はいどうも。夏に向けてレボリューション中のおじさんです。
2019年にサンバーを購入してすぐ、エアコンが効かなくなったので、もう6年ぐらいエアコンなしで運転してましたが、さすがにきつくなったので、今年の夏こそレボリューションします。
エアコンが効かないのでガス充填が必要ですが、併せてエバポレータの清掃と、エアコンフィルタの増設を行います。
まずはエバポレータの掃除から。

内外気切り替えユニットを取り外します。
赤丸のネジ部が4ヵ所、青丸部のコネクタ、クリップを外せばユニットが取り出せます。

エバポレータのエキスパンションバルブが見えてきます。エバポレータは横方向に真っすぐ引き抜く必要がありますが、このままでは高圧/低圧パイプが邪魔になりますので、車外の接続部を外します。

作業のためにバンパーとアンダーガードを2つ外します。
この2か所ですね。細い方が高圧、太い方が低圧になります。
外した状態です。車体前方側(画面右側)が固定ナットになりますので、車体後方側(画面左側)を緩めて外します。気密は側面シールのOリングなので、締め付けすぎるのはNGですね。エキスパンションバルブ側ですが、高圧/低圧側はナット1つで共締めされてます。社外の接続部を外したおかげで、完全にフリーにできます。
ネジ4ヵ所で止まってる押さえのカバーを外します。エバポレータはこのまま横に引き出せますが、ちょっと引っかかり感があります。ごりごりとゆすって取り出します。

エバポがおさまってた中の様子です。そこまで汚れてなさそうです。下の白っぽく見えてるものは、発泡スチロールのトレイですが、取り外せますので清掃して戻します。
はい。エバポです。室外側です。予想通り?というか1/3くらいゴミで目詰まりしてますね。結構こびりついているので、ピンセットでチクチク取り除いていきます。最終的にはカビキラーで清掃して、平ピンセットでフィンの曲がりを修正します。
キレイになりました♪
一部、すみっこのフィンが腐食で砕けてしまってました。裏側、というか室内側です。もともとキレイでしたが、もっときれいになりました。
後は逆の手順で戻していきますが、Oリング類は新品に交換します。

・高圧側(細径):73039TA030 ×2個・低圧側(太径):73039TA010 ×2個
パーツリストを確認すると、73039TA040という部番も上がってきます。念のためこちらも買いましたが、どうも違う種別のタイプでサイズが違いました。
エバポレータを元に戻し、エキスパンションバルブへホースをつなぎます。

車外側のコネクタもつなぎます。エバポラインはこれで復旧完了です。
次に内外気切り替えユニットへエアコンフィルタを増設します。

ここ、内側の段差に沿って切り取ります。カッターナイフで2~3度なぞれば簡単に切り取れます。
こんなかんじ。切断バリはきれいに除去しておきます。
・フィルタユニットキット:G3055TC800セット内容は、フィルタ本体、フタ、取付ブラケット、ねじ、クリップ、作業手順書になります。

フィルタは特定の方向にしか組付け出来ないので、安心です。
ブラケットはこのように。簡単に取り付け出来ました。
室内気側から見たフィルタの様子。
可動部のグリスが劣化してたので塗り替えます。樹脂部分なので、念のためシリコングリスにします。
元の状態に組み付けて完了です。
最後にエアコンガスの充てんです。

真空ポンプと、R134a用マニホールドキットを買いました。真空ポンプ側のホースは接続径が違うので、変換コネクタも買いました。あとは消耗品のガスです。サンバーのエアコンは、R134aガス:350~450gなので、200g×2本とオイル(蛍光剤+漏止め)を1本買いました。今回完全にラインを開放してるので、全量充填しても大丈夫なはずです。

エンジン側、コンプレッサ上部に充填口があるので、コネクタをつなぎます。繋いだら開放されるので、通常はマニホールド側を接続してバルブを閉じてから、つなぐようにしましょう。(今回は完全開放しているので、どっちからでもOK)
繋いだらマニホールド側のバルブを開いて真空引きします。

20分以上引いたら高圧も低圧もマイナス側にゲージが振り切ります。このまま高圧/低圧ともバルブを閉じて、真空ポンプをとめ、30分程度放置します。もしリークがあれば、空気を吸ってゲージが大気圧に近づきますが、ゲージは動かず、リークはなさそうです。もともとガス漏れでエアコンが効かなくなってたので、漏れが無くて一安心です。
ガスの充填手順はいろいろありますが、以下の動画を参考に進めました。理論から詳しく解説されていて、とても勉強になりました。
<参考>
・konkon@kisarazu 様のYoutube動画
https://www.youtube.com/watch?v=UISioW-nKFU&t=1265s
具体的には以下の通りです。
・エンジンをかけず、低圧側を締め、高圧側からガスを1本:200g充填。
・エンジンをかけて(AC-ON)、高圧側を締め、低圧側からオイルを充填。
・そのままガス2本目:200gを充填。
基本的には、エンジン停止中には高圧側からのみ充填、エンジン稼働中は低圧側からのみ充填という形で進めるそうです。
1本目のガス充填完了状態の圧力です。一応目安となるガス圧は、以下の通りです。
・高圧側:約 1.3 ~ 1.8 MPa(1300~1800kPa)
・低圧側:約0.15~0.25 MPa(150~250kPa)
低圧側は規定に達していますが、高圧が全然ですね。ここからオイルと2本目のガスに入るので、エンジンをかけて、コンプレッサを動かしながら充填します。
ここでちょっとトラブル。
エンジンかけてACスイッチ入れても、コンプレッサのマグネットスイッチが入りません。ACスイッチのランプも付きません。
あれ?と思ってると、しばらくするとスイッチが入りました。先人たちの動画の中で解説されていましたが、高圧側のガス圧が低すぎると、ACスイッチが入らないそうです。ちょっと焦ったのですが、すぐ入ってよかったです。
2本目のガスも完全に入れて、この状態。ガス量は規定圧ですが、高圧が低め、低圧が高めになってしまいました。
ACスイッチは入ってる、熱交換もできてるようで、冷たい風は出てるので、ちゃんと機能はしてるようですが、低圧ガスが目安より高いので、GoogleAI先生に聞いてみました。
低圧が高すぎるのは、過充填か、コンプレッサの劣化が考えられるそうで、古い車両にはよくあることらしいです。
いずれも、ちゃんとちゃんと冷房が効いているなら、問題ないらしいので、このまましばらく様子を見ます。
あとちょっと注意点ですが、高圧側のコネクタを外す際は注意が必要です。
低圧側は割とすんなり外れましたが、高圧側は思った以上に圧力が強く、外す際にも力が要ります。また高圧側に残っていたガスも多く、結構抜けてしまいます。
・走行距離:124,674km
・エアコンフィルタ交換、エバポレータ清掃、エアコンガス/オイル充填。
エアコンフィルタの交換時期シール。

エアコンガスの充てん時期シールを張り付けて、作業完了です。
作業後、試走を兼ねて近所をひと回りしましたが、エアコンが効くって素晴らしいですね!今年の夏は安心してレボリューションできます!
でわでわ!
Posted at 2026/06/14 23:05:43 | |
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