• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

アオイ団長のブログ一覧

2019年10月26日 イイね!

サンバー(14)_クーラント交換するぞ!!!


はいどうも。成人病まっしぐらのおじさんです。

タイベル交換、オイルシール交換に引き続き、最後のクーラント交換についてまとめたいと思います。

alt
タイベル交換に合わせてウォーターポンプも交換した際、必然的にエンジン側のクーラントが抜けましたが、ドレンから抜く場合は上記の位置にあるドレンボルトにアクセスします。車体下側からのぞくと、アンダーカバーが邪魔になってます。幸い、このカバーはボルト2本で止まってるので、外してから作業すればよさそうです。

alt
ラジエータコア側のドレンは、コア下側の全面についています。フロント側をジャッキアップして、前側から潜り込んで作業します。ドレンパッキンを緩めれば、下のドレンニップルから抜けますが、完全に抜くにはラジエータキャップを外す必要があります。ホースやトレイを用意して、抜いてやりましょう。

あとは運転席側にヒーターコアのエア抜きドレンを外せば、主だった部分は抜けると思います。
alt
うへえw なんかキャップにゴミがたっぷりとw ニップル側にもなんかべっとりw
ここも掃除しておきます。

さてお次はリザーバータンクのクーラントを抜きます。
alt
バッテリー横のタンクは、バッテリートレイのブラケットに上から刺さってるだけです。バッテリーをとり外して、ターミナルとヒューズボックスをかわしたら、タンクを引き上げてブラケットから外し、そのまま中央下に押し込むように車体下側に落とし込めば、タンクを取り外せます。タンクには片栗粉のような沈殿物やゴミがたまっているので、内部もしっかり洗ってやりましょう。

サンバーには、上記のヒーターコアを含め、エア抜き個所が3か所ありますが、ペットボトルとかをつないで、LLC充填の準備をします。

alt
写真にドレンと記載してますが、エア抜きですねw

さあ、LLCを充填しますが、サンバーのエア抜きは難しいと聞いたので、専用工具を買いました。
alt
アストロの「クーラントチャージャー」です。複数種のラジエータキャップとバルブ付きのカップ(ファンネル)、エア抜きホースや延長ホースなど、付属品も充実してます。そして何と言っても便利なのが、カップにLLCを充填したまま、バルブを閉じればそのまま引き抜くことができます。あまったLLCを戻したり、一旦キャップをしめてエンジン掛けたりと、とっても便利♪

ということで、エア抜きドレンを開いたまま、LLCを充填していきます。
alt
LLCを充填していくと、まずバッテリー側からあふれます。が、でたLLCみると結構きたない。沈殿物もあって濁って見えるので、しばらくは溢れさせててもよさそうです。
次はエンジン側があふれます。こっちはすぐにきれいなLLCが出てきたので、ある程度出たらプラグでふさぎます。
最後はヒーターコア側。こっちも出てくるのは少し汚れたLLCが出てくるので、しばらく出して閉じます。

全部からあふれたら、順に閉じていきますが、エア抜きを十分するため、一カ所づつ溢れさせてエアが出ないことを確認し、それを2~3回繰り返しました。

エア抜きが難しい、と聞いていましたが、2度目にはエアが出なくなりました。大丈夫かなーと思いつつ、ラジエータキャップを閉じて、リザーバータンクにもFULL位置までLLCが出てを充填、エンジンをかけます。ヒーターをMAX、ブロアもMAXにして、ちゃんとヒーターが効くか確認します。ヒーターが効かず水温計が上がるだけなら、エア抜きが十分にできず、LLCが出てが循環していないことになるので、再度エア抜きを繰り返す必要があります。

しばらくアイドリングしたあと試運転もしましたが、ヒーターも効くし水温計の異常な上昇とかもないので、これでLLCの充填作業は完了です。

alt

走行距離:110,026km

いやあ、疲れたw 慎重に確認しながらの作業だったので、結局3日間かかりました。いろいろ勉強になりました。

今回、クーラントは完全交換ではなく、ある程度抜いての充填だったのですが、抜けたLLCは結構汚れてたので、次は早いタイミングで全交換したいと思います。

サンバーの大幅なメンテナンスはこれで一段落かなー。

それではまた!!

Posted at 2019/10/26 23:30:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2019年10月26日 イイね!

サンバー(13)_オイルシール交換するよ!!


