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アオイ団長のブログ一覧

2018年10月30日 イイね!

ジャイロキャノピー(07)_デリバリーボックスをつけるぜ。


はいどうも。小太りのおじさんです。

ジャイロくん、ようやく駆動系がリフレッシュできたので、念願のデリバリーボックスを取り付けたいと思います。

と、その前に、デッキ周りの外装を外して、掃除もしたいと思います。
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リアデッキ、背面パネルを外したところ。デッキは井桁のフレーム、背面パネルのフレームの上部にルーフピラーが固定されています。エアブローとワイヤーブラシ、パーツクリーナーで磨きます。右写真中央にある小さなボックスがレギュレーターですが、めっちゃ粉を吹いていたので、こちらも磨きます。

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オイルタンクと燃料タンク。以前、シートを外した際にも見ましたが、漏れたオイルが長期間放置されていたためか、燃料タンクの塗装が浮いて、剥がれてしまいました。一応掃除しましたが、このままではすぐにサビそうなので、早めにタンクのメンテをしなきゃ。

あと、オイルタンクも外して掃除したいけど、どうも燃料タンクを外さないと取り外せそうにありません。こちらも燃料タンクのメンテに合わせて掃除したいと思います。

さて、一通り掃除したのでデッキをくみ上げてボックスを載せます。
ていうか、、、、、あれ???

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ピラーが曲がってるうううう!!!!

今まで気が付かなかった。。。。。 これっておそらく転倒とかでピラーが曲がってしまったんだとおもうけど。

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ピラーを外してみてみると、根っこから曲がってますねw どうやって矯正しようかと思案しましたが、これがなかなか固くて人力では厳しいです。

そこで一計。

// こういう状態だったので、ハの字になるように向かって右側のピラーの内外をひっくり返し、上端を開くように矯正しました。完全には元に戻ってませんが、なんとなく直ったように思います。

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完成しました♪

いやー、ようやくジャイロ本来のスタイルになった気がします。これで荷物も十分な量が運べますが、パッキンが劣化してるので、できれば交換したいですねー。

でも、こうしてみてみると、白黒パンダ、牛乳屋さんのバイクみたいですねw

でわでわ~

Posted at 2018/10/30 19:22:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記
2018年10月29日 イイね!

ジャイロキャノピー(06)_駆動系のメンテ②


はいどうも。小太りのおじさんです。

前回からの引き続きで、いろいろ購入品が届いたので、駆動系のメンテを進めます。

まずはクランクシャフトのネジ修復から。
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M12の1.25ピッチのダイスはセットものではなく、単品でしか売っません。また、普通は専用のダイスホルダーがありますが、汎用の6角ソケット(24mm)で回せるようになってます。使ってみてわかりましたが、こちらの方が汎用のハンドル、ラチェットが使えるのでとっても便利です。慎重に少しづつ、ダイスでネジを修正していきます。

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錆びて腐食したフェースが修復できなかったので、クラッチ一式、購入しました。社外品の純正互換ですが、外観はほぼおなじ、フェース裏の溶接がMIGでモリモリになってくらい。あと、説明書にセンタースプリングが若干強化されている、とあったので、一応分解して確認してみました。

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バネの巻き数、線径、コイル系は全く同じですが、自由長が若干異なります。少し長いのでちょっと強めみたいですね。センタースプリングが強いと最高速が出にくくなるので、このスプリングだけは旧品を使います。

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ドライブ側のプーリーです。こちらも新品を購入しましたが、社外の純正互換品です。凹みもなくてきれいです。

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ドライブベルトも交換、駆動系を一新しました。組み付けにはちょっと手間取りました。クラッチ側のフェースを開いてベルトを落とし込むのが難しかったです。市販のプーリー圧縮クランプがあればラクなんだけどなあ。
この状態でセルモーターのギアも噛まないし、キックもかからないのでエンジン掛けられません。いったんケースを閉じて、エンジンをかけてみることにします。

