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アオイ団長のブログ一覧

2022年10月09日 イイね!

チョイノリ(02)_分解しながら状態確認!


はいどうも。チョイノリおじさんです。

チョイノリ、どんなふうに仕上げようかと妄想しつつ、とりあえず現状の確認をすべく、分解を進めます。前回、ざっと車体の洗車とエンジン回りのドロドロもなるべく落としたので、作業場に車体を移動して作業開始。

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ぱっと外せる外装を外します。フロントカウルは一体成型で、ステムが貫通してる構造なので、ハンドルを外さないとカウルが外れませんね。ここは作業性わるいっすね。

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簡素な構造に見えて、ちょっと知恵の輪っぽくなってます。カウル裏にあるH型のステーは前カゴを取り付けるためのもの。パーツリストを見ると、カゴなしモデルにはついてないステーです。このステーは艤装されてるので外して、電装系、メーター、レバー類、ハンドルを外していきます。

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えーっと、なんだこれは???どこから入ったのか、これ、ミツバチですよね、、、、、 うへえ。

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エンジンですね。完全に横置きレイアウトで、左の黒いタンクはエアクリーナボックス。真ん中にちょこっとあるのがキャブですね。小さい。えらいこと小さい。同じ50㏄のジャイロでももっと大きかった気がします。分解がたのしみw

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エンジン回り。頑張って掃除しました。この状態だとオイル漏れは見られないので、やっぱ、おろして分解するしかないすね。せっかくなので、勉強も兼ねて全バラします。

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エンジン回りの配線、配管をはずしますが、ちょっとおもしろい配管が。車体フレームと、キャブをつなげる配管があります。なんだこれはwwww 
サンバーとか、フレーム内部がエアクリーナーのインテークになってるのは見たことありますが、これは何の機能なんだろう?? 後で調べてみます。

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マフラー、外して改めて見ると、、、まあ、、、、、 錆び方がエグイ。
表面は完全にフレーク状になってて、アカンやつです。穴空いてたらどうしよう、、、
磨いて、サビ取りして、素地の状態確認しないと。できればオリジナルのマフラーを作ってみたいので、流用できるものが安く入手できたらやってみます。

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とりま、エンジンが下りました。車体とエンジンと、同時進行でメンテを進めていきます。

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リアタイヤ、スプロケです。これはひどい。タイヤのカピカピはしょうがないにしても、スプロケの状態が悪い。進行方向のダレて変形しています。チェーンは交換する予定ですが、スプロケがこの状態ではだめですね、、、 何とかしなきゃ。

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イグニッションのハンドルロックピン、周りが砕けてました。ロックしたまま、強い負荷でもかかったのでしょうか?交換するのが簡単ですが、何とか修理できないか、考えてみます。アルミのダイキャストだとおもうので、ロー付けか、接着剤か、パテか、、、むう。

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ステムを分解する際、手持ちのフックレンチでは先端の爪がかからなかったので、別の簡易フックレンチの先端を削って加工し、外しました。その後、ロックナットの溝を少し拡大して、フックレンチがかかるようにしてます。そこまで強度がかかる部位ではないとおもうので、たぶん大丈夫。

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電装系をばらしてたところ、ウィンカーにちょっと驚きました。前かご付きのモデルは、ハンドルにウィンカーがついてるのですが、ハンドルのステーを貫通して、ウィンカーに直接ビスが打たれていました。そしてゴム製のカバーがついてますが、ばらしてみると水がポタポタ、、、、レンズを外してみると、水が溜まってましたww 
洗車時に浸水したのか、もっと前からあったのか、、、 取付状態で浸水してるので、防水処理しなきゃいけませんね。
後ろに移ってるのはバッテリーフレームですが、ここが一番サビがひどいですね。

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フロントフォークを分解しました。ダストブーツが破れてたので、まあ、サビは予想してましたが、、、、なかなかのデロデロ具合です。インナーパイプは上の状態からの分解はできません。どこまでさび落としができるかわかりませんが、交換となると結構な値段なので、何とかリペアします。

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アウタパイプの中の状態。左側はそれなりですが、右側はちょっとサビが酷いです。パーツリストを見ると、奥にプレートがあるはずなのですが、出てこないので何とかとりださないと、、、 サビで引っかかってたら、出すのがやっかいだなあ。

つか、構造が倒立フォークと同じだから、中のサビって、ダストブーツからの浸水じゃなくて、ステムからの浸水じゃないのかな? ねじ穴とか構造的に空いてる隙間を埋めてみるかな。

外装パーツは紫外線焼けしてるので、原着部分はバーナーかヒートガンで表面改質し、あとは塗装で修復していきます。基本的にはオリジナルの配色をベースにしますが、リアキャリアの追加など、利便性向上の改良を加えてる予定です。

次はエンジン回りばらしていきます。

それでは!!

Posted at 2022/10/09 21:55:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | チョイノリ | 日記
2022年10月09日 イイね!

