はいどうも。「俺は会社をやめるぞおおおお!!ジョジョォォォォォォ!!!」
心の叫びが漏れるおじさんです。
前回、念願のシート交換をしましたが、実はその前に入手していたアイテムがあります。
間欠ワイパー対応のコンビネーションスイッチ!!
ハザードスイッチ&移設コネクタ!!
※写真撮り忘れたので、画像は某オクのイメージ画像です。
H16年式までのサンバーは、ハザードスイッチがコラムカバーの上についていて、とても使いにくいのですが、高年式のサンバーはインパネに移動されています。その純正スイッチを使って、コンビネーションスイッチからコネクタを分岐、移設ではなく増設することができます。分岐コネクタは自分で作成することもできますが、手間を考えると買った方がよいです。ヤフオクで3000円程度です。ハザードスイッチも単独で入手できますが、セットで出品されているものもあります。
今回、コンビネーションスイッチの交換に合わせて、このハザードスイッチ増設も一緒に行います。ハンドル周りの分解が必要になるので、一緒に作業した方が効率的ですね。
それではハンドル周りの分解から。
おっと、その前にエアバッグが誤作動しないように、バッテリーカットして、イグニッションONにしてブレーキ踏んだり、完全に放電させましょう!
なお、コンビネーションスイッチの交換は、WADAさんの動画をみて予習、参考にさせていただきました。ありがとうございます。
【WADAさんのようつべ動画】
https://www.youtube.com/watch?v=hwUwfpr1wYs&t=407s
まず、エアバッグモジュールを外します。ハンドルの両サイド、固定ネジが2か所あります。6角のトルクスになっているので、専用のビットをセットで買っておけば便利です。
ネジが外れたら、インフレーターにつながるコネクタをはずします。黄色いコネクタを持ち上げて、全体を引っ張るとはずれます。
次にハンドル側のコネクタ(エアバッグ+ホーン)を外します。こちらも黄色いプレートを引き抜いてから、コネクタを引き抜きます。これでハンドル中央のナットを緩めれば、ハンドルが引き抜けるはずですが、、、、
抜けません!ハンドル軸のローレットが固着していて、ハンドルをたたく程度では外れませんでした。先人たちの動画を見ると、皆さん叩いて外してますが、どうにも外れない。
さてどうしたものかと眺めていると、ハンドル軸の真横に8mmネジ穴が。
それならばこうだ。
はい、手持ちのアングル材を使って、即席プーラーで外します。両脇のボルトを締めこんでいって、ポコッと外れました♪
が、
ぽっきり折れましたwww 今度外すときはもっとアングルの強度上げてプーラーを製作しましょう。
ハンドルが外れると、ロールスイッチが見えてきます。ここからコラムカバーの下側を外します。計5か所と、カバーに隠れてるダクトの固定ネジを外します。
コラムカバーの上側は下側のカバーと共締めになっているので、下カバーを外せば上カバーもフリーになりますが、ステアリング本体とインパネに挟まれて、このままでは外せません。ので、ステアリング本体をインパネメンバーから外します。
下からのぞき込むと、4ヵ所のボルトで止まっているのが見えます。全部外すとインパネメンバーから離れるので、上カバーを外したら右上ネジを仮止めして作業しやすくします。
上カバーが外れたら、コンビネーションスイッチを止めているネジが2か所出てくるので、外します。
上が取り外したスイッチ、下がヤフオクで入手したディアス用の間欠ワイパー付きのスイッチです。ここで初めて気が付きましたが、ヤフオク品はロールスイッチがついてなかったので、ロールスイッチは外して移植する必要があります。
とりあえず外してみたら、コンビネーションスイッチとはウィンカーのキャンセルレバーが接続されているだけなので、簡単に移植できまました。
ロールスイッチの移植ができたら、コラムに取りつけて、コラムカバーを組み付け、インパネに固定します。このとき、コンビネーションスイッチの下側に大きいコネクタが2つありますが、向かって右側にハザードの分岐コネクタを指します。この2つのコネクタは、キーシリンダが干渉していて、先にスイッチに組んでスイッチを固定しないと、後組みができないので注意しましょう。
分岐コネクタのハザードスイッチ側は、コラムのケーブル類と合わせてインパネ裏側を通して、ルーバー横の小物入れを外してそこに出しておきます。
ケーブルの配策はこんな感じ。ちょっと白飛びしてますが、メインハーネス側の分岐コネクタは結構大きくて、下側のコラムカバーを取り付ける際はちょっと邪魔になります。基本的にはキーシリンダの下側に押し込むようにすれば、干渉することなく、組み込みすることができます。
ちょっとここで注意点があります。
写真赤丸の部分。これはコンビネーションスイッチの取付ベースに、コラムの上カバーの脚が刺さった状態になりますが、ここに下側のコラムカバーが嵌合して、ビス止めできるようになります。(反対側にも同じものがあります。)
オイラは適当組み付けしてしまって、ここがずれたまま下カバーを付け、ビス止めができず、再度ばらして組み立てる、という手間をかけてしまいました。そして写真を見るとわかる通り、先に組むべきコンビネーションスイッチのコネクタを組むをの忘れてしまい、また分解することになりました。
なんだかんだで4~5回は分解再組立てを繰り返したと思います。
というわけでやっと完成!バッテリをつなぎなおして、ハザードや間欠ワイパーの動作確認も完了、めっちゃ快適になりました。
ちなみに写真のとおり、ハザードスイッチはエアコンパネル下の2か所のブランクカバーを外して取り付けてますが、スイッチと一緒に落札した、キーロックのスイッチも一緒に取り付けてます。こちらは結線しておらず、完全にダミーですが、まあ、飾りということで。
悪戦苦闘しましたが、作業量としては比較的短時間でできました。これもWADAさんの動画で予習したおかげです。感謝感激♪
できればハンドルそのものも、中央にエンブレムの入った、インプレッサ純正とかに交換したいなーって思ってますが、サンバーの純正ハンドルも気に入ってますので、当分はこのままでいいかなー。
コンビネーションスイッチ、ハザードスイッチ、分岐コネクタで、トータル6~7千円程で入手できたので、費用対効果は大満足です。
さあ、次はタイヤ交換だ!!!
それではまた!!
Posted at 2023/12/26 22:17:14 | |
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