はいどうも。メタボのおじさんです。

前回のタイミングベルトの交換に合わせて、クランク軸とバルブカム軸のオイルシールを交換したいと思います。

手順としては、タイミングベルトを外したあと、ベルトをかけるギアも外して行います。ベルトを外さないとできないので、タイベル交換に合わせてやった方がいいそうなので、オイル漏れがなくても交換します。

alt
クランク側です。こっちはキー溝で刺さってるだけなので、すぐ外れます。
オイルシールを抜くには専用工具もあるらしいですが、ネットで調べて、ビスをシールに打ち込んで引っ張り抜く、という方法でやろうと思いましたが、結構シールの幅が狭く、軸を傷つけたくなかったので、ピックツールで引っ張り外しました。

alt
もともと、ブレーキキャリパーのシール等を抜くために買ったのですが、オイルシールを抜くのにもよさそうです。ただし、ちょっと先端が細すぎるので、ちょっと短くして使うか、もう少し大きいサイズのものを使うようにすればいいかも。

alt
シリコングリスを新しいオイルシールに塗りこんで、押し込みます。先人たちの記録をみると、普通のグリスを使ってましたが、ゴム部品なのでシリコングリスをつかいました。こういうとこに使うグリスは、普通のリチウムグリスでもいいのかしら?あとグリスはオールシールの内面(内径軸と接触する内側面)をグリスで充填するように塗ります。

古いオイルシールは、こじった後以外は目立った劣化、キズ等はありません。もともとここからのオイル漏れはなかった感じですが、新品のシールと比べると、結構硬化が進んでいたので、やっぱ換えて良かったです。

さて次はバルブ側を交換します。

alt
こちらはギアがボルトで固定されているのですが、そのままではギアが空転するので、外したタイベルを使って外周をつかんでボルトを外します。さらに金属カバーがあるので、それもはずして、ようやくオイルシールが現れます。

こちらはクランクシールより大きいので、ビスを打ち込んで引っこ抜く方法を試してみましたが、、、、alt
見事に失敗しましたw 引っこ抜こうとしたとき、ビスがねじれてシャフトにキズがついてしまいました、、、、、 結局、この方法では抜けなかったので、クランクとおなじくピックツールでこじって引っこ抜きました。

キズが付いたのは上図の矢印付近ですが、爪先に引っかかる感じだったので、600番~1000番で磨いておきます。これがオイル漏れの原因になるか超不安でしたが、メインシールは奥側のはずなので、何とかなるとおもい、このまま作業を続けます。(後述しますが、結論としては問題なさそうです)

alt
新しいオイルシールを打ち込みましたが、キズ部分はちょうどシールリップの外側に出る形になったので、結果オーライですw

ちょっとここで改めてですが、今後、オイルシールを交換するときに役立てたいと思い、構造について勉強しました。
alt
オイルシール構造は上図のようになっており、回転するシャフトとハウジングとのシールを行うのですが、ハウジングの内側に突っ張るように嵌合し、シャフトとはダストリップとメインシールリップとで接触、スプリングが回転するシャフトにリップを押し付けるようにしながら気密を取ります。もしこのシールリップ先端部分、もしくはそこに接触するシャフト部分にキズがあると、オイル漏れを起こすので、ここには絶対キズを付けないようにしないといけません。

あと、オイルシールはハウジングとは回転せず、側面と下面(内面側)とで気密を取ります。広い面で気密を取るので、この広いシール面を完全に横切る形でキズが付かない限り、漏れることはありません。鋼材のシャフトに対して、アルミのハウジングの方が柔らかいのでキズが付きやすいですが、機能的にはハウジングの方がキズに対して強い、ということになると思います。

事前に調べた動画とかでは、「ハウジングには絶対キズつけてはいけない」というコメントを見ますが、機能的にはハウジングよりシャフトにキズを付けないようにした方が良さそうです。

じゃあ、どうやってオイルシールを抜くか?

alt

今回、ピックツールでこじってオイルシールを抜きましたが、結論としてはこの方法が一番いいように思います。金属リングはハウジングの沿うように入っているので、上図のように、シャフト側からフック状のものを差込み、金属リングの外周角を内側から狙ってひっかければ、ハウジングを傷つけることなく引っこ抜けると思います。

最初からちゃんと調べておけばよかった、、、、

まあ、そうそうオイルシールを交換することはないとは思いますが、サンバーに限らず、バイクにも使えますので、専用工具を作ってみたいと思います。

あとは抜いたクーラントを補充して、一連の作業は終わりですが、それは次回まとめます。

でわでわ!

