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アオイ団長のブログ一覧

2024年09月01日 イイね!

チョイノリ(08)_排気の白煙修理、原因は...?

はいどうも。米ぬか臭いおじさんです。朝のうちに米ぬか入手して廃油作業してたら、米ぬか臭くなってしまいましたw

さてチョイノリですが、最初のエンジンオーバーホール後から、ずっと排気ガスに白煙が出てました。2stほどじゃないですが、エンジン始動時にバフンと出るくらいなので、あまり気にしてませんでした。しかし、エンジンオイルがすぐ真っ黒になったりと、オイル上がり/下がり+燃焼室から燃焼ガス漏れがあるっぽい。

一度、オイル下がりを疑って、吸気/排気バルブを交換したことがありますが、改善せず。

ということで今回、原因はオイル上がりと睨んで、ピストンリング、ピストンの交換をしてみようと思いますが、場合によってはシリンダー、シリンダーヘッドと、腰上相当を全とっかえします。シリンダヘッド自体は特に機能的には問題ないのですが、ヘッドカバーの締結ボルトが舐めてしまって、ヘッド側がネジがつぶれたため交換します。

ピストンリングは新品を買おうと思ったのですが、走行距離の短いシリンダ一式が入手できたので、状態を見ながら交換していきます。

さて、とりあえずエンジンおろして、オイルを抜きます。
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わかります?
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エンジンオイル真っ黒www 通勤に時々使ってますが、走行距離で100kmも走ってないのにコレです。完全に燃焼ガスが回ってますね。

チョイノリはシリンダが腰上で外れないため、クランクを割る必要があります。ということで駆動系もバラしてクランク割ります。
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ベルトケース内は割ときれい。まあ、あまり走ってないですからね。プーリーを外して、クランクとの固定ボルト5本外すと、カバーが分離します。

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ベルトカバーには、ファイナルギアのブロックがくっついています。変速はベルトのクセに、タイヤへはチェーンで動力伝達するとか、いつ見ても変w

さて、反対側のマグネトーフライホイールも外すのですが、専用工具が必要です。
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前回はアングル材で無理やりはがしましたが、今回は工具作りました。といっても、アングルを箱型にくんで、センターのナットを溶接しただけです。相変わらずのハナクソ溶接ですが、外れなければいいんです。
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はい、ようやくクランク割れました。ガスケット、再利用できないかなーと期待してましたが、ダメですねw 新しく買ってて正解です。さてあとはここから左右に割れば、クランクとピストンが外せますが、ここまでしないとピストンにアクセスできないのは、やっぱり不便ですね。。。。 チョイノリはそこまでメンテナンスをするものではない、という割り切りなのでしょうが、やはり手間ですw

ちょっと写真を撮り忘れたのですが、最終的にシリンダとピストンリング、シリンダヘッドを交換することにしました。シリンダは外観は汚れてましたが、内面のクロスハッチがしっかり残っていたり、シリンダヘッドもバルブ気密がとれていたので、ごっそり交換します。

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組みあがったエンジン、下からの写真ですが、右半分のシリンダ、汚いですねwww ちょっと掃除する元気がなかったので、今回はざっと汚れを落としただけで、磨きはまた今度にします。

さて、逆の手順で組み付けて完了です。ドキドキのエンジン始動ですが、、、、
白煙でません!!! やりました!!

つか、結局はっきりした原因がわからずじまい。交換したピストンリング、新旧比べても特に異常はないのですが、、、、 もしかしたら、交換しなくても再組付けだけで直ったかもしれませんね。
(´・ω・`)

まあ、長らく気になっていた白煙が直ったからヨシです。次はコマジェの振動対策します。

でわでわ!

Posted at 2024/09/01 22:00:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | チョイノリ | 日記
2024年08月25日 イイね!