YBR125(16)_その後の調整など。


はいどうも。血糖値が高いおじさんです。

YBR125の修理も終わり、通勤に使い始めましたが、ちょっと気になるとこが出てきてるので、調整します。

まずはハンドル周りから。
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ブレーキをかけたとき、「カコッ」って音がします。最初はよくわからなかったけど、なにか当たってるのかな?と思ったら、どうもサスが沈んだ時に音が出ているようです。サスはインナーパイプの交換をしましたが、単独では音が出るとこがないので、ステム周りではないかと推測。

ステムはボトムと交換していますが、ハンドリングを軽くしたかったので、組み立てるときに、ステムナットの締め付けをガタが出ない程度に弱めにしています。もしかしてそれなのかと思い、少し締め付けを強くしました。
文章では簡単ですが、ハンドルとメーターを外して、トップブリッジを外さないと、ステムナットの調整ができません。1/4回転程増し締めして、再組立てします。

結果はオーライ。ブレーキ時の「カコッ」はなくなりました。やっぱステムのとこから異音が出てたみたいですね。

続いて同じくハンドル周りですが、微妙にハンドルがまっすぐになってない気がするので、角度調整をします。

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で、先のステム調整が終わってみてみると、左のフォークの出代がちょっと長い。というわけでまず左フォークの組付け位置調整を。上下のステムの取付ボルトを緩めて、長さを合わせます。そのあと、ハンドルの角度調整。まあまあ、ほぼ真っすぐ取り付けられたと思います。ついでに上下角度も調整します。ちょっとアップハンな感じになってたので、少し下げました。

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次にフロントフェンダー。反射板の下あたり、アウターにちょっと当たってるんですよね。。。。 走行中、低めの回転数から引っ張ると、低めの振動でカタカタと当たってます。ということで、少し隙間が確保できるように調整。

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次にマフラー。リプレースマフラですが、ちょっとうるさい。事故前後で自分ではあまり変わったように思ってませんでしたが、会社の知り合いから「なんかうるさくなった?」って言われたので、ちょっとだけ消音したいともいます。バッフル用の穴が開いてますので、汎用バッフルに合わせてちょっとだけ加工します。

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あっという間に取付け。グラスウールとかは無し、出口を狭めるだけのバッフルです。音質はあまり変わりませんが、音量そのものは少し控えめになりました。気に入らなかっら幾つか買おうと思ってましたが、1個目で満足しました。

他にもステップの取付ボルトの増し締めや、いろいろ確認して完了。

事故前からの症状として、エンジンが温まるとアイドリングが安定しない、という謎症状が出ていますが、まあ、燃調やらキャブ周りが原因だと思いますので、また改めて調整します。ビッグキャブに交換されているので、一度、純正キャブに戻してみるのもいいかも。


でわまた!!

Posted at 2022/10/09 20:13:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記
2022年10月04日 イイね!

YBR125(15)_改良加えて修理完了!


はいどうも。ただのおじさんです。

YBRの修理、完結編です。以前からやりたかった改良も実施しました。

それは、、、、「可倒式ステップ」化です!YBRって、メインステップが固定式なのですが、転倒とかすると割と簡単に曲がってしまいます。
そこで、別のステップを移植して、可倒式にしてしまおうという改良です。先人たちも同様の改良をしてる人がいたので、参考にさせてもらいながら実施しました。

まずはどのステップを使うか、ですが、以前修理した際にあまった、タンデムステップを使おうと思います。ちょっと小さめですが、まあ、サイズ的にはちょうどいいかと思います。

さて。
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まずは本体の加工から。メインステップを取り外して、先端から90mmカットします。これはタンデムステップを流用する場合なので、別の車種を使う場合は変わってきますが、ガードバーもあるので、必然的にこのくらいになると思います。

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いきなり溶接。この前に、タンデムステップの取付基部を切り出す加工があるのですが、写真を撮り忘れました。。。 要は、ステップを取り付けるコの字型のブラケット切り出せばOKです。ステップが平行になるように角度を調整して、溶接します。相変わらずの鼻くそ溶接ですねwww 後でちゃんと仕上げますw

もう一つ、改良のための加工をします。
YBRはリアブレーキペダルの位置調整ができず、ステップ基部、もしくはガードに直当てになっています。そこで、位置調整ができるように調整機構を盛り込みます。
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理屈は簡単。高ナットの適当な長さに切って、ブレーキペダルの当たる位置にメインステップへ溶接してしまえばOKです。このとき、ガードバーが邪魔になるので、こちらも加工が必要です。

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溶接ビードを仕上げて、塗装、組み付けて完成です。
ステップはいい感じですが、ブレーキレバーのストッパは、ちょっとだけ位置がずれてました。。。残念。

ここでもう一つ。以前から気に入らなかった、シーソーペダルを交換します。
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最初はシーソーペダルもいいなーと思って使ってましたが、結局、リア側は使わなくなったので、ベーシックなペダルに交換しました。

そして最後に。トップケースの取付改良です。
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この車両、純正でリアキャリアがあるのですが、ちょっと小さい。写真のように、取付基部を重ねると、半分くらいしかカバーしません。このままでも取り付けはできますが、基部が樹脂製のため、ちょっとふわんふわんします。追突事故の時もぱっくり割れてしまったので、ここも改良します。(トップケースは買いなおしました。)

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溶接後の状態。純正のキャリアに対して、丸棒(6mm)を曲げ加工して、ひと回り大きい外郭を成型して溶接しました。強度を確保するため、中央の補助棒(2本)も追加しています。

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溶接部を仕上げました。純正っぽくできたと思いますが、よくみると左右で曲げ形状が違いますw まあそこもDIYの味ということでw

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塗装して取り付けました。イイ感じです。重い荷物を入れても、ふわんふわんしなくなりました。

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他にもいろいろと改良、改修加工をしていますが、まずは完成。説明は端折りましたが、凹んだタンクの板金加工、パテ埋めと、フェンダー類をふくめた塗装を行っています。色合いは純正に近いですが、スバルのSTIブルーで塗装しました。純正より濃いめ、ちょっと深みのあるブルーでいい感じです。

さて。事故から半年かかりましたが、これでまたようやく走らせることができます。よかった~。

一応、これで全車メンテが完了したので、遠慮なくチョイノリを修理していきます(125ガンマも忘れてないですからねw)。

でわでわ!!

Posted at 2022/10/04 03:01:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | YBR125 | 日記

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何シテル?   04/12 23:11
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