Posted at 2019/10/26 21:39:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2019年10月23日 イイね!

サンバー(12)_タイミングベルト交換するよ!



はいどうも。高血圧のおじさんです。

この4連休、前からやろうと思って部品だけは買いそろえていたメンテをしたいと思います。

・Part1:タイミングベルト交換/ファンベルト交換
・Part2:オイルシール交換(クランク&バルブ)
・Part3:クーラント交換

これらは一連の作業になりますが、素人のおいらにとって、間違いなく1日では終わらない作業なので、週末作業ではなく3日以上の連休でやろうと考えてました。作業記録の方も3回に分けてまとめたいと思います。

では今回は Part1のベルト交換 を進めていきます。と、その前に。
alt
以前作った車内棚ですが、がっつりメンテパネルを踏んでいるので、下駄をはかせてパネルを外せるようにします。このあたり、動かさなくてもメンテナンスパネルを外せるようにしたいと思ってましたが、なかなかうまい案が浮かばなかったので、当分はこのままです。

そしてジャッキアップで早速やらかしました。
alt
ジャッキアップポイントをパンタジャッキで持ち上げ、サイドシルに馬を咬ませようとおもったら、べっこりと、、、、 おまけにスポット溶接まで外れてしまいました...
ごめんよサンバー君(´TωT`)ダバー

alt
しょうがないので、リアバンパー下のメンバーに馬をかけ、かつ、ジャッキポイントにも荷重をかけて二点支持に。あと保険でサイドシルの分厚そうなとこにも馬を置いておきます(荷重は掛けない)。こうしておけば最悪、車両が落ちることはないと思います。はあ、、、フロアジャッキ欲しいなあ、、、、

alt
タイヤを外したら、ファンベルトのカバーを外します。3か所で止まってるので外し忘れないように。写真中央のダンパーが邪魔ですが、一応、この状態で外すことができます。ただし、やっぱりダンパーを外した方が作業しやすいし、クランクプーリーをインパクトで外すならダンパーを外さないと作業できません。カバーが外れればファンベルトが現れます。

alt
ファンベルトを外すまえに、張り具合を確認します。ネットで調べると具体的な数字が分かりますが、自分の感覚で知りたくて。かなりガチガチに張られています。

alt
上記2カ所のネジを緩めてオルタネータを動かします。ファンベルトは比較的簡単に外せますね。パッと見では、ベルトの溝に金属片のような何かが挟まってましたが、全体的な劣化とかヒビワレとかは無さそうです。もしかしたら途中で一度交換されてたのかも。

alt
クランクプーリーはセンターボルトで止まってるだけなので、インパクトで外します。
キー溝が掘られているので、決まった位置でしか組みつかないようになっています。

alt
次に樹脂カバーを外します。一か所、バンパーメンバーに近すぎて、通常のソケットやラチェットが入りません。普通のメガネで外すしかないのでちょっと面倒。あと、センサーコネクタの影に1本隠れているので、こちらも忘れないように外しましょう。できれば作業の邪魔になるので、コネクタは外しておいた方が作業しやすいです。

alt
締結は8か所。全て同じ首下長さのボルトです。カバーは思ったほどには汚れてなかったけど、ダストやオイル分が付着しているので、しっかり洗浄します。ちなみに、併せ面となるフチ部分には、ブチルテープのようなシール材が貼られていて、パーツクリーナとか書けると溶けちゃうので、注意しましょう。

あと、カバー開けて気付いたのですが、カバーの中央部と後方(写真右側)のゴム栓でふさがれたホールがあります。位置的にタイベルのテンショナーとバルブ側プーリーを見ることが出来るみたいです。テンション調整とタイミング合わせのためのメンテナンスホールなのかな?ちょっと使い道が分からないので、また調べてみます。

