はいどうも。成人病のおじさんです。
やってしまいました。毎日の通勤にドラスタを使っていたのですが、20/01/24(金)の夜、18時くらい、会社の帰り道にいつもの通勤路で事故ってしまいました。
といっても、単独事故で、田んぼにダイブしてしまったので、相手がいなかったことと、多少の打ち身くらいで、大きな怪我がなかったのが幸いなのですが。
いつも通り、田んぼ道(農道、一応ちゃんと舗装されてる)を通って帰っていたのですが、T字路交差点を認識できず突き抜けてしまい、田んぼにダイブしてしまいました。
なんとか田んぼから一般道に戻って自走して帰れたものの、荷物や破損した部品が散乱してしまっていたので、翌日の朝に改めて現場にいって、部品の回収と状況を確認しました。
現場と事故状況は以下の通りです。
進行方向、車のいるT字路に突き当たる場所です。いつもはここを左に曲がって自宅に向かいます。
T字路から進行方向を見た状態。ここをまっすぐ突き抜けて、矢印のちょっと田んぼがえぐれてるところで止まりました。明るい時間に改めて見てみると、すぐ左横の用水路に落ちていたら、バイクも引き上げられなかっただろうし、もっと破損したり、怪我が増えてたかも。
もちょっと拡大。T字路からはあぜ道が続いていますが、とてもバイクが通れるような状態ではありません。下りスロープは舗装されてますが、幅が1m程と狭く、角度がきつく、すぐに未舗装になります。ダイブしたのは舗装部分の奥、あぜ道と田んぼの境目あたりです。下手に舗装部分に落ちてたら、足を挟まれたりとかの怪我もしていたかも。
落ちた田んぼ側から、来た方向を見てみました。一般車道と田んぼとの高低差は1mほど。結構な段差です。。。。
そして事故ってしまった要因の一つですが。最初の写真にも小さく写ってましたが、真正面に工事している場所があって、そこに停車しているトラックがこちらを向いてます。おそらく、停止していた工事車両のヘッドライトを対向車とおもい道が続いていると勘違いしてしまったこと、そのライトがまぶしくて視界が悪く、T字路を見失ってしまったことが事故の原因だと思います。
こんな感じですね。
さて、肝心のバイクの状態を確認しましたが、、、
まあ、一番の被害ですね。トップケースがぶっ飛んでました。当然、中に入れていた荷物とかもまき散らしてました、、、 ここは直接何かにぶつかったわけではないと思うのですが、着地した衝撃で破損してしまったようです。ぶっ飛んだ本体と荷物の一部は、左側の用水路に落ちていました。
タンクが凹みました。
着地した際か横転した際にハンドルがポスト部分から回ってしまい、スイッチボックスがぶつかって凹みました。タンクは前のオーナーさんがパール塗装してたので、これはショックがでかい。。。。
右車体下の様子。田んぼの泥が詰まってるだけで、特に大きな破損、オイル漏れとかもなさそうです。
車体左側から。もし舗装されたあぜ道のところに落ちてたら、この辺はぶっ飛んでいたかも。
後ろから。サイドバックの左側のサポート(100均のネットですがw)がねじれてますね。ただ、サポートのフレーム自体は無傷で、バッグ自体も破損はありませんでした。
フロントブレーキ周り。キャリパーを外して見ましたが、特に異常は無さそう。泥も入り込んでいませんでした。が、、、このとき気付きましたが、ディスクが結構波打ってます。偏摩耗ですねこれ。すぐにどうこうなるわけではなさそうですが、折をみて交換がひつようですね。
フロントフォークです。曲りとかはなく、ホイールのキズ、変形なども見られませんでした。ここは一安心。
一通り確認して、泥や汚れを落とすために掃除していると、シートを外したときに見つけてしまいました。
あっちゃー、、、 リアサスのダンパー部分のフタ?のような部品が割れてます。破片が一欠けら残っていましたが、残りは落ちた時か、走行中に紛失してしまったようです。
おそらく、着地してフルボトムした時の衝撃で割れてしまったのでしょうが、変形ではなく、完全に破断してしまっているとか、どんだけの衝撃だったのか、、、
ここって分解しないと直せそうにないし、バンプラバーなんか痕跡しか残ってないし、サスごと交換するしかなさそうですね。
破損状況としては、トップケースとサスペンションくらいで、他は何とか大丈夫そう。
トップケースは非常に便利なので、すぐに買って付け直したいところですが、リアサスは様子を見ながら考えます。
それにしても、事故ってしまったのは100%自分の不注意には間違いありませんが、ヘッドライトが暗めだったり、ヘルメットのシールドがスモークだったり、街灯がまったくない農道だったり、遠くの車両のライトを対向車と勘違いしたり、仕事で疲れて注意力が下がってたりと、色々なことが重なって事故につながったのかなと思います。
しかし、それ以上に幸運が重なって、最小限の被害で済んだのではないかと思います。
・連日の雨で田んぼが柔らかくクッションとなって、かなりの衝撃緩和となった。
・舗装されたあぜ道を絶妙に避けて、バイクとぶつからなかった。
・深い用水路側ではなく、田んぼ側におちた。
・車体(本体)の重大な破損がなかった。
・自転車、歩行者など相手がいなかった。
・軽い打ち身くらいで、骨折や重大な怪我がなかった。
・金曜の夜の事故だったので、翌日、事故処理ができた。
などなど。
リアサスの部品が砕けるほどの衝撃だったにも関わらず、体への影響がほとんどなかったことが一番の幸運でした。その分、バイクがクッションになってくれたので、ホントに感謝しかありません。こんな運転のへぼいおっさんのために頑張ってくれてるドラスタ、しっかりメンテして大事にしたいと思います。
とりあえず、トップケース、ヘッドライトのバルブ交換(調整)とかできるとこやって、タンクもちゃんと直したいと思います。
それではまた!!みなさんも安全運転で!
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ドラッグスター | 日記
Posted at
2020/02/01 00:39:04