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そのまえに。ケースのベアリングを交換します。予習した通り、ベアリングの周辺をバーナーで炙って温めて、外し易くします。ジャイロはスナップリングが抜け止めになっているので、まずはそれを外し、大き目のラチェットソケットを使って叩き出します。組付けは逆手順でベアリングを叩き込みます。丁度よい大きさのソケットがなかったので、アウター側を少しづつ叩いてはめ込みます。裏からチェックして、スキマなくセットされたのを確認します。
大きさのぴったり合うソケットを買いますかね。

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ついでにブレーキレバーの掃除もしておきます。錆を落として、グリスアップして、再組立てします。汚れて見えにくかったですが、ちゃんと位置合わせのマーキングがありました。結果的にはキー溝もついていたので、組付けに間違うことはなかったですね。

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キックギアをケースに組付けます。こちらも位置合わせのマーキングがありますが、中間ギアに山をつぶしている位置があり、それと最終ギアとの位置で、キックの戻り位置が決まります。位置を間違えるとキックが下りなくなるので、写真の位置で組み上がるようにしましょう。キックギアが完全に戻ってケース内部に当たってはダメです。

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ケースを組付け、キックペダルを仮組みして、エンジンがかかるか確認します。
ここで失敗がww エンジンがかかって、車軸がちゃんと回転するかアクセル煽ってみましたが、全然動かず。めっちゃ焦って考えて、ケースもも一回かけて確認してみましたが、クラッチケース自体もまったく動かず軽くパニックw 
しばらく途方にくれましたが、ふっと、

「もしかしてパーキングロックか??」

うへえ。そのとおり。ジャイロならではの機構ですからねw ていうか、クラッチ外すのにユニバーサルホルダーをかったけど、パーキングロック使えば普通に外せたよね、、、、

はい。引き続き組み付け作業を。
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プラグコードとオートチョークの配線の一部が向けてしまっていたので、100均のスパイラルチューブで保護します。
どうせ完全に防水シールとかできないので、こんなもんでいいと思います。

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排ガス浄化装置をつなぎます。前回外した際に、パイプ内からごっそり錆やカーボンの塊が出てきたので、しっかり掃除します。リードバルブのようなものも途中にあったので、それも分解清掃します。ていうか、今一つ、この機構の意味が良くわかりませんね、、、
そして、車体への取付に、サブフレームを介して組み付けられていたのですが、サブフレーム自体が役に立ってないし、走行中にビビり音が出てるので、これを機に外します。と、スキマが出来ちゃうので、市販のスペーサーを挟んで組付けます。

ふう、lこれで一通り、駆動系のリフレッシュが完了しました。
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割とすっきりしました。クラッチ/アクセルワイヤーのとりまわしも変更して、スムーズにしたおかげでアクセルも軽くなりました。外装のカバーを付ける予定ですが、小まめにメンテするならこのままでもいいような気がしてきました。

さっそく試走してみましたが、これまではクラッチの滑り感があり、最高速が40km位がやっとだったけど、スムーズな加速をするようになり、最高速も55km位でるようになりました。ほかにも吹け上がった時のモタツキ感も解消されました。これは排ガス浄化装置とキャブのメンテが効いたのかと思います。

ともあれ、ようやく普通に走れるようになったので、安心しました。後は排気音がちょっとうるさいので、マフラーとサイレンサーのメンテをしたいと思いますが、その前に調達したデリバリーボックスの取付をしたいと思います。

でわでわ~。

Posted at 2018/10/29 22:20:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記
2018年10月21日 イイね!

ジャイロキャノピー(05)_駆動系のメンテ①



はいどうも。小太りのおじさんです。

今回はジャイロの駆動系をメンテしようと思いましたが、結論としては想定外のトラブルが続き、完了しませんでした。作業が来週以降に持ち越しになるため、その①としてまとめます。

購入当初より、駆動系には不安があり、メンテしたいと思ってました。どうも、クラッチかベルトが滑っているような感じで、エンジンはまわってるのに、最高速の伸びが悪い。乗りだしのとき、ちょっとバックすると引きずるような感覚がある。出だしのアクセルが一定以上でかっくんとつながる。などなど。

一応、、消耗品として、ベルトとウェイトローラー、ケースのガスケットを事前に買いました。
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ベルトはパーツリストの純正品番で探してたらなかなか見つからず、色々調べるとその後のモデルの共用品という形になってたみたいです。