alt
ケースの中は割とキレイ。10万km走行って、こんなもんなのかな?もっとひどい汚れを覚悟してたけど。オイル漏れがあるのがどこから漏れてるのか、、、、

alt
タイミングベルトの張り具合はこんな感じ。ガチガチのファンベルトに対して、結構たるんたるん。ちょっと緩すぎる気がします。

さて、タイミングベルト外しますぜ。っと、その前に。
alt
ギアのアイマークがありますので、そこに白マジックで印をつけます。
クランク側もバルブ側も、任意の位置で止めることが出来ず、くるっとまわります。このアイマークの位置も、クランク側はこの位置でタイベル外しても止まってますが、バルブ側は少し動きます。

alt
テンショナーを外します。新しいものと比較すると、ブラケットのサビは少しありますが、ベアリングとかの劣化はなく、スムーズに回ります。ていうか、新しいテンショナーにはボルトとスプリングが付属してないんですねw 再利用しますw

alt
ウォーターポンプを外します。ボルト6本で
外れますが、あらかじめクーラントを抜いていないとドバドバ漏れてきますが、ドレン位置が良くわからなかったのでそのまま外しました。外して見るとパッキン周辺がなんかジャリジャリw 砂というか、サビですね。これ。パッキンの内外両側についていて、ポンプ回すとジャリジャリします。なんなんだろ? 冷却水経路内部のサビなのかもしれませんが、今回はクーラントの交換は最低限にしたいので、本格的な交換はまた別の機会に。外してみて分かりましたが、やっぱポンプ軸からの漏れがありますね。

alt
エンジン側のほう。パッキン周りの腐食が
かなりひどい。指でこすった程度では全然落ちません。結局、金属スクレーパーでガリガリとこそぎ落して、最終的には600番のペーパーで磨きました。ほんとはオイルストーンとかで面だしして磨きたったのですが、触ってみると腐食部が凹んでいるので、オイルストーンじゃ無理だと思い、できるだけペーパーで磨きました。せめて段差や凸凹を均して、パッキンでシールしやすいようにします。

alt
右が新しく買ったポンプ。プロペラが樹脂化されてますね。写ってませんが、ちゃんとパッキンの新品も付属されてます。あと注意事項ですが、パッキンには液ガスやグリス等を塗布禁止、ドライ状態でのポンプの回転禁止だそうです。つっても、ベルト組付け時にクランク回すんでポンプも回っちゃうんですけどね、、、

alt
エンジンに組付けます。赤丸位置にパッキンがありますので、忘れずに組付けましょう。ここは特に注意事項とか無かったので、うっすらシリコングリスを塗布しておきます。シール向上とゴム保護目的ですね。

alt
新しいベルトです。安心の三ツ星ベルト。アイマークに合わせたマーキングがあらかじめついています。念のため、自分で付けたマークと一致するか確認しました。アイマーク以外のところで合わせようとすると、最初からついているマーキングが無駄になってしまいますね。

alt
外したタイミングベルトは特に劣化は見られず。わずかに端面が削れているくらい。これってもしかして前のオーナーさんが変えてたのかな?って思えるくらい、目立った劣化はありませんでした。

alt
アイマークに合わせて組付け。クランク側に併せようとするとバルブ側を少し動かす必要がありますが、これがまたちょっと硬くて作業しづらいw なんどかクランクを回してベルトをなじませたら、テンショナーを成行きの位置で固定します。スプリングの力のみでテンション張るって感じです。

alt
オイルレベルゲージのガイドパイプと一緒に、カバーを組付けます。ガイドパイプの差込口は、干からびたオイルが、、、、掃除しますw

alt
最後にファンベルトの組み付け。こちらはタイベルより簡単です。シングルベルトでプーリーも3か所だけなのでとってもシンプル。ベルトをかけてオルタネータを押し上げるようにタイヤレバーで動かして、可動側のボルトを固定し、軸側のボルトも固定します。適当に貼りましたが、張り具合はいい感じになりました。

ベルト交換の作業は以上です。本来は、タイベルを外した後にギアも外してオイルシールを交換、最後にクーラントを補充してからエンジンをかけて、ベルトの張り具合に問題ないか確認します。これらは次回以降、記録にまとめます。

文中にも書きましたが、クーラントの交換は最低限にします。本来はクーラント洗浄剤とか使って洗浄しながら、全交換したかったのですが、時間的に厳しいので今回はドレンから抜けるだけ抜いて交換ということにします。

◆走行距離:110,026km

交換時期表記シールに記入して、車体に張り付けて終了です。

それでは次回、Part2:「怒涛のオールシール交換!」で!!