チョイノリ(07)_リアキャリア改造

はいどうも。まだまだ夏の暑さがこたえるおじさんです。

チョイノリ君、白煙が止まらないので本格的にエンジンメンテを計画中ですが、その前にずっと気になってたリアキャリアをちょっと修正します。

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自作のリアキャリアで大型のホムセンボックスを装備していますが、座面の位置が低すぎて、ボックスの取付やリアフェンダーの取り外しなど、メンテンナンス性がすこぶる悪いです。また、ちょっと強度不足でキャリアがふわんふわんするため、補強も考えてました。

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位置関係はこんな感じ。シート後ろと後輪車軸近くに4ヵ所で固定されてますが、見てのとおり、Z字の構造的な問題もあり、全体の強度/剛性が低めです。ちゃんと設計せず、適当現物合わせでの結果ですねww

そこでこんな感じに改修します。
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まずは座面を上げますが、タンク取付位置との段差を半分程度になるよう、8cm切り詰めます。単純にカットして再溶接です。
それに伴い、下部のアームを座面から一旦切り離して、アップした座面に沿うように角度を起こして再溶接します。
また、テールランプBRKTも一旦切り離して、元の位置になうよう取付ベースを追加します。
こうすれば構造的にも強度は上がると思いますし、フェンダーとの間隔も確保できるので、メンテ性も大丈夫だろうという見込みです。

でわ早速。
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垂直部分を8cmカットします。まずはここをズレないように溶接する必要がありますが、結果的には曲げ調整を含め、やり直しをしました。

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下部アームを切り離しました。あとはH型のテールランプBRKTも切り離します。

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組みなおした状態です。テールランプBRKTは新しく9mm棒を切り出して溶接し、取り付けました。

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溶接個所はこんなかんじ。仕上げ前はモリモリのハナクソ溶接なのでご勘弁をw

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上から見るとこんな感じ。前後方向の補強については、また必要が出たらやろうと思います。

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ふむ。イイ感じですね。

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ボックスを装着しました。
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ちょっとボックスがアップしてますが、前よりも格段に安定し、グラグラ感はなくなりました。

とりあえず完了です。

あとは本命のエンジン白煙ですが、とりあえず部品は調達しているので、着手していきます。

でわでわ!

Posted at 2024/08/25 23:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | チョイノリ | 日記
2023年02月13日 イイね!

チョイノリ(06)_リアキャリアを作るぞ!


はいどうも。仕事が忙しいおじさんです。

チョイノリ、ちょいっと乗るのには便利なんですが、近所の買い物用に積載能力をもう少し上げたいと思います。前カゴがついてるので、リアキャリアを付けたいのですが、純正のキャリアは結構高い、、、、

なら作りましょう。

ということで、まずは周辺部品をばらして確認します。
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スイングアーム部にある取付穴は、リアフェンダーの幅より狭いので、オフセットブラケットが必要ですね。あと前側(上側)はタンクの取付位置を使って固定します。計4ヵ所での固定となりますが、タンデムシート付けるわけではないので十分かと思います。

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テールランプはトップケースを付けると見えなくなるので、キャリアに付けるように移設が必要ですね。配線も届かないので延長ケーブルを作成します。

さてキャリア本体は、9mmの丸棒とフラットバーを組み合わせて、ほぼ現物合わせで作ります。まずは取り付け部分の確認の採寸を。

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スイングアーム部には、純正用と思われる取付穴がありますので、それを利用します。
チョイノリはリアサスなしのリジットですが、車軸のセンターからオフセットしています。これが面倒。オフセット量は上記の通りですが、これに合うように取付ブラケットのオフセット量を決めます。

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先に寸法の決まってる取り付け部のブラケットを作ります。t3.0×25mm幅のフラットバーを切り貼りします。取付穴は8mmボルト用で。曲げ部は切れ目を入れて曲げた後、溶接して補強します。切れ目なしで折り曲げてみたらうまく曲がらなかったので、この方法にしました。

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丸棒との溶接部はこんな感じです。相変わらずのハナクソ溶接ですが、何となくきれいに削って仕上げます。また、取り付け部のオフセット量は30mmと50mmですが、全体の寸法関係は以下の通り。
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キャリア支持ピッチ:240mmを狙って丸棒を曲げましたが、少しずれてしまったので、取付ブラケットとの接合部を少し削って合わせます。

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テールランプの取付位置はこんな感じ。特に強度が必要な場所ではないので、19mm幅のフラットバーで適当に作ります。

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キャリア本体はこんな感じ。タンクの取付部が195mmピッチなので、その幅でキャリアを作成、後ろ方向はテールランプも付ける必要があるので、ちょっと長めに作ります。なんせ適当な自作丸棒ベンダーで加工したので、曲げ位置や寸法合わせが雑w なんども曲げ位置を微調整しながら現物併せして行きます。

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なんとか溶接が完了して、さび転換剤塗装と上塗りの黒塗装をします。いつもフレーム塗装に使っている、トヨタ202ブラックです。

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ほい完成です。リアキャリアとリアフェンダーをタイトにしすぎて、キャリアを外さないとフェンダーが外せなくなってしまいました。
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テールランプの延長ハーネス、写真を撮り忘れましたが、キャリアの足部分に沿って配策しています。コネクタは110型の6ピンなので、端子とセットでモノタロウで購入しました。

さて、キャリアが完成したので、肝心のトップケースを買おうと思ったら、結構多いのでどうしたものか、、、と思案していたら、YBR125で使ってたやつがありました。
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こんな感じ。昨年の追突事故でベース部分が破損してましたが、ケース本体は無事だったので保管してたやつです。取り付けはボルトナットで直付けです。キャリアを低くしたことで、イイ感じに収まったと思ったんですが。。。
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取付位置が低すぎて、ケースを開けるとシートに干渉してしまいます。もっと位置を後ろにずらせばいいのですが、そうするとケース位置が下がりすぎてバランスが悪い。シートを跳ね上げて、ちょうどケースの二が自立する位置で調整しました。

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うん、まあイイ感じっすね。

ということで一応完成しましたが、トップケースはちょっと買いなおしたいですね。。。 しばらくは使ってみて、様子見です。

チョイノリがどんどん快適になって、ちょっとずつ「チョイ」ではなくなってきてますが、まだまだ改良したいとおもいますよ♪

それではまた!!

Posted at 2023/02/13 22:36:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | チョイノリ | 日記
2022年11月27日 イイね!

チョイノリ(05)_エンジン関係、他、仕上げるヨ!


はいどうも。秋の味覚の誘惑に負け気味のおじさんです。

それでは前回の続き。エンジン関係他、くみ上げていきます。

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まずはクランクの組付け。チョイノリは前後方向にクランクケースが分割しているので、クランクのインストーラも不要だし、ピストンをシリンダに組み付けるのも比較的容易です。
ただし、この分割にはガスケットがないため、液ガスを塗ってシールします。ケース表面も結構汚れていたので、しっかり磨きます。
写真に写っているベルト側のクランクシールは、特に著しい劣化やオイル漏れは見られませんが、ついでに交換します。

・交換部品:スズキ:12227-22G00:クランクオイルシールレフト

さて問題のクランクカバーの割れた部分。
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何事も挑戦、ということでアルミロー付けに挑戦してみました。テストピースを使って、難しいといわれる硬ロウと、比較的容易なソルダーと、両方練習しました。どちらもうまくできるまで練習しましたが、融点の高い硬ロウは母材が溶け落ちる恐れがあるので、安全をみて、融点の低いソルダーで作業することに決めました。

で、早速やってみたのですが、結論から言うと失敗しました。テストピースではうまくいきましたが、クランクカバーだと本体が大きすぎて、ソルダーでもロー付け温度まで加熱させることができず、ソルダーが回りませんでした。

さてどうするか。。。
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はい。液ガスで埋めました。隙間としては1mm程度、しかも直接オイルの触れない上側、内圧もそこまでかからないので、液ガスで埋めてみました。ほんとはパテも考えてみましたが、比較的価格が高いことと、チョイノリにそこまでするかなーと思い、妥協しました。これで漏れるようなら、クランクカバーを中古で探します。

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バルブカムを組みます。新品交換です。あとロッカーアームも先端が摩耗していたので、新品に交換しました。写真には写ってませんが、カム軸下側の受け軸のスリーブを分解時に紛失してしまってたので、新品に交換しました。説明は省きますが、左上にあるファイナルギアボックスは、写真に写ってるオイルシールだけ、交換しています。

写真を撮り忘れましたが、バルブは吸気/排気とも、ポートのすり合わせをしました。チョイノリはバルブ系が12mmとかですごく小さいので、市販のタコ棒はつかえません。バルブを組んだ状態でロッド先端をドリルドライバーのチャックでつかんで回して磨きました。
タペットクリアランス調整はやってません。ギャップの規定値がわからなかったので、まあいいやと思ってしませんでした。今思えば、ネットで情報あったかもしれませんね。次のメンテの際は調整します。

・交換部品:スズキ:12710-22G02:シャフトComp.カム
・交換部品:スズキ:12845-22G10:ロッカーアーム×2
・交換部品:スズキ:09283-17026:オイルシール、ファイナルギア
・交換部品:スズキ:09300-09001:ブッシュ、カムシャフト
・交換部品:スズキ:11483-22G00:ガスケット-マグネトケース
・交換部品:スズキ:11141-22G10:シリンダヘッドガスケット
・交換部品:スズキ:11173-22G00:ヘッドカバーガスケット

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順番が前後しますが、ベルト側カバー。めっちゃ磨いて磨き倒しました。で、先人たちのチョイノリ画像を漁ってると、スズキロゴを着色しました。文字の周りは帯状に一段高くなっているので、ペーパーで磨いてヘアライン加工っぽくしてみました。やっぱいいねw
キックペダル、駆動系を組み上げて、エンジンを乗っけます。

駆動系で交換したのはベルトだけです。
・交換部品:スズキ:27601-22G0:Vベルト

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エンジン自体は軽いのでそこまで難しくないと思いましたが、上記の方法だと簡単にできました。おじいちゃんには低い位置で物を抱えるのは腰がツライっすw

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サビサビのマフラー、クエン酸に付け込んで外側をサビ落とししました。そして内面はパイプユニッシュでカーボンを落としていきます。

が、さすがに表面サビの浸食がひどく、サビ落とししてると穴が開いてしまいました。まあ、もともとそんなに厚い鉄板じゃないし、さびさびでうすくなってましたからね、、、頑張って溶接して穴をふさぎましたが、かなり手間取りました。あと、耐熱塗装をして、焼き付けのためオーブンで190℃×40分、こんがり焼きました♪

さあ、電装、ハンドル周り行きます。
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スイッチボックス左、ウインカースイッチが固着していたので、バラシてグリスアップします。ちょっと錆びてる部品もありますが、交換部品なし、スライドスイッチのクレ226で磨いて、スライド部をグリスアップしたら、ちゃんと動くようになりました。
あとびっくりしたのが右側。開いてみると、中からクモがwww なぜここに入ったんだww

というわけで、掃除したらグリップを交換するため、スロットルホルダを加工します。
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大体どのメーカーもそうですが、スロットルホルダー、スリーブやらリブやら入ってて、専用形状なんですよね。。。汎用のグリップに交換するときは、リブを削り落とす加工が必要になります。交換するグリップは、スポンジゴムのソフトグリップです。一般的なグリップより、ちょっと径がおおきくて柔らかいので、うちのバイクはKSR以外、全部このシリーズです。

・交換部品:RIDERS GRIP:防水スポンジグリップ

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ちょっと小ネタですが。ブレーキワイヤのダストブーツ、カピカピで割れたので、代用品を探します。色々さがしてると、自転車用のダストブーツがつかえるとの記事あり、幾つか買ってみたのですが、その中でこれが使えました。

・交換部品:アリゲーター:ラバーブーツ、45mm(モノタロウ:19349313)

さすがにポン付けはできませんでしたが、先端(細い方)を少しカットしたら、ジャストフィットしました。これ、たぶんなくてもいいんでしょうけど、まあ、気持ちの問題だよね。

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ウインカーリレーも交換します。がっつり壊れてました。ついでにLED対応のが欲しいと思って汎用のリレーを買いましたが、安いですねw 純正は高いけど、モノタロウの汎用品は安いです。純正に比べて異常に軽いのがちょっと気になりますがw

・交換部品:モノタロウ(70365944)ICウインカーリレー12V、LED対応

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エンジンと燃料系、吸気系が乗っかりました。燃料ホースは汎用のホースに交換、キャブのドレンや負圧バルブのホースは直接燃料を送るホースではないので、ホームセンターの燃料ホースで代用しました。
あと、スロットル/チョークワイヤの付け根のゴムカバーは2つとも劣化して割れてしまっていたので交換します。

・交換部品:スズキ:13682-04010:キャップ ×2
・交換部品:燃料ホース

さて、説明を端折った部分もありますが、おおむねメンテ、部品交換が終わって組みあがりました。

おっと、エンジンオイル忘れてた。
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チョイノリはファイナルギアボックスが独立しているので、こちらにもオイルを入れます。原付4stのエンジンオイルって、クラッチ板がオイルに漬かっているわけでないので、普通の車用エンジンオイルでもいいのかな?一応、バイク用のエンジンオイル使います。
ギアオイルはドライブスプロケの下、矢印のボルトがフィラーになります。容量はわかりませんが、燃料室ではないのであふれるまで入れときます。
エンジンオイルは300㏄ですが、レベルゲージで様子見ながら入れていきます。

さあ!完成しましたよ!!alt
おお!凛々しいぞう!!

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9月末頃に買ったので、整備期間は約2か月ですね。構造がシンプルなのでエンジンの腰下メンテも初めてトライしましたが、ちゃんとできてよかったです。スズキのロゴも塗装して見栄えが良くなりました♪

ナンバーも取って、自賠責も加入して、ようやく試走。近所をぐるっと回りましたが、まあ、ケツが痛いwwww 50ccなのでそこまでひどくないだろうとタカをくくってましたが、リジッドサスはきつい!腰も痛い!!

とりあえず前カゴのおかげで、近所の買い物用として利便性は高いですが、長距離はつらいですね、、、

しばらく乗って様子見です。落ち着いたらリアボックスの追加や快適性向上のカスタムしたいですね^^


でわまた!!

Posted at 2022/11/27 23:44:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | チョイノリ | 日記
2022年11月23日 イイね!

チョイノリ(04)_メンテして組み上げるヨ!


はいどうも。チョイノリおじさんです。

前回までにほぼ全バラできましたので、メンテしながら組み上げていきますよ。

まず初めに。作業や構造、注意点などの情報について、先人たちの知恵をお借りしました。
特に"はちまる"様の運営しているファンサイトには、たくさんの情報があってお世話になりましたのでご紹介します。

<はちまる様:チョイノリ ファンサイト>

おいらは忘備録として記事を残していますが、はちまる様のサイトの方がもっと情報量があって参考になりますので、これからチョイノリの整備をしようと思っている方、ぜひ訪問してみてください。(言わなくても検索で上位にヒットしますけどw)

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とりあえずキャブから。キャブはエアクリーナの内側からボルトアップされていて、インマニごと取り外す必要があります。なかなかめんどくさい。
まずは全部分解して、ジェット類を掃除します。購入時にはキャブからオーバーフローしていたので、フロートバルブがあやしい。ということで交換したいのですが、赤丸のニップル部とバルブがセットで交換部品がでているので、交換しておきます。
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・交換部品:スズキ:13370-22G10:バルブAssyニードル
・パイロットスクリュー:全閉めから2.5と1/8戻し。

このバルブがサブAssy で出るのはうれしいですね。やっぱり純正って素晴らしい。他はホース類が結構劣化していたので、すべて新品交換します。

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エアクリーナーは、、、うえあ。ボロボロっすね。絶対、砕けたフィルタが吸い込まれてますよね、、、純正のフィルタはそんなに高くありませんが、手持ちの汎用フィルタがあったので、切り出して交換します。

・交換部品:エアクリーナフィルタ(汎用)

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外装品です。テールランプベースとフロア部。紫外線劣化がひどく、完全に変色してます。幸い、脆化してヒビ割れまでには至っていないので、ヒートガンで表面を整えていきます。写真の他にても、バッテリーケースやリアフェンダー、フロントバスケットも同様に仕上げます。基本的には原状復帰させたいので、樹脂パーツ類で原着色のものは塗装はせず、そのまま使用します。幸い、フロントパネルは劣化がなく、非常にキレイでした。

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燃料タンクは内面はきれいでしたが、表面はいろいろ浮きサビが出ていたので、磨き、サビ転換剤の塗布、黒色塗装していきます。

・黒色塗装:トヨタブラック202

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フューエルコック。特に異常はなさそう。フィルタの根っこ部いろいろゴミがとどまっていたので清掃します。おいらのチョイノリは後期型で、負圧コック一体となっているタイプです。負圧コックはあまり分解しちゃダメらしいのですが、バラシてメンテした後に知りました。。。。
写真に写っている目の字パッキンは部品が出ますが、再利用します。しかし、切り替え部のパッキンが痛んでいたので交換します。

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・交換部品:ヤマハ:3AC-24523-00:バルブパッキン
・交換部品:ヤマハ:3AJ-24534-01:コックシール

スズキの純正部品としては交換部品が出ませんが、なんと、ヤマハの純正部品が使えるようです。先人たちに感謝♪

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燃料キャップはサビサビだったので磨きました。塗装しようと思ったのですが、かなりピカピカになったので、このままにします。メッキ仕様みたいw

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問題がキャップの中身。タンクとのシールリングはカピカピ、内部のパッキンもバリバリでした。燃料キャップはAssy単位でしか部品が供給されないのですが、、、、新品は高い。
ということで、板ゴムから切り出して自作します。タンクのシールリングはt1.0、内部パッキンはt0.5から、現品を重ねて型取りして慎重に切り出します。

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ホイールも浮き錆がいろいろ出てたので、磨いてサビ転換剤を塗布、黒塗装します。
ちょっと写真を撮り忘れましたが、ベアリングがガチガチで回りにくかったので、少しプーラーで引っ張って、スムーズに回るように調整、古いグリスとふき取って新しいグリスを充填します。あと、シールリングはベアリングを引っ張るのに外したので、そのまま交換します。

・交換部品:スズキ:54841-32G00:ハブベアリングダストシール×2
  ←パーツリスト旧番号:09285-16002
・交換部品:スズキ:09285-34002:フロントハブオイルシール
  ←パーツリスト旧番号:54267-22G00

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さてタイヤを組み付けますよ。元のタイヤは溝は残っているものの、ひび割れとかも多数あったので交換します。

・交換部品:knightstone 80/90-10 ×2
・交換部品:タイヤバルブ ×2

それにしても、スクーターのタイヤって安いですね。ドラスタが1万円位したのに、これは1600円/本くらい。まあ小さいから材料費もそうですが、1600円くらいなら頻繁に交換しても苦になりませんね。
あと、10inchのタイヤなので着脱が難しいかと思ったら、タイヤ自体が柔らかいので、KSR2の12inchよりラクでした。

フレーム類もサビ落としと塗装をします。
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メインフレーム、ハンドル、フロントフォーク、サブフレーム類、あと前後ドラムのハブ(こっちは艶シルバー塗装)も。

写真撮り忘れましたが、フロントフォーク、サビ落とししてグリスアップ、再組立てします。内嵌めのEクリップがちょっと着脱しにくいですが、ダンパー機能のないフォークなのでそこまで難しくないですが、問題が。

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これ。ダストブーツですが単品供給されてないんですよね。サブAssy状態でしか出ないので、代替品がないか探しますが。。。。先人たちの情報でモンキーの物が使えるそうです。

<おっちゃんさんのブログ>

ちょっと軸方向の寸法差があるので、加工する必要がありますが、Assy交換よりは安いので。これでだめだったら、Assy交換に踏み切ります。(5500円くらいするからね、、、)

・交換部品:ホンダ:51503-165-003:FFダストシール ×2

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シートですが、、、左:元のシートはクッションまでガビガビになってて、ちょっと修復は難しそう。表皮が割れたままテープ補修だけだったみたいなので、クッションまで劣化したみたいです。全部削ってしまえばいいのでしょうが、リアショックのないチョイノリのシートを薄くするのはやりたくないっすね。
ということでヤフオクで安いシートを購入。表皮を張りなおします。替えの表皮は元のシートにかぶせるように使ってたみたいで、それを張りなおします。

・交換部品:シートクッション:ヤフオク
・交換部品:シート表皮(購入時車体付属品)

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ちょっと擦れてましたが、シリコンオイルを塗りこんでやれば新品同様ですね。イイ感じです。ゴムのパッドがちょっとカピてますが、まあ大丈夫そう。こちらも掃除してシリコンアップします。


とりあえず車体間関係はこの辺で。次はエンジン関係のメンテをまとめます。

でわでわ!

Posted at 2022/11/24 23:14:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | チョイノリ | 日記

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