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さっくりとジャッキアップして、左後輪を外します。インパクトレンチがあると便利ね~♪ ジャイロの場合ケースカバー外すのにキャブ周りのいろんな部品を外さないといけないので、ちょっと面倒。何がどこについていたか、どのネジか、写真を撮りながら作業を進めます。
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絶対、キックペダルの角度とか、迷いそうwww ベルト駆動の原付は初めての経験なので、事前に動画とかで勉強してましたが、いやあ、何がどこに何のためについてるのか、良くわからないなあ。エキパイからケースにつながってるホースもあるし。調べたら後期型だけらしいけど、他の原チャリとかにもあるのかなあ。

キャブは外さなくてもよさそうだけど、どうせあとでメンテしようとおもってるので、邪魔なラインは外していきます。とりあえず、燃料ラインを止めないと、、、、って、燃料コックはどこだ?w
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いろいろ探したらシート下にありました。とりあえずリザーブ位置はなさそうで、ONとOFFのみのようです。

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はい、早速不思議現象がw 燃料ホースと2stオイルホースを束ねて止めてるブラケットですが、なぜかケースにカラー付きのフランジボルトで止められてました。これって、樹脂部品の外装やタンクとかを固定するためのボルトですが、なぜにこれがここに、、、、 このジャイロはもともとリアフェンダーが外されてましたが、そのボルトとごっちゃになったんでしょうねー。

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はい、さらに不思議現象がww ケースカバーを固定してるボルト類が何本かなかったのですが、ほかにも違うボルトが刺さってたり、明らかに入れ替わってたり、、、、前のオーナーさん、超絶いい加減なことしてるなあ。一応、全てどこにどのボルトか、わかるようにしておきます。

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こんな感じ。M6の8mm頭、首下は28、35、40mmの3種類みたいですね。足りないボルトはホムセンに買いに行きましたが、M6で8mm頭ってのがそもそもない!特殊な部類になるんだろうなあ。ということで、10mm頭では外しにくくなるので、6角のキャップボルトにしました。

さて、カバーを外します。どきどきw
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なんじゃこりゃああああああ!!!!!!!アスベストみたいにびっしりと何かがああああ!!!
って、削れたベルトでしょうが、それにしてもひどい。前のオーナーさん、ベルトやウェイトローラーの交換したとか言ってたけど、、、、、普通か?普通なのかこれは。
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うーん、エンジン側内部もひどいね。なんか車軸もめっちゃ錆びてるし。とりあえず、エアでできるだけゴミをブッ飛ばします。

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掃除中に外れました。キックペダルの軸受けにスリーブが入ってました。お隣は中間ギアの軸受けですが、こちらはスリーブなしです。組み付けるときはパーツリストで確認しながら組み付けるようにします。

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カバー内側もエアーで飛ばしますが、その時は気が付かなかったのですが、ブラシでこすると、キックギアと中間ギアとの位置合わせがありました。

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そしてエキゾーストにつながるパイプを外してみると、がさっとゴミが出てきました。錆のような、カーボンのような、、、両方でしょうねw

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キックギアを外していきますが、軸受けのスリーブやワッシャ類があります。組むときに忘れないように。この三つのギアは錆びもそこそこあったので、クエン酸でサビ落としをして、いつもの亜鉛メッキをしてやりました。

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歯車部分、軸の根元などはメッキが付きにくいので、電極との位置を調整しながらメッキしていきます。ここから磨けはピカピカになりますが、まあ、見えないとこだし、キック用なんでこのまま組みます。

さて、外した他の駆動系部品をみていきますかねー。
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うわあ。削れてるとは思ったけど見た目でここまで減ってるとは、、、、新品と比較すると、幅の減少やゴムのヒビワレとか、もうダメですね。ドライブ側はどうかなー?