でわでわ♪

Posted at 2019/10/23 22:05:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2019年10月19日 イイね!

ジャイロキャノピー(22)_スピードメーター交換?


はいどうも。最近サンバー君に浮気気味のおじさんです。

あらためて整備計画を洗い出したいら、ジャイロ君が深刻な問題にありますので、整備を進めます。

というのも、しばらく前から完全にメーターが動かなくなってしまいまして。これまでの整備でギアやケーブル類は特に問題なさそうだったので、メーターが本格的に壊れたと推測。もともとスピードメーターも燃料計も固着気味だったので、新しいメーターに交換したいと思います。

某オクを探してると安いTA03(4スト)用メーターを発見。TA02→TA03に交換している先人達がいたので、安心して落札したのですが、、、、

alt
ピンアサインが違い杉ww コネクタ数すらちがうwww 

ふう。こういう情報は探した中ではありませんでした。サービスマニュアル持ってないし、某オクでもめっちゃ高いし、配線図を探しても見つからないし、、、、
かろうじてそれらしい配線図を見つけましたが、ジャイロ用かどうかも不確定(ホンダ全般らしい)。仕方ないので、テスター片手に配線とコネクタのピンアサインを探ります。
基本的にはオイルチェックランプとエンジンチェックランプの違いしかないはずなので、コネクタピンの差し替えでなんとかなるはず。

alt
という訳で対比図を作成。
alt
TA03のメーターのピンアサインを変更します。結論から言いますが、オイル警告灯以外はこれで大丈夫そうです。ただ、TA03の配線図と比較検証したわけではないので、実施される方は自己責任でお願いします。

「結論から」と言いましたが、メーターとしては動きましたが、故障は直りませんでした。要は故障の原因は別のところに有りました。

alt
まず疑わしいのはメーターケーブル。完全に取り外して、中のワイヤーも取出しましたが、、、、異常は無さそう。

すっげえ嫌な予感がします。

alt
はい、原因はメーターギアの破損でした。ジャイロの弱点、というかメーター不動の定番の原因ですが、ここは以前(半年ほど前)、タイヤ交換した際にも摩耗や破損がないことを確認していたんで、ここは大丈夫を思ってました。。。。

破損したギアをよく見てみると、、、どうも様子がおかしい。通常は歯車部分が削れるのですが、まわり止めの爪部分が割れている。乗り上げたような跡もあるので、ホイール側とあわせてみると、、、、

どうも、爪部分がホイールの回り止め切欠き部に乗り上げたまま、シャフトを締め込んだみたいです。最初はこの状態でもギアが正しく噛んで動作していたようですが、何かのタイミングで乗り上げた部分が破損、ギアが正しい位置にもどってしまい、結果、軸方向にガタができてギアの噛み合いが浅くなるなど正しく噛み合わなくなってしまい、歯車部が異常摩耗したのでは?と推測しました。
alt
何度かフロントホイールを外しているので、間違いなく自分の整備不良です。ほぼ新品同様のギアだったのにーー くっそーーー (バンバン!!)

地団駄踏んでもしょうがないので、新しいギアを注文します。ついでに気になってたギアとブレーキキャリパーを通る金属カラーと樹脂スリーブ、オイルシール、メーターケーブル、ブレーキケーブルも注文、交換します。

alt
ケーブルは社外品、それ以外は純正品。全部で4500円ほど。思ったより安かった。

alt
外せるもの外したブレーキキャリパーの状態。メーターギアの金属歯車部はちょっとサビサビだったのでワイヤーブラシでサビ落とししましたが、完全には落ちず。まあ、実際に噛み合うのは中央部のみなので大丈夫かな。

alt
外したオイルシールを見てみると、特には劣化はしてなさそう。まあ、500円程度ですからね。換えときます。

alt
気になってたのはこっち。以前メンテした際、錆がひどくてぼこぼこだったのでメッキ処理してたのですが、偏摩耗の段差もあるため今回交換することにしました。

alt
ギアとカラーだけ組んでみた状態。スムーズに回ります。

alt
もろもろ組付けました。ドラムブレーキって、グリス塗らなきゃいけないところと、塗っちゃいけないところがあるので、ちょっとめんどくさいですね。

さてケーブル側の交換しなきゃ。
alt
外して見て分かりましたが、ブレーキケーブルは取り回しが厳しいせいか、フレームと擦れて被覆が削れて、芯材まで削れてましたw 押し広げると中まで見えるし、錆びてたので交換してよかったです。めっちゃブレーキがスムーズになりました♪

ふう。あとは内装パネルを戻して完了。結局、メーターは壊れてなかったし、走行距離も継続させたいので元のTA02用メーターを組付けました。手元に残るTA03メーター、、、、 交換パーツとして保管しておきます。

さて、今回は自分の整備不良が招いたトラブルだったのですが、TA03メーターのピンアサインもわかったし、色々と勉強になりました。もうちょっと丁寧な整備が出来るように頑張らねば!!

