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アオイ団長のブログ一覧

2021年08月14日 イイね!

サンバー(19)_ブレーキフルード交換するよ!、他


はいどうも。連休は車両整備ばかりしているおじさんです。

タントのブレーキフルード交換に続き、サンバー君も交換します。合わせて色々小ネタやります。

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いろいろ試しましたが、サンバーはどうやってもタイヤ外さないと作業できないことが分かったので、あきらめてタイヤ外しますw
写真は右前輪側、サンバーは後ろ側にキャリパーがあるのですが、目いっぱいハンドル切っても作業が難しいです。フルードの交換手順はタントと同じなので、ワンマンブリーダーボトルを使っての作業説明は割愛します。

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左前輪、ハブボルトの内の1本のネジ山がつぶれかけてたので、ダイスでネジ山を切り直しました。サイズは12mmの1.25ピッチで、あまりホームセンターとかでは見かけないピッチです。ジャイロ君のクランクシャフトネジを修正したときに、モノタロウで購入しました。一般的には12mmはP1.5とかP1.75とかなので、P1.25は「細目」とか表記されてます。
あと、一般的にはダイス外形状は丸が多いですが、写真のような6角タイプだと、汎用のボックス/ソケットで回せるようになるので、とっても便利です。
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スムーズにナットは組付くようになりましたが、ネジ山先端はギザギザのままですね。。。 あとタイヤ4本の中でネジ山補修が必要だったのは、ここのネジ1本だけでした。タイヤ交換の時に、ホイールをぶつけたのかも??

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ちなみに、ブレーキフルードのリザーバタンクは運転席横、インパネの中に有ります。蠱の位置ならブレーキを踏みこみながらタンク残量を確認できるし、補充もしやすいので、非常に作業が楽です。

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タイヤを外したついでにブレーキパッドの残量チェックします。目視で見る限り、6mm以上ありそうなので、まだまだ十分ですね。右前輪も左前輪も同じくらいです。
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リア側にかかります。ニップルはこの位置です。交換作業は割愛します。

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後輪はドラムブレーキなので、併せて点検します。単車ではドラムブレーキはワイヤー操作ですが、車はパーキングワイヤとメインはフロントと同じ油圧ラインでの作動です。
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シューの残量は十分、偏摩耗もしてません。まだまだしばらく使えそうです。シリンダーも左右にキコキコ動かしてみて異常ないか、油漏れや極端な油汚れはないか、確認します。

あとひとつやらかしたのが、この状態でブレーキ踏んじゃうと、シリンダーが広がりきって手で押しても戻らなくなってしまい、ハブのカバーが嵌らなくなります。しばらく理由がわからず軽くパニックになってしまいましたが、シューを引っ張るバネの裏側にロック機構みたいなものがあるので、そのロックを外して、シューを縮めてやれば、元に戻ります。

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足回りのメンテも終わって、掃除もしたので、しっかり洗車とワックスがけ、ガラス撥水処理をしました。雨染みや浮きサビみたいのもしっかりとれて、きれいになって大満足でしたが、事件が発生しました。

運転席側のフロアマットを外して洗おうとしたところ、、、、
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水がたまってました。しかもサビサビで。は?なんで?
サビの様子から、もうずっと前から水がたまってる感じですが、結構な量の水がたまってて、どこから侵入したのかわかりません。

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とりあえず水気を取って乾燥させ、モノタロウのサビ転換剤、「ラストチェンジ」を塗り込みました。

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走行距離:114,197kmで交換、チェック。
写真を取って気づきました。ほこりまみれですねw この後、内装もしっかり掃除しました。

さて運転席の水たまり、原因は雨漏りだったのですが、対策は別にまとめます。

それでは!!

Posted at 2021/08/15 00:01:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2021年07月21日 イイね!

サンバー(18)_トランスポーターデビューするよ!


 はいどうも。夏が暑いメタボおじさんです。

 サンバー君、ようやくトランスポーターとしてのデビューを果たします。といっても大きな改造ではなく、装備を用意したぐらいですが。

 元々このサンバー君、グレードとして4ナンバーの2シーター、トランスポーターではありましたが、もっぱらバイクではなく引っ越しやリフォーム荷物を運ぶのがメインでした。当初は大きな工具箱として整備用工具や部品の保管庫的な使い方をしてましたが、家のリフォーム作業を機に常設工具をおろし、しばらくはそのままでした。

 んで、この7月。息子が引っ越しするってんで、持ってるバイクを預かることになりました。バイクについては別途記録をつけていきますが、現状でエンジンがかからない、かかっても動かない?という状態のため、自走ができない、とのこと。

 そこでサンバー君の出番ですが、色々と足りないものがあるので準備します。

(1)ラダーレール
 まずはこれが無いとなにもできないですね。色々調べましたが、以下の物を買いました。
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 ・折りたたみ式、補助足、タイダウンベルト付
 ・全長(約):225cm 収納時:116cm、 幅(約):280mm
 ・耐荷重(約):340kg、 重量(約):8.0kg、本体アルミ製

 お値段、ちょいと高めの14000円ほど。安価なものはラダー長が1.8~2m程度で折りたたみ出来ないものが多いですが、一人での積み込み作業を考えるとレール長は長い方が絶対楽だし、車載を考えると折り畳みは絶対必要だし、強度を考えると補助足があった方がいいので、これに決めました。レビューは後程。

(2)ラチェット式タイダウンベルト
 バイク固定用にこれも必須ですね。
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耐荷重が高いものに越したことはないですが、吊り下げるわけではないので、利便性を優先して細めのものを買いました。お値段、2本で1000円程度。強度より数です。

(3)アイボルト
 サンバーの荷台に固定するためのリングの付いたボルトです。
alt←こんなやつ。
フックで荷台のフチにひっかけても良かったのですが、2シーターのトランスポーターの荷台って、ちょっと端っこがペラペラなとこがあるので、間違ってそこに掛けると変形するし、何より安定しないと困るので。モノタロウで1個100円ちょっとくらいなので、10個くらいまとめて買いました。今思えば、可倒式のフックでも良かったように思いますが、それはまた別途考えます。

 さて、準備するものがそろったので、いざ。

 アイボルトは新しく穴あけして、ナッターでつけようかと思いましたが、いい感じに既存の穴があったので、利用します。
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ただ、場所によっては裏に手が回らないとこがあるので、取付可能な写真部分に4か所(左右2か所)取り付けます。変形防止のため、裏側は大きめのワッシャを挟みました。
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 荷台後部に利用できそうな穴が無いので、新しく開けるか、ブッシュ付きの穴を利用するか、必要になって考えます。場合によっては、ルーフのグラブバーの取付穴(こちらはM5でした)を利用するのもありかも。まあ、まずはこの4か所でトライします。

 次にラダーをセットしてみます。
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 うむ、いい感じ。ラダーによっては爪でひっかけるようになっているものもありますが、サンバーには適当な形状が無いので、乗っけるだけのプレート状になってるものを選んだのですが、滑り止めのゴムプレートもあり、不安感はありません。
 あと補助足ですが、これがまた良い感じ。平地である程度高さを合わせておけば、現場での微調整で高さ合わせができます。補助足ナシでも安定感はありますが、この補助足を使えば、ラダーの剛性感はハンパないっす。人が乗って跳ねても全くぶれません。安心感MAXです。

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ラチェット式ではありませんが、ずり落ち防止のタイダウンベルトも付属しているので、リアゲートのラッチにひっかければ、ずり落ちることはなさそうです。

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 折りたたむのこんな感じ。総重量8kgですが、側面のハンドルのおかげで持ち運びや展開/折り畳みも苦になりません。付属のタイダウンベルトでくくれば、搬送中にガタガタいうこともないし、補助足も付けたまま、収納可能です。

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 この補助足、折り畳みの回転軸に共締めなので、ガチガチにガタ詰めするのは難しいですが、足裏や当たり面にゴム板とか張ってしまえば、より便利になると思います。

 では、実際に単車を積んでみませう!

 息子のバイクを預かることになったので引取に行きます。積み込みの際、一人で作業したので写真はありませんが、何とか1人でも作業できました。積み込みの際、エンジンをかけずに乗せたのですが、できれば2人作業が望ましいですね。車重の軽いバイクなら非力な私でも乗せられましたが、大きなバイクだとバランスを崩す恐れがあります。

車載状態はこちら。
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固定ベルトは、ハンドルの付け根とシート前にかけましたが、シート部はカウルにかかってしまったので、スイングアームか、エンジン、フレームなどに掛けたほうがよかったかも。
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後ろから。ラダーは折りたたみ式のおかげで、バイクを積みこんでも余裕で乗せられますね。
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右サイドから。トップケースを付けてましたが、ベースから外さないと積み込みできませんでした。特に全長が収まらず、テールゲートが閉まらなかったので、純正状態でギリギリいっぱいですね。

 この状態で20分ほどの道のりを運転して家まで帰りましたが、ギチギチ軋み音はするものの、大きく揺れたりとかはなく、安定した感じで輸送できました。できればリアタイヤあたりにもう一本、ベルトを掛けたいですね。アイボルトを何とか追加したいと思います。
 あと、荷卸しについてですが、こちらは一人でも全然楽勝でした。ラダーの剛性も高く、安定感のある作業ができました。
 
 
 さて、これでトランスポーターとしての機能も充実化できたので、ケロリン(KSR2)を乗っけて遠出してみたくなりました♪ できれば車中泊もできるようにして、泊まりがけで林道アタックしたり、県外へのバイク引取り(買う前提w)とかもやってみようかなーー

 でわでわ!!

Posted at 2021/07/22 23:10:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2020年08月07日 イイね!

サンバー(17)_ドラレコ付けたよ!!


はいどうも。お久しぶりです。糖尿病のおじさんです。

久しぶりの投稿ですが、4月に古民家買ってリフォーム作業にいそしんでおり、すっかり車バイク関係の作業が遠のいてました。丸ノコの使い方には大分慣れたし、サンバー君も資材の買い出しで大活躍ですが、KSRやガンマ君がほったかし、、、、 

さて。昨今話題の煽り運転や高齢者の無謀運転問題を深刻に受け止め、サンバー君にもドラレコを付けようと決意。どうせならリアカメラ付き、デジタルルームミラー、GPS付にしたいと思って色々探してみたのですが、まあ、そこそこ高い。

そこで、ちょっと怪しげな中華っぽいドラレコ買いました。XMAXの2カメラのやつ、って、改めて確認したら型番とか無いんでやんのwww 

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こんなやつですw ミラーの形状が台形でないこと、右側にカメラがあることもポイントです。楽天で14000円くらいとまあまあですが、、、、

まあ、取り付けていきましょう!ミラー本体とGPS、電源配線は説明するまでもないと思いますので、省略しますw 一番のネックはリアカメラですからねー。

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こいつがリアカメラ。本来はナンバープレート上部に付けるのが前提らしく、付属のブラケットは上向き(カメラが下側になるような)が基本で、色々試しましたが、上下逆に付けて、画面反転とかはできないみたい。まあ、この辺が中華製なんだろうなあ。

とりあえず、防水とは思いつつ車外には付けたくなかったので、室内、しかもなるべく高い位置に付けたいと思います。ナンバープレートだけでなく、運転者の顔や、さらに後方の車両とかを映したいし、ドラレコというよりデジタルルームミラーを主として使いたいためです。

ということでここに付けます。
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バックドア内部上側、ちょっとへこんだ座面があるので、ここを利用して取り付けます。また、角度や向き、高さの微調整やメンテナンス性も考えて、両面テープでの固定ではなくネジ止めにします。

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そこで取付ベースとなるブラケット。ホームセンターで汎用品のL字型の幅広タイプ。長穴はM6ボルトがぴったし。ちょっと角度が合わなかったので、少し曲げ加工しました。

お次はこいつの出番。
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ステップドリルだあああ!!
こいつで穴をあけます。ドラスタでナックルガードのステーを作った時、ステップドリルがすごく使いやすかったので、こっちでも活用。様子を見ながら穴径を換えられるので重宝します。

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てってれーー! ハンドナッター!!このときのために去年買いましたww(ウソ
 
ホントはサンバーの車内に固定フックを付けたくて買ってたのですが、結局今回が初使用になりました。使い方の詳細説明は省略しますが、先端に固定したいナットを組み付けて、穴にさしこみ、グイッとハンドルを閉じればナットがカシメられるのですが、、、

めっちゃ固い!!カシメられる最大サイズのM6でやったのですが、これがまた硬い!! ハンドルの形的に片手で締められるのかと思いきや、両手でも厳しい!しかも、ナットの位置を固定して、その位置でハンドルを締める必要があるので、両手で力入れる姿勢がとりにくく、かなり苦労しました。良く出さずにM5とかM4にしとけばよかった、、、

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こんな感じになります。ちなみに、ナットのカシメ部分外径は9mmだったので、9mm穴を開けたらギリギリで入らず、結局10㎜穴を開けました。ステップドリルだから穴変更も簡単でした。

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まずはカメラの取付。こんな感じになります。カメラと追加ブラケットとは両面テープで固定し、車とはネジ止めで、調整可能となりました。

あとは配線をルーフ内装の隙間に押し込んで、、、
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とりあえず結線w 不細工だけど、バックドアパネルの中を通すのはちょっと大変なので、これで妥協します。
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う、ぶっさいくやな、、、 
やっぱいつかちゃんと配線し直すようにしようかな、、、

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外から見た感じ。ミラーフィルム貼ってるから全然わかりませんね。フィルムが無くても、カメラが少し覗くだけの位置に付けたので、目立たたないと思います。

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ミラー本体に接続して完了。ミラーフィルム越しのリアカメラ映像ですが、若干車内が写りこんでいるものの、視認性は良好。夜間でも肉眼より良く見えるのでびっくり。
ただ、配線はもうちょっとスマートにならないもんかなあ、、、

説明省きましたが、GPS受信機はダッシュボード上に固定しました。調べたら、ミラー本体から離して、ダッシュボード上がよいとの記事があったので、そうしました。ホントはETC受信機みたいにフロントガラス上部に付けたかったんだけど、まあいいや。

んで、しばらく使ってみての感想ですが。

・取扱説明書が意味不明。役に立たない。そもそもA4縦が横に印刷されてて
 クソ。設定はカンでw)
・記録動画の再生ソフトは、本体にSDカードを組み付けた時点でカードに
 保存されるけど、地図が表示されない。動画が連続再生されない。すぐ
 フリーズする。再生動画が粗くて、変なハレーションがあるし、控えめに
 言ってクソ。(動画自体は汎用のプレーヤーで再生可能)
・振動感知が過敏すぎて、感度を下げても頻繁に検知してしまってクソ。 
・エンジンスタートの起動時、フロントリアの2画面がスタートデフォみたい
 で、リアのみデフォの設定が分からない。説明書がクソ。
・マイクロSDカードはミラー本体の上部にスロットがあるけど、写真にある
 とおり配線コネクタの間にあって取出しにくい。ミラー本体を動かさない
 と取り出せないので、毎回ミラーとフロントカメラの調整が必要になる。
 マジクソ。
・リアカメラの上下反転機能がない。ちょっとクソ。
・設定方法や再生ソフトとか、探しても見つからない。マジクソ。
・記録された動画、画質や音質は結構いい。ただすれ違いざまとかの対向
 車両など、動いてる車両のナンバー読取りまではちょっと難しいかも。

 以上です。タントには未だドラレコ付けてないので、これを付けたいかと言われると、、、 もういいかなw 今度は高くても日本製の使いやすいやつを買いたいですね。

ただ、ドラレコ本来の目的、動画の記録自体は問題なく、動画サイズも1分/3分/5分から選べますので、頻繁に記録動画を確認したりしなければ、まあ、許容範囲かなと思います。

まあ、あやしい中華製ってのは分かってて購入したのですが、せめてもう少し親切な説明書がほしかったなー

タントには別のドラレコでレビューしたいとおもいますw

でわでわ!

Posted at 2020/08/08 00:20:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2020年03月14日 イイね!

サンバー(16)_ルーフキャリア取り付ける!



はいどうも。最近ちょっとやせてきたおじさんです。

ウチのサンバー君、4ナンバーの2シーターなんで荷室長が2m位ありますが、3m以上の長尺材は積めません。トラックなら積めますが、バンだとね、、

ということで、前々からルーフキャリアが欲しかったのですが、短かったり、高かったりと中々見つからず。ヤフオクで探しててようやく見つけました。

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全長2.5m、8本足の純正ルーフキャリアです♪ヤフオクで1万円でした。安く買えてよかったのですが、程度はそれなり。

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ネジ部はサビサビ、樹脂部分は紫外線劣化で白ばんでるし。砕けたり脆化したりはしてませんが、メンテする必要はありますね。

ホントは全部バラしてサビ落としと塗装、ボルトナット類の交換をしたかったのですが、ちょっと色々あって早く乗っけたいので、乗っけてからできない部分だけメンテして、他の部分はキャリアを乗っけてからちょっとづつやろうと思います。

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まずはこれ。運転席/助手席側の固定ブラケット。調べたらボデーとゴムチャンネルの間に挟み込むように取り付けるので、後で外すのが難しいとこです。コーキング剤がガッツリついたままなので、こそぎ取ります。錆びてる部分は転換剤を塗って塗装しました。

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車体に取り付けます。スキマには水回り用コーキング剤を充填しました。運転席側を付けたので助手席を取り付けようとしましたが、、、、

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前側が上手く入りません。???ってなって良く見てみると、ボデーのツナギ目、ピラーとルーフとの合わせがちょっとずれてて、スキマが開いてます。どうしたものか、、、

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はい!ハンマーで叩いてサンダーで端面をそろえました!! ヒャッハー!!
端面はちゃんと防錆処理しましたからねw

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キャリアを乗っけて、車体に取り付けました。んで、改めてコーキング剤をぬりぬり。あ、さすがに乗っけるのは一人ではできないので、奥さんに手伝ってもらいました。2人いれば何とかなりましたw

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ドアトリムを組付けます。あ、トリムは外したついでにしっかり洗いました。

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こんな感じ。歪みとか無く、ちゃんと取付できました。しばらく走ってみましたが、ガタツキとかもなく、いい感じです。これで長尺の木材とか、脚立とかが運べるようになりました。さらにサンバーの戦力が上がりました。

次は荷物満載でもバックミラーが効くように、デジタルルームミラーを付けたいなあ、、、

それではまた!

Posted at 2020/03/14 22:56:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2020年01月05日 イイね!

サンバー(15)_タペットカバーのリフティング塗装!


はいどうも。血圧高めのおじさんです。

以前から計画していて、交換部品と塗料はずっと前に買っていたのですが、年末連休でようやく着手できました。

赤帽エンジンの赤いタペットカバー!(テッテレー!)

さあ、やっていきますよ!
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タペットカバーは6本のボルトでヘッドに固定されていますが、それ以外にアース線、プラグコードの固定クリップ、ブローバイガスホースがつながっているので、先に外しておきます。
んで、ボルトは上3本、下3本のうち、外す時は外から中、組み付けるときは中から外、の順で外していきます。もちろん、一気に緩め/締めするのではなく、少しづつやっていきます。まあ、外す時はあまり気にしなくても良いみたいですねー。

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ボルトを外していくと、Oリングが変形しているのがいくつかありました。熱変形してるのかとも思いましたが、おそらく、組付け時にねじれてしまったんじゃないかなー。

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ボルトは幾つかオイルの焼き付きがありました。ただ、タペット周りは焦げ付きに近いようなものはなく、少し茶ばんでるくらい。思ったよりは意外ときれいでした。ネットで検索したときは、もっとひどい状態の画像もあったので覚悟していましたが、ほっとしました。

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ただ、タペットカバー裏はこのありさま。軽く拭う位では拭き取れず、ワイヤーブラシでガシガシ磨いてようやく除去できるって感じ。パーツクリーナーでもぜんぜんだめ。外観はそれなりですが、中のオイル汚れは洗浄油(灯油)に漬け込むことにしました。

その前にパッキンを外したのですが、、、
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完全に熱硬化してしまっていて、外す時にポキポキ折れてしまいました。ゴムの弾力性は全くなく、カッチカチです。まあ、普通は交換頻度が高い部品ではないので、一度も交換されてないのかも。

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さて、年末年始も含め、3日ほど灯油に漬け込みましたが、結局オイル焼けはあまり落ちませんでした。というか、焼けた部分は灯油には溶けず、焼きついたカーボンのような感じで、こそぎ落すと砕けるようにボロボロっと落ちます。で結局、ワイヤーブラシでガシガシと磨きました。合わせて表面もワイヤーブラシと研磨スポンジとで磨いて、マスキングして塗装します。

結晶塗装は初めてなんですが、説明書には「なるべく厚く塗りましょう」とあったので重ね塗りして行ったのですが、、、、
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やっちまいましたw ダダ漏れ垂れまくりんぐですww
この結晶塗装、塗布したときもそうなんですが、とにかく塗料の粘性が高い!しかも意外と隠ぺい力が弱い!その上、乾きが遅い!!
薄く均一に塗り進めていったつもりでしたが、垂れまくりです。どうせ結晶化させて表面が縮むので、塗装ダレも隠れるかなーと思いましたが、甘い考えでした。。。 

今思えば、ヘラのようなものである程度こそいで均してしまえばよかったかも?垂れてしまった大きな段差より、ヘラで均した小さな段差なら、まだ目立ちにくかったかもしれません。
結晶塗装は、塗装後、10~40分以内に焼き付けを行う必要がありますので、あらかじめ焼き付けの準備をしてから塗装を始めたほうが良いと思います。

焼き付けには「60℃以上で120℃を超えないなるべく高い温度で」、とあるのですが、ウチにはこれしかないので、、、、
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ででん!ファンヒータとダンボールです。某車両整備系ユーチューバー(ま~○ん)がこの方法でやっていたので、これで行けると思います。
が。ここまでヒーターの全面をダンボールで被せてしまうと、本体の温度が熱くなりすぎてエラーが出て止まってしまいました。一旦本体を冷やし、段ボールは少しヒーターから離して、再稼働しました。ただ、基本的にはこの方法、やはり問題があります。他の方法としては石油ストーブの上に載せて加熱する、というのがありますが、こちらの方が簡単でしょうね。(持ってないのでできませんが)

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焼き付けの経過はこんなかんじ。開始直後はヌルテカですが、10分ほどで表面にチジミが出始めます。ヒーターでの加熱はトータルで40分、その後、余熱で自然冷却するまで30分ほど放置しました。きれいに結晶化できてますが、、、タレたところは酷いことになっています。ここまで来るとリカバーできそうにないので、今回はこれで妥協します。

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ロゴ部分の塗料をスクレーパー+水研ぎで削って、アルミの素地を出します。裏面はこんな感じで結構きれいにできましたが、隅の方はオイル焼けが残ったまま。カバー裏の隠れている部分はラビリンスのようになってるみたいですが、なるべくエアブローでオイル焼けを飛ばしてやります。

これでようやくエンジンに組付けられます。パッキンをカバー側に組み付けて、、、
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カム軸の半円部分でパッキンの角(凸)部に液ガスを塗布します。面で合わせる部分はボルトを締め付ければシールが良くなりますが、ボルトと直角方向に近い半円部分は締め付けてもシールが強くならないためか、液ガス塗布が必要なようです。(詳しい説明はなかったのですが、そんな理由かなー?って思いました。)
 
液ガス塗布して軽く硬化するまでしばらく放置。その間にエンジン側のシール面の再清掃をしておきます。そしてもう一つ。
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ブローバイガス用ホースが熱効果でカッチカチになってて、まったく弾力がのこってません。無理に曲げるとポキッと折れてしまいそう。タペットを外す時に、ホースがなかなか外れなくて困りましたが、新しいホースを買うの忘れてました。とりあえず再利用するため、ホースクリップの部分までナイフで切りこみを入れて、組み付け易くしました。

ブローバイガスのラインについては、エアクリーナーを交換したときにオイルキャッチタンクを付けたいなーと思いましたので、今後、オイルキャッチタンクを増設する際にホース類も一新したいと思います。

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タペットカバーの固定は6本のボルトですが、おいらのサンバーバンは全てのボルトが同じ長さでした。パッキンをあらかじめエンジンオイルを塗布して、タペットカバーの溝部分にはめ込んでおきます。ボルトの締結は外す時の逆、中から外へ締めていきます。もちろん、一度に締めきるのではなく、上の順番で少しづつ締めるようにね。

ボルトの締付トルクは 7N・mですが、20N・m以下のトルクレンチを持ってないので、手ルクレンチで。以前トルクを測ったことがあるんですが、燃料キャップがだいたい10~15N・mくらいのラチェットトルクなので、レンチではなく、早回しのスクリューハンドルで締め付けるくらいの感覚で締めて行きます。

Oリングがあるのでいつまでも締めこんで行けそうな感覚だったんですが、最終的にはそれ以上回せないくらいのところまで締め込みました。まあ、しばらく走ってみて、緩んだりしてないか、点検する必要がありますね。

アース線等を結線して、プラグコードを差し込んだら完成です。
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ヒャッハーー!!カッコいい!!!これはいい!!!!
オイルキャップ、プラグコードも清掃したので、ぐっと見栄えがよくなりました。これで30%の出力アップ間違い無しです!(赤帽改めシ○ア専用)

液ガスが硬化するまでしばらく待って試走しましたが、オイル漏れとかもなく、良好です。ただ、結晶塗装が完全に硬化していないのか、走行後はすこし樹脂が焼けたような匂いがしました。塗料の説明では、熱が加われば塗料の硬化が進み、耐熱性が高くなるみたいなことが記載されていたので、しばらくは焼けた匂いが続くかも。

それにしても冴えない外観がこれでグッと良くなりました。あとは写真には写ってませんが、排気系のカバー類の錆や汚れが目立つようになったので、こちらもメンテして行きたいと思います。

それではまた!!

Posted at 2020/01/05 21:29:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記

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ヤマハ:ドラスタ400に乗ってますが、オフロードとバイク整備を楽しみたくて、以前から欲しかったKSRⅡを中古購入。更にジャイロ(ミニカー改造済)、ガンマ125を...
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