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むう、ローラーは割れてはないけど、全て片べりしてるし、プーリーは可動側は面がめっちゃ凹んでるし、、、
一応、固定側のプーリーは鉄製なので、そんなに凹みはないみたい。磨いて再利用しますが、ローラーと可動側は交換したほうがよさそうです。

そして今回の大惨事w ドリブン側(クラッチ)ですが、分解するとえらいことにw
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うわあ、グリス?ダスト?サビ? がっさがさのガビガビのべとべと、、、

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クラッチプレートもがさがさだったので磨いてみると、、、クラッチシューが無いーーー!
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スライド溝がえぐれてるうううーーー!!!なんじゃこりゃあああああ!!alt
めっちゃ錆びてるうううううう!!!磨いてもえぐれてるうううう!!!!(反対側も同じw半狂乱www)
ベルトが異常に摩耗してたのは、フェースのサビで削れたんでしょうね。

とりあえず、ケースは磨いてはみてみたものの。。。。alt

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ワイヤーブラシでごしごしと。疲れましたw
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ケース内部は車軸周辺が特に腐食がひどく、これ以上は無理。

何故ここだけひどいのか考えてみましたが、おそらく、前のオーナーさんがエアクリーナをパワーフィルター化したとき、本来エアクリーナボックスにつながっているホース(図示)を開放したまま放置したため、そこから水が浸入し、周辺内部の腐食がすすみ、さらに、ドリブン側をサビサビにしてしまったのではないかと思います。んで、嫌な予感がしましたが、車軸のベアリングを見てみると、がガタガタになってました。まあ、そうでしょうね。バックしたときの引きずり感はこれが原因なのかもしれません。反対側のベアリングも推して知るべしですね。

そしてもう一つ、衝撃の事実が。

とりあえず通勤に必要なので、新品部品の交換はせず、現状で再組立てしようとおもったら、、ドライブシャフトにプーリーを固定するナットが固くて組み付けれない。どうも少しネジ山がつぶれてるみたい。

ただ、外すことはできたんだからと思って、そのままインパクトで組み付けると、、、、あれ?プーリーがぐらぐら、、、

組付けできてないーーー! ナットが途中でとまってるううううう!!!!(顔面蒼白)
これって、、、、クランクシャフトだよね、、、、とりあえず、も一回インパクトで外します。ガガガガガガガガ カコッ!はずれた!!!

うわあ、ナットのネジ山がつぶれてる、、、、 シャフト側は、、、、、、ちょっとだけ潰れてる。なんでだよー、組み付ける前にワイヤーブラシで磨いて、パーツクリーナー吹き付けたじゃーん。 てか、もともとちょっとネジ山潰れてて、それを無理やり組み付けてたのかも。

ふうー、やっちまった。とりあえず、全部舐めてるわけじゃないので、タップダイスでネジ山立て直せばなんとかなるかな。って、これ、調べたらM12なんだけど、ピッチが1.25。手持ちのタップダイスがない!!!

はい。今日の作業はここまでです。もうおいらのライフはゼロです。

えー、買うものは、プーリー、ドリブンAssy、M12P1.25タップダイス、ベアリングね。ぽちぽちっと。

それにしても、前のオーナーさん、駆動系のメンテや、エンジンもクランク交換したとか言ってたのに、ちょっとあまりにもアレだなあ。まあ、色々できて勉強になりますけどね。

さて、部品が来たら来週また続きやります。今日はマフラーとかのメンテもしようと思ってましたが、もう疲れましたw

でわでわ~

Posted at 2018/10/21 22:43:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記
2018年10月16日 イイね!

ジャイロキャノピー(04)_ワイドバイザーを付ける!他


はいどうも。小太りのおじさんです。

通勤スペシャルとして購入したジャイロくん。色々と整備が必要なところはたくさんありますが、まずは雨の日も快適に通勤できるように、ワイドバイザーとレッグガードを増設したいと思います。

ノーマルでもキャノピーのおかげで雨通勤は快適ですが、やはり肩口とか袖とかが濡れちゃうのと、足元が泥はねで濡れるので、何とかしたいと思いまして。

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いろいろ調べると、カスタムパーツ専門店とかの部品でお手頃なのがありました。さすがに中古パーツは殆どで回ってないのを見ると、まあ、消耗品なんでしょうね。両方で、ヤフオクショップ入手、2万円弱でした。上のレッグガードの方が値段が高かったです。FRPパーツだからなんでしょうかね。