でわでわ!

Posted at 2019/10/19 23:14:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記
2019年10月12日 イイね!

整備計画(01)_今後の整備計画についてのメモ

◆2019.10.18:追記:優先順位付けました。

 (A) 対策しないと通常走行に支障あり。
 (B) 走行に支障はないが、追加費用なしでメンテ可能。できれば早めにしたい。
 (C) 走行に支障なく、特に急がない内容。見栄え向上や快適性向上等。

色々ありますが、(A) を中心に整備を進めていきたいと思いまする。

---------------------------------------

はいどうも。高血圧&糖尿病予備軍のおじさんです。

 最近、ずっとサンバー君の整備を続けていますが、サンバー君を購入した本来の目的は、「トランポ」「でっかい道具箱」「車中泊」であって、整備そのものはこれらの目的を達成するための手段だったのですが、まあ、整備自体も楽しいですよねw

 先日、引越しのバタバタで実家に預けっぱなしになってた125ガンマをようやく引き取ってきたのですが、移動中、エンジンがまったく吹けなくなってしまってあせりました。
ちょっと調べてみたらキャブが疑わしいのですが、ガンマの整備自体も途中で止まっていたので、こちらも進めたいし、、、

 ということで、バイク4台+サンバーの今後の進め方について、ちょっとメモでまとめたいと重います。

■ドラスタ400
alt
 ・通勤用。特に問題点なし。
 (C) 車検時にシャフトドライブのブーツに亀裂あり。交換要。
 (C) フロントタイヤ溝浅め。次の車検までには交換要。
 (C) 3拍子アイドリングの改造(なんちゃってVブースト加工)してみたい。
 (C) 風防とレッグガードつけたい。
 (B) タンデムシートが小さいので、大きくしたい。

■125ガンマ君
alt
 (B) 油脂類交換はしたものの、全体整備、清掃が途中。
 (A) エンジン吹けあがり不調。キャブ清掃?要。
 (C) セルのみなのでキックつけたい。
 (C) 外装の痛みがそこそこあるので、きれいにしたい。
  (ただしラッキーストライクカラーはキープ)
 (C) エンジンメンテや200エンジンとかの乗せ買えもしてみたい。

■KSR2
alt
 ・基本整備は完了済み。
 (B) エンジンがかかりにくい(特に長期明け)。
  →キャブ清掃?で対策できるか?
 (A) オイルタンク側のカウルが走行中に外れてエリマキトカゲになるw
  →スナップ止めからボルト止めに変更したい。
 (B) ナックルガードつけたい。(買ってはあるが加工が必要なため放置)
 (A) タイヤ交換したい。山は残ってるけど、サイドウォールにクラック発生。
 (C) スタンディングで運転しやすいように、ハンドル交換したい。
 (C) トリップメーター、タコメーターつけたい。(特にトリップは無いと不便)
 (C) チャンバー交換したい。純正は重すぎ。
 (B) リアフェンダーつけたい(作ったけど未だつけてない)

■ジャイロ君
alt
 ・日常の足に使用。利便性抜群だが、なんせ非力すぎ。
 (C) チャンバー交換したい。純正は重い、遅い、整備性最悪。
 (C) ボアアップしたい。出足強化と最高速を少し伸ばして、車の流れに乗りたい。
 (B) 外装塗装が未完了。リアフェンダー周りが付いてないので完了させたい。
 (完) メータが本格的に壊れた。何も動かなくなった。某オクで中古入手済み。
  (原因究明できてないので、タイヤ側の可能性もあり)
 (B) 燃料タンクの再塗装がしたい。シャシーブラックはガソリンに弱すぎ。
 (A) アイドリング時、時々とまる。キャブの問題??
 (B) セルスタート時、キュルキュルうるさいときがある。自分で駆動系整備して
  依頼の症状なので、なんかミスってる。(キックは問題なし)
 (C) ワイドトレッド化したまま、フェンダーつけてないので水跳ねがひどい。
 (C) フロントブレーキやっぱり弱い。できればディスク化したい、、、
 (B) ルーフの劣化がひどい。見栄え向上というより劣化防止の塗装が必要
 (B) シート破れ拡大中。何とかしたい。あわせてちょっと座り心地をよくしたい。 

