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アオイ団長のブログ一覧

2022年02月04日 イイね!

YBR125(12)_緊急修理!フォークオイル漏れ漏れ!


はいどうも。リバウンドが止まらないおじさんです。

通勤にはドラスタとYBRを交互に使ってるのですが、いつものようにYBRで出勤しようとしたところありえない光景が。

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なんじゃこりゃあああああ!!!!
以前、車体のフルオーバーホールをしたとき、フォークオイルがにじんでるなーと思ってたのですが、いきなりありえない量のオイル漏れが、、、、

というわけで急遽、フォークシールとフォークオイルの交換を行います。緊急、と言ってもすぐにはフォークシールは手に入らない(国内正規入手は無理w)ので、とりあえずネットで情報収集。するとなんとヤフオクで純正品が入手可能とか、まじ助かりますね。

速攻で落札しましたが、2~3日かかるとおもうので、その間に分解方法とか勉強してすぐ交換できるように進めておきます。

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とりあえずジャッキアップ。フォークを外しにかかります。

とその前に。トップボルトはフォークを外してしまうと緩めるのが難しくなるので、ステムに組み付いた状態で緩める必要があるそうです。
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まず、トップブリッジの固定ボルトを緩めます。これはこのボルトでフォークの固定とトップボルトを共締めで固定してるためで、サービスマニュアルにもまずここを緩めてから、トップボルトを緩めるように、との記載がありました。

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トップボルトは14mmのヘックスになります。先人たちの情報では、同サイズの高ナットをつかって外せる、とのことでしたが、そんなに高いわけじゃないのでソケットレンチを買いました。400円くらいだったと思います。
で、それとは別に、ここに合う高ナットも買ってみました。高ナットは70円程度なので、両方試してみようと思って買ったのですが、これが後で役立つことになりました。

結局、トップボルトは14㎜のヘックスで外しました。高ナットは若干小さめだったので、頭をなめても面白くないと思って。

んで、もろもろ周辺部品を外して、フォークを取り外します。
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外してみてびっくりしたのですが、左側だけじゃなく、右側(ディスクブレーキ側)も盛大に漏れてました。ディスクには付着してなかったようで、ブレーキには影響なかったのが幸いですが、そのため発見も遅れましたね。

さて、フォークが外れたらトップボルトを外してフォークオイルを抜きますが、一気に緩めるとスプリングの反力で飛んでいくので慎重に外します。
カラー、ワッシャ、スプリングを引き抜いてオイルを抜きますが、、、、、

めっちゃくせえ!!!wwwww
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「こいつはくせええええ!ゲロ以下の匂いがプンプンするぜえええ!!!」
まじスピードワゴンのセリフが出るくらい臭いっす。フォークオイルは粘度が高いので、しばらく逆さまにしてしっかり抜きます。

待ってる間、作業場に充満するゲロ以下の匂い、、、、、wwww

さて分解します。
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フォーク分解にはそれなりに工具が必要です。内側には14㎜ヘックスを固定できる450mm以上のレンチ、外側は50mm以上の8mmヘックス、そしてインパクトレンチが必要です。

分解の様子を写真に撮れませんでしたが、フォークを分解するには共回りするインナーとボトムボルトを同時に回す必要があります。最初、手動でやろうとしましたが、とてもじゃないけど力が掛けられなかったので、結局インパクトを使用。フォークを逆さまにし、Tレンチを両足で踏んで固定し、上から押さえつけるようにインパクトをかけてようやく外れました。めっちゃ固かった、、、、

後述しますが、インナ側は14mmとなってましたが、現品は14mmではキツくて入りづらく、ちょっと小さい高ナットがちょうどよかったです。組付けの時は高ナットを使って締め付けました。

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ダストシールを外してびっくり。ストッパリングが腐ってますw 何とか外せましたが、折れないかひやひやしました。

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オイルシールを外します。ここも超絶固いので、アウターを傷めないように保護しながらタイヤレバーで少しづつ外していきます。

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外したオイルシールを見ると、どうも上下がありますね。どちらもバックアップリングが見えますが、下側の方がリップ径が小さいみたいです。組付けるときに気を付けないと。

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分解した状態。左上から組まれている順に並べてます。ただこれはサービスマニュアルやパーツリストでも順番がわかりますので、あまり気にしなくてもよかったです。パーツリストもサービスマニュアルも、英語版だったらネットで入手できるので助かりますね。

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いろいろ部品を確認すると、、、
アウタのシール部はサビサビ、ガビガビ。トップボルトはまあまあ。アウタボトム部は異常なし。ボトボルトには謎の破片/異物が噛みこんでました。
インパクトでガンガン外したので、アウタのねじ山の一部が欠けたと思われます。

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アウタのシール部は、さび付いた溝部をホジホジして掃除した後、シール面を#1200で磨きました。浸水によるアルミ腐食っぽいですね。

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インナはちょっとやばいです。シール領域に近いところに浮き錆が、、、、 もしかしたらこれが原因でシールが破れたのかも。とりあえずリップに危害がないよう、浮き錆だけ取って、凹状態にしておきます。これなら最悪、オイル漏れがあってもオイルシールが破損する可能性が低くなります。

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さて腐ったストッパリングですが。軽く磨いてみると折れるほどは腐食してなかったので、クエン酸で錆び取りして、黒染めスプレーで防錆処理して再利用しました。この部品も純正品は国内入手が難しいみたいですが、他車部品が使えるみたいなので、今度腐ったら交換したいと思います。

でわ組み立てていきます。
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今回交換した消耗品。ヤフオクで入手できました。1台分セットで送料込み2000円弱です。すべて交換します。

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オイルシールをアウタに組付けます。分解時にあった通り、オイルシールは上下があるので、内径が小さいほうが下(内側)になるようにします。シリコングリスを縫って、外径40mmのボックスレンチを使ってゆっくり打ち込みますが、完全に奥まで打ち込んじゃうと次が外しにくくなるので、ストッパピンがハマる位置で止めます。ストッパリングを組んで、ダストシールもしっかりシリコングリスを塗っておきます。

インナチューブを組み込みます。
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外すときは14mmヘックスがきつかったので、高ナットで組みます。ここって、サービスマニュアルを見ると、確かに14mmのレンチで、って記載してるのですが、そこはチャイナクオリティ、なんでしょうねww いい勉強になりました。
外した時と同じような体制で保持して、組み付けは手締めで十分のようです。

さてオイルを入れます。
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サービスマニュアルを見ると、粘度は10W、初期の投入量は154cc、液面高さはスプリングのない状態でフルボトムさせてインナ上端から166mmとのこと。
先人たちの情報では投入量や液面高さが違うみたいだ、という情報もありますが、まあ硬さだけの問題なので、まずはマニュアル通りの情報で設定します。

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液面測定は専用の工具もありますが、アストロで買ったオイル充填シリンジを使いました。
透明チューブが付属してるので、高さを測ってマスキングテープでマークし、その高さでオイルを吸い取りました。
ちなみにフォークオイルはスズキ純正です。ガンマのメンテもしたいのでスズキにしましたが、それ以前にスズキが一番安かったのもありますw

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スプリング、ワッシャ、カラーを組んで、トップボルトで締め付けたら車体に仮組します。ここは外した時と逆の手順で、下側のステムで固定してからトップボルトを本締めし、トップブリッジの固定ボルトを本締めします。

そしてちょっと改善。
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フロントフェンダーは内側からM6ボルトで固定されてますが、タイヤを外すときにボルトの頭に干渉して外しにくいので、低頭ボルトに交換します。

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タイヤとブレーキキャリパー、スピードメータワイヤを組み付けて完成。
とりあえず交換したシール部からの漏れはなさそうです。ただ先述のようにインナーの浮き錆が不安要素なので、今度漏れたらインナーの交換をしようと思います。

試走してみると、前よりもちょっと柔らかい感じですが、ふにゃふやしてないので、フィーリングとしては良くなったと思います。

フォークのメンテはYBRが初めてですが、交換部品が入手できるうちに、ほかの子たちもメンテしたいですねー。

それではまた!

Posted at 2022/02/04 23:24:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記
2021年11月21日 イイね!

YBR125(11)_ナックルガード取付、他


はいどうも。リバウンド真っ最中のおじさんです。

ちょっと小ネタと修理です。
(1)ナックルガードの取付。寒いからね。
(2)サイドスタンドの交換。短くてバイクが傾きすぎるので。
(3)メーターの防水処理。

でわ早速。
(1)ナックルガード追加
 ドラスタでその効果は確認済みですが、寒くなってきたので、対策としてナックルガードをYBRにも取り付けようと思います。
 商品はこちら→AQIMY汎用ナックルガード
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取り付けるとこんな感じ。ドラスタはクリアでしたがYBRにはスモークタイプにしました。
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上記の通り、そのままではよい位置に取付できないので、100均で売ってるような汎用のステーを介して固定します。ステンっぽい長めの物を買って、必要なサイズにカット、そのままだとミラーの取付ボルト似合わないので、穴を拡大します。
ナックルガードに付属のステーも、そのままでは高さが合わないので、曲げたりのばしたり、位置を調整する必要があります。
ちょっとめんどくさいですが、まあ、2000円ほどの物なのでコスパ優先ですね。

デザイン的には好みは分かれると思いますが、あれば冬場の寒さが大幅に緩和されるので、お勧めですよ♪

さてお次。
(2)サイドスタンド交換
 これは当初から何とかしたかったのですが、ようやく入手できました。オフロードタイプのYBR125Gのサイドスタンドをヤフオクでゲット。純正品ですが、YBRのものより少しだけスタンドが長いので、ノーマルだと倒れすぎる車体を、適度な高さに起こしてくれます。
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まあ、これは定番の改造みたいですね♪ 交換は難しくないので、ユーザーの皆様、お勧めです♪

んじゃラスト。
(3)メーター防水処理
 通勤に使用しているのですが、雨が降るとメーターの中、燃料計のところに水がたまりますw いろいろバイクに乗ってきましたが、メータに水がたまるのはこれが初めて。さすがチャイナクオリティ♪
 ということで、防水処理をします。メーターステーはそのままで、背面のネジ4本を外してカバーをとると、メータ本体が外れます。配線は、燃料系とタコメーター、バルブ類となりますが、なんとバルブ類のほとんどがちゃんと差し込まれてなかったです、、、

とりあえずこいつを使ってスキマを埋めます。
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ニトムズの防水テープソフトタイプ。目の粗い、エラストマーのクッションテープですね。これを細く切って、埋めたいスキマ部分に貼り付けます。

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張り付けるのは、メーター本体とカバーの間、上半分側の隙間になります。写真の上側ですね。
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そして、裏側のメーターカバーとの間部分も大きなスキマがあるので、ここにも張り付けておきます。

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終わったらメータに配線を繋げて、
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こんなかんじ。良くわかりませんねww

とりあえず、上半分を塞げば何とかなるかなとおもってやってみましたが、雨が降ってみないと効果がわかりませんね。

あとメーターばらしたおかげて、タコメーターが動かなくなりました、、、、うひい。

直したつもりが他のとこが壊れるとか、あるあるやねw 次はタコメータなおさなくちゃ

でわでわ! 

Posted at 2021/11/21 22:41:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記
2021年09月26日 イイね!

YBR125(10)_一通りメンテ完了しました♪


はいどうも。絶賛、リバウンド中のおじさんです。

こまごました内容のメンテも終わり、ようやく完成しました♪

まずはスイッチ周り。
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キャブが交換されてて、スロットル構造も変わってるので、汎用のスロットルホルダが付けられてます。ハンドルグリップは、ドラスタと同じ太めのスポンジグリップに換えましたが、ホルダの固定がどうにも緩い。試しにアルミテープで隙間詰めをしてみましたが、効果は今一つ。結局、ハンドルとホルダに穴あけ加工して、ホルダ側にタップ切って、芋ネジで固定しました。
同様に右のスイッチボックスも汎用品になってて、固定がいまいちだったので、同様にネジ止めしました。ちょっと見た目は良くないですが、確実ですね。

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そしてメーター交換しました。息子が乗ってた時にすっころんで破損してしまい、ケースが砕けたこと、また、もともとメーターランプがいまいちだったり、レンズが濁ってたりしたので、交換しました。
新しいメータは、中古ではなく新品を買いました。走行距離:39,054kmでの交換ですが、そもそもこのメーター、最初からついてるメーターかどうか、あやしいです。メーターも年式でいろいろ仕様が異なるみたいで、どうも正しい年式の物とは思えない。
まあ、中古車なんで走行距離は目安みたいなもんですから、あまり気にしてないです。

次は初期位置がおかしかったブレーキペダル。ヤフオクで入手しました。
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ヤフオクではそこまで程度が悪くなさそうだったのですが、現品を見るとサビがひどくて、クロムメッキが完全に剥がれてる部分も多数。しゃーないので、クエン酸溶液に一晩漬け込んでサビ落としし、クロムメッキのままでは塗装も乗りにくいので、ロッド部分のメッキを剥がし、シルバー塗装しました。

元のペダルと比べてみるとこんな感じ。
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ヤフオク品はちょっとロッド部分が細身です。こっちの方がスマートでいいっすね。

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やっぱり並べると形状の違いがはっきり判ります。ヤフオク品は、車体外側(画面上下方向)の長さが違います。やはり、ステップの形状が異なるので、ペダルの形状もちがうんでしょうね。
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実際に組み付けてみると、ペダルの位置が変わりました。これで操作しやすくなりますね。
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そして、ステップへのあたり具合もこんな感じになります。

さて、これで一通りメンテは完了。走行には支障ないレベルになったと思います。

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うーん、キレイになった!
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ハンドル周りもいい感じ。純正ハンドルに戻したことで、ポジションが楽になりました。メーターにヤマハマークがありませんが、そのうち付けようかなw 

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ローアングルで。中央のエンジンマウントと、セルモーター電線のカバーも塗り直したので、キレイになりました。エキパイもガッツリ磨いたのですが、少し走ったらすぐ焼き色がついてしまいました。まあ、どうせ焼けるからねw

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リア周り。チェーンはシールチェーンだったので、普通に洗って軽くグリスし、カバーは表面炙って更に塗装、ドライブスプロケカバーは樹脂製で傷だらけだったので、磨いて塗装。いい感じです♪

残った課題ですが。
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シートとタンクとスキがなんか大きすぎる気がします。もしかしたらシートが加工されてるかもしれないし、派生車のものなのかも。いつか純正品に交換してみます。
あとフロントフェンダーのキズと、タンクの凹み/キズはそのまま。ここは補修に塗装が必須なので、全塗装するときに補修したいと思います。


いやー、なんだかんだで結局1か月くらいかかったかな?

とりあえず安心して乗れるようになったので、しばらくはドラスタと交代で通勤に使用しようと思ってますが、乗り味はなかなか楽しい♪ キャブとマフラが交換されているせいか、低速トルクが125㏄と思えないくらい図太くて、ドラスタと違和感ないくらい。車体の軽さもあって、乗り味は軽やかで癖がなく、とっても乗りやすいと思います。

息子が返せというまで、ガッツリ乗ることにしますw


それではまた!!

Posted at 2021/09/26 23:42:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記
2021年09月21日 イイね!

YBR125(09)_電装系のメンテ

ちょりっす。おれっす。

今日は苦手な電装系をメンテして行きます。


まずは焦げたステータコイルコネクタの交換から。
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まあ、、、、見れば見るほど、良くこれで通電してたなーって感心しますw
最初はコネクタのハウジングだけ交換すれば何とかなるかなと思ったけど、金属端子や電線自体も破損してるので、端子も交換します。
今どきは便利なもので、汎用コネクタならネット通販で1個から購入できます。予備も含めてさくっと注文して加工しますが、このコネクタ、メインハーネスの束から少ししか余裕がなく、単純に端子を付け替えるのがむずかしい。仕方ないので、汎用の電線使って延長させます。

購入はモノタロウでもありますが、「配線コム」の方が品ぞろえが豊富なのでお勧めです♪
■使用コネクタ:110型、3極タイプ オス/メス
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本体配線は0.75sqみたいですが、コネクタが焦げた原因が分からないので、安全をみて一つ上の1.25sq電線を使います。メインハーネス側のメスコネクタと同様に、ステータコイル側のオスコネクタも配線を延長、コネクタを新調します。これで一安心かな?

次に、セルモータのリレー周りのコネクタをやります。
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ここはヘッドライトへの配線がバッ直でリレー接続されており、知らばてみると定番の改造みたいですね。写真の外れてるコネクタは、追加リレーからの電源ラインですが、コネクタ形状が若干違ってて、固定爪がないタイプなので引っ張ると抜けてしまいました。
なので、爪付端子に交換します。
■コネクタ:平型端子 爪付 250型

更にウインカーリレーにつながる端子を含め、接続が換えられている部分は、絶縁をやり直します。
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ヘッドライト用の追加リレー配線。後述しますが、ヘッドライトはLEDに交換するので、電装ラインの強化は不要な気もしましたが、純正に戻すのもめんどくさいし、強化しておくに越したことはないので、このまま使用します。

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バッ直端子もちょっと接触が悪そうだったので、交換しました。おいら、こういう電装系の作業はちょっと苦手なのですが、接触不良がこわいので、必ずカシメ+はんだ付けで確実に結線を行います。

お次はヘッドライト。
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純正はH4Rの取付基部に、H4BSのバルブが付いています。H4BSのLEDバルブも販売されてますが、モノによっては結構高いのと、選択肢がせまいので、汎用のH4型が使えるように変更します。
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ヤフオクで見つけたH4変換アダプタ。詳細は割愛しますが、これでほぼ無加工でH4バルブが取り付けられます。このあたりの改造は、他の方もいろいろやられているし、難易度は高くないので、やる価値大ですね♪

おまけ。
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ホーンコネクタに謎の割り込み配線が付けられてたのですが、どこにもつながってなかったので、取り外して絶縁処理をしておきます。

ホーンに限らず、コネクタはすべて接点復活剤での処理と、必要あれば絶縁処理の追加を行って、全体的なメンテをやりました。

いやあ、電装系ってちょっと作業が苦手なんですが、頑張りました♪

次で一応完成なので、小ネタもいろいろまとめて記事にしたいと思います。

それではまた!!

Posted at 2021/09/21 23:22:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記
2021年09月15日 イイね!

YBR125(08)_タンクと燃料コック、だっ!


はいどうも。リフォーム熱が再燃しかけているおじさんです。

今日は燃料タンク周りを。
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13年式のYBR125の燃料タンクは、蒸散燃料を回収するエバポライン、燃料コック、燃料計の3つがつながってます。全部外してタンクを後方に引っ張ると取り外せますが、大きなサビや穴とかは無かったので一安心。
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よーくみるとサビが点在してますね、、、 軽くブラシでおとして、サビ転換剤を塗っておきます。燃料計を外して見たかったけど、特に作動に問題ないことと、交換部品の入手が難しいので、今回はスルーします。

あと端末にメッキモールが付けられてますが、ところどころ剥がれてたりするし、そもそもあまり好きじゃないので取っ払います。

実用上は大丈夫そうですが、外観には凹みと擦り傷があります。ハデな損傷ではありませんが、直すとなると塗装が必須。問題は塗料で、探してみてもなかなか情報がなく、みつかりません。他にも補修塗装が必要な個所があるので、全塗装をするときに直そうかと思います。結構この色好きなのですが、塗り替えるとしたらスバルのSTIブルーにしようかなw

さて燃料コックはどうかな?
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取りこみ口のメッシュフィルタは破損なし、状態は良さそうですが、燃料コック自体が非常に固い!!固着してんのかってくらいなので、分解清掃します。

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つーかね。ノブに隠れるようにON/OFF/RESの切り替え表示がwww
意味ないじゃんwwwww

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ほい分解。各部品とも状態は良さそう。ちょっと意外だったのは、燃料フィルタがあまり汚れてないこと。走行距離はそこそこ行ってるはずなのに、割とキレイだった。しっかり清掃して、切り替えのパッキン部分にはシリコンオイルを軽く塗布しときます。

さてちょっと悩んだコイツについて。
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1WAYバルブとキャニスターです。純正状態では、蒸発したガソリンを大気解放しないようにキャニスター(吸着剤)にガソリンを吸着したり、吸着したガソリン蒸気をキャブレターに還元するシステムが装備されてます。ただ、還元しきれない蒸散ガソリンは結局大気解放されるし、そもそもキャブレターが交換されて還元できないようになっているのでキャニスタと1WAYバルブを装着する意味がないんですよね、、、

ただこのシステム、タンク内の圧力調整も兼ねられているらしく、完全に取っ払ってしまうと、走行中にガソリンが供給されなくなってエンストするとか。本来は燃料キャップに圧力調整のバルブが設けられているんですが、YBRには付いてないらしいです。
ということで、調圧機能を残すために部品は組付けることにします。

あとは電装系をまとめたら一段落かな?


でわでわ!!

Posted at 2021/09/15 23:30:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記

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何シテル?   08/15 22:41
ヤマハ:ドラスタ400に乗ってますが、オフロードとバイク整備を楽しみたくて、以前から欲しかったKSRⅡを中古購入。更にジャイロ(ミニカー改造済)、ガンマ125を...
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