さて、取付にかかります。まずはワイドバイザーから。
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まずはフロントスクリーンのウェザーストリップ(縁ゴム)を外します。すると上記のように板金のクリップがいくつかカシメられているので、マイナスドライバーで丁寧に広げて外します。無理にこじるとキズが付くし、ポリカパネルも割れてしまいますので注意しましょうね。外れたらついでに掃除しましょうw コケみたいなのがこびりついてますねw

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バイザーの取付説明書が付属されてますが、、、まあ、よくわかりません。劣化コピーを重ねたようで、かろうじて文字は読めますが、写真とかがぜんぜんわからん。ということで、ようつべでレビュー動画とかを探して、なんとなくつけ方を調べました。
まずはルーフとスクリーンをつないでるボルトの両端を外します。ここで、ルーフ延長部とスクリーン延長部とを友締めするので、付属の長ビスに交換する必要があります。

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まずはさくっとルーフ延長部を取り付けます。上述のビスを仮止めして、ルーフの形に倣わせて、ルーフ側に穴をあけていきます。
この作業は一人ではちょっと難しかったので、自分がルーフ延長部を抑えながら、嫁さんにマーキングしてもらいました。6mmドリルで穴をあけていき、付属のボルトナットで組付けます。うむ、こう見るとルーフの幅が1.5倍以上になった感じですね^^

同様にして友締めの部分を起点に、スクリーン延長部を組み付けていきます。
ここで注意点ですが、スクリーンの素材はポリカ(ポリカーボネイト)で、非常に固い。加えて20年近く前のバイクなので、樹脂の劣化、脆化(もろくなる)もありますから、ドリルによる穴あけ作業で割れる可能性が高いです。
(実際、穴あけしてスクリーンを割ってしまった動画をみました)

慎重に、回転数を落としてゆっくりと穴あけしていきます。

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ルーフとスクリーンの延長部をつなぐ穴が開いてますが、これまたつかないww 仕方ないので、穴をあけ直して、つなぎました。

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付属のウェザーストリップを取り付けて、完了です。うん、こう見るといい感じですね。スクリーンの延長部のつなぎ目も、それほど気になりません。

引き続き、レッグガードの取付にかかります。
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「白色ゲルコート仕上げ」を買ったのですが、裏側はFRP素地のままでした。FRPパーツってこんなもんですかね?エアロパーツみたいに、裏側が見えない部品なら素地のままでもいいかと思いますが、これってばっちり裏側も装着時に見えるので、裏側も仕上げてほしいもんです。とりあえず、機能優先ということで、このまま組付けます。車体の塗装の際に、併せて仕上げようかな。

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こちらの組み付けは簡単。ウインカー横のプロテクタと、足元のサイドプロテクタの位置で友締めしてやります。ウインカー横は付属のボルトに組み替えます。

組付けは簡単でしたが、プロテクタの取り外しに手間取りました。特にウインカー横はドライバーネジでしたが、サビで固着してしまっていて、外すのに一苦労。普通に外したのでは舐めてしまいそうだったので、内装を外して、内側からCRCを吹き付けてしばらく放置。貫通ドライバーで叩きながらようやく外せました。こういう時はショックドライバー?が欲しくなりますねw

また、足元のプロテクターは六角のキャップボルトだったので、舐めることはなかったですが、こちらもそこそこ錆びついていて、タップを切り直しての組み付けとなりました。

古い車両はこういうチョコチョコしたメンテが必要になるので、スムーズな作業はむずかしいですねー。まあ、そこが面白いんですがねw

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というわけで取付完了。車体色は前のオーナーさんの自家塗装で黒ですが、いずれ白系に塗り直そうとおもって、白のレッグガードを買いましたが、そんなに違和感ないですねー。 フェンダーの白色とも相まって、なんだがパンダカラーみたいw 嫁には「牛みたいw ホルスタインカラーやねw」と言われましてw 車体色を何色にするか決めかねてますが、このまま白黒パンダ、もしくは牛乳配達仕様にしても面白そうですねー♪

さてさて。外装を色々外したので、ついでに外装のメンテもして行きたいと思います。

まずはこれ。
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メーターパネル。紫外線でカサカサになっていたので、バーナーで炙ります。表面だけさっと溶かす、ってイメージですね。左半分が加工前、右半分が加工後です。この方法は、焼きムラがどうしても出てしまいますが、表面状態が改善できます。あまりバーナーで焼きすぎると、本当に溶けてしまいますし、その前に表面が焦げてカリカリになってしまうので、慎重にゆっくりやりましょう。

次はこれ。
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ルーフ支柱の中央部にある連結部のパーツです。こちらもバーナーで炙って表面を整えます。こいつはもう一作業手間をかけます。

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裏側の固定ボスが折れて、部品がグラグラしていたので、ホットボンドで補修しておきます。

さて次は。フロントインナーカウル。
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作業途中の写真ですが、凹凸のある部品は、凹部分が入熱しにくいため、まずは凹角を狙って炙ります。その後、区切られた面単位で炙っていきます。こう見ると、メーターパネルよりも劣化具合がはっきりわかりますね。

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完成!やはり大きな部品では焼きムラがどうしても出てしまいますが、カサカサした前の状態よりは良くなりました。手触りが全然違います。内装部も塗り直す予定なので、まずはこれで良しとします。


そして今回の失敗ですが。
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やってしまいました。ルーフもカサカサしてたので、直そうと思って焼いたのですが、材質がAESだったので、焼いたら白化してしまいました。。。。。 うはあ、PP以外ではこんなんなっちゃうんですね。目立たないとこでよかったけど、これからは材質を確認してからやるようにします。とりあえず、ルーフはシリコンオイルをぶっかけて塗り混んでおきます。

とりあえず外装パーツのメンテはこのくらいにして、次は駆動系のメンテに進みたいと思います。どうにもクラッチが滑ってたり、出足が鈍かったりしているので、どんな状態か見てみないと。

でわでわ~

Posted at 2018/10/16 22:38:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記
2018年10月16日 イイね!

KSR(34)_ブレーキのエア抜きに手こずりました。。。。


はいどうも。小太りのおじさんです。

前回、ブレーキキャリパーのメンテを行いましたが、ホースの取付にまで至らなかったので、取付し、フルードを入れたいと思います。

以前にブレーキフルードの交換をしたことがあったので、お気楽に考えてたのですが、フロントブレーキのエア抜きにてこずりました。

リザーバタンクにフルードを注いで、ブレーキレバーを握りながらフルードを送り、エア抜きをする、、、、延々と繰り返すも、レバーの手ごたえは一向に出てこず。

さてこまった。リアブレーキは何とかできたものの、フロント側はできません。キャリパーメンテのため、分解したまま2か月近く放置していたため、マスターシリンダーが固着したか?思って、分解清掃もしてみましたが、結果変わらず。

色々と調べたところ、結論としては、エア抜きがちゃんとできていなかったようです。以下の動画、ブログが参考になりましたので、引用させて頂きます。

【ようつべ:エア抜き動画】

【takkajaさんのブログ】

特にフロントブレーキでは、リアに比べてキャリパーとマスターとの高低差があること、ブレーキホースが長いことで、エアが抜けにくいとされています。

フロントブレーキのエア抜きのコツは、、、、

 ①ブレーキレバーはゆっくりと握って、リザーバ側からエアを抜く。
 ②途中、ホースをゆすったりしてエアを上に抜けやすくする。
 ③ハンドルを左にいっぱい切って、リザーブタンクのバンジョージョイント部
  のエアを抜けやすくする。

結局、30分以上①~③を繰り返して、ようやくレバーに手ごたえが出てきました。でもまだふわふわしている感じがあるので、後は普通にエア抜きして完了です。

いやあ、焦りました。みなさんもブレーキホースの交換など、フルードを全交換する場合は注意しませう。

でわでわ。

Posted at 2018/10/16 20:29:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | KSR2 | 日記

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「[整備] #タント 84,845km:オイル/フィルタ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2871924/car/2666672/8186075/note.aspx
何シテル?   04/12 23:11
ヤマハ:ドラスタ400に乗ってますが、オフロードとバイク整備を楽しみたくて、以前から欲しかったKSRⅡを中古購入。更にジャイロ(ミニカー改造済)、ガンマ125を...
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