■サンバー君
alt
 (完) タイミングベルト関係の交換。(部品調達済み)
 (B) タペットカバーのリフティング塗装(赤)で、なんちゃって赤帽仕様化。
 (A) 車内棚の固定、転倒防止対策。
 (C) トランポ装備追加(ベルト、アイボルト、ラダー、ルーフキャリア)
 (C) 助手席シートの交換(シート下メンテホールにアクセス性悪杉)
 (C) 運転席シートの交換(ヘッドレスト一体式は不便)
 (B) 作業ライト増設、100V電源の使いやすさ向上(インバーター+外部電源)
  →手持ちの作業ライトがあるので、サンバー君に据え付けたい。
 (C) タイヤ、ホイール交換。ダート仕様にしたい。
 (C) ナビ追加。タブレットか、市販のナビをつけたい。
 (C) ハンドル交換。なんか心材と剥離してて、握り心地わるい。
 (C) フォグランプ追加したい。
 (C) 車中泊にむけて車体の断熱化(ルーフ断熱化塗装、断熱材追加)。
 (C) 車中伯装備の導入(寝具マット、コンロ等)
 (C) オーバーヘッドコンソールつけたい。キャビンの収納力アップ。
 (C) 運転席側のドアパッキン、ぼろぼろ。交換したい。
 (C) リアバンパーの凹み修理したい(車体に凹み多数あるが特にバンパー)
 (B) エバポレーターの清掃、エアコンフィルターの追加装備、ガスの充填。
 (C) デジタルルームミラー(兼ドラレコ)の設置。車内棚で後ろ見えないからね。

■タント
alt
 (C) ドラレコの設置。
 (C) 次の車検までにブレーキパッドの交換。
 (B) クーラントの全交換。


 ふう。改めて書き出してみると、サンバー君多いなw せっかく転職祝いでガンマ君買ったのになかなか進まないって、、、あかんw

 それに最近、維持費がしんどくなってきたので、ドラスタを250cc以下のバイクに乗り換えたいなーとも思ってます。通勤快適仕様にしたいので、カブかビッグスクーターか。冬場や雨での通勤を考えると、ビッグスクーターがいいんですけどねー。

 今日はここまで。台風19号で何もできないので、つらつらとつづってみました。あとで読み返しながら、追記したり、優先順位つけたりして、今後の作業を考えます。

 でわでわ~♪

Posted at 2019/10/12 13:21:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備計画 | 日記

プロフィール

「[整備] #タント 84,845km:オイル/フィルタ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2871924/car/2666672/8186075/note.aspx
何シテル?   04/12 23:11
ヤマハ:ドラスタ400に乗ってますが、オフロードとバイク整備を楽しみたくて、以前から欲しかったKSRⅡを中古購入。更にジャイロ(ミニカー改造済)、ガンマ125を...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/10 >>

  12345
67891011 12
131415161718 19
202122 232425 26
2728293031  

リンク・クリップ

[ヤマハ マジェスティ125] イモビチップ(なんちゃって)短絡化 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/29 12:45:24
ライト消し忘れブザー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/29 11:19:32
ライト消し忘れブザー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/29 11:19:20

愛車一覧

ヤマハ ドラッグスター400 ヤマハ ドラッグスター400
2013年8月に、走行距離:14,394kmで中古で買ったドラッグスター400。前のオー ...
スズキ RG125Γ スズキ RG125Γ
人生初のレーサーレプリカです。19年4月、走行距離2万kmにて入手。ほぼノーマルだけど、 ...
カワサキ KSR-II カワサキ KSR-II
2017年10月、ヤフオクにてカワサキ KSR-IIを中古入手しました。96年(B5)式 ...
ホンダ ジャイロ キャノピー ホンダ ジャイロ キャノピー
2018.09.24:ヤフオクにて購入。走行距離はメーター読みで67854km、ただし交 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation