着すると切替ノブをロックにしてもロックされない代物でした。
設計思想的には逆なのでは?と思ってしまいました。
これらのサビを綺麗に取り、グリスをたっぷり塗ってスリーブを入れてみると非常にスムーズに動くようになりました。
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ここが錆びた原因は、たぶん4ヶ月前くらいにハブが水没するくらいの川を渡った時に水が入ったんじゃないかと。
切替ノブ周りから水が入ったのかもと思い、先ほど外したノブを分解してみました。
ノブは周囲の輪っか部品に内側でCリングで止まっているので、スナップリングプライヤーで縮めて外します。
6
ノブを外す時に、クリック感を出すための小さなボールとスプリングが飛び出してくるので無くさないように注意してください。
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ノブとその周りの輪っか状の部品の間には防水用のパッキンが入っているのですが、34年間の劣化で硬化してパキパキに割れてました。
これでは水が入りまくりですよね〜💦
新品に交換しましょう。
ただしパーツリストによると、このフリーホイールハブはアッセンブリー交換となっていて、個別の部品はリストに載っていません。
合いそうなサイズのものをネットで探すことにしました。
なお、このパッキンは単なるOリングではなく断面が四角で一部突起が出ている形で特殊なもののよう。
こんなの入手できないので、自己責任でスタンダードなOリングでいきます❗️
そこでノギスで現物の寸法を測ってみました。
・ノブ側のパッキンが当たる所の外径は49mm
・反対側の輪っか状の部品の内径は54mm
・パッキンが入る溝の幅は2.5mm
よって、Oリングの寸法としては、外径54mm、内径49mm、線径2.5mmくらいのものが合いそうです。
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ネットで探したところ、モノタロウとAmazonにありました。
モノタロウのもの
https://www.monotaro.com/p/3797/9365/
メーカNOK
内径do(Φmm) 48.90(±0.25)
線径(Φmm) 2.62±0.07
材質 NBR(ニトリルゴム)
種類 AS568形固定用
使用温度範囲(℃) -24~100(MAX120)
部品番号 CO8469A
材料記号 A305
硬さ(デュロメーターA) 70±5
若干線径が太いのですがまあ大丈夫そうです。
Amazonのものは寸法はバッチリだったのですが、10個セットでチョット高いことと材質が不明で耐油性が心配だったためモノタロウの方にしました。
装着してみるとサイズは良さそうでした。
グリスを塗ってノブ側の部品も組み付けます。
全て組み終わった後、ハブの切替確認。
Oリングの線径が太い分、ノブの動きがやや硬め。💦
手で回すのはちょっと厳しいので、プライヤーなどの工具を使って回すことになりそうです。
まあ、ハブはちゃんとロック⇄フリーが切り替わるし、防水性能が高まったので良しとします❗️
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