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アオイ団長のブログ一覧

2019年11月03日 イイね!

ドラッグスター(09)_充電不良!どこが壊れた!?


はいどうも。成人病まっしぐらのおじさんです。

ドラスタ、毎日の通勤に使っていたのですが、金曜日の夕方、スーパーに立ち寄って再出発しようとすると、、、、

キュル、、、キュルルル、、、、

あれ?セルがかからない?? も一回かけてみると何とかエンジンはかかったものの、ちょっとフケがわるい。とりあえず週末だし、まっすぐ家にかえって速攻でバッテリ電圧チェックすると、、、、12V切ってる、、、、

ええええ。何が起こったし。毎日乗ってるし、行き成りバッテリーが上がるとか?

嫌な予感しかしないww

という訳で、どこが壊れたか、障害の切り分け、故障個所の特定を行います。買っててよかったサービスマニュアル。

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ふむふむ。まずはヒューズとバッテリーのチェックね。

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ヒューズはバッテリの上についてます。引っこ抜いてフタを剥がして確認しますが、どれも正常。切れてるものはありませんでした。

お次はバッテリー本体。これは電圧チェック後、充電器でフル充電させていて、13Vまで充電で来ていたので、問題なし。

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エンジン始動時、バッテリー端子に充電電圧がかかっているかのチェックですね。んで、これが写真がありませんが、全然昇圧していませんでした。アクセルをふかしても電圧が下がるだけで、全然あがらない。ここまで来ると、レギュレータか充電コイルか、、、

さて次。
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充電コイル、A.C.マグネトの抵抗値チェックです。これがちょっと面倒で、タンク下にそのコネクタがあるらしい。ドラスタって、タンク外すのちょっと面倒なんすよねw

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まずはハンドルを外します。ほんとは外さなくてもいいのですが、おいらのドラスタはハンドルポストとハンドルバーが一体型のフラッとハンドルで、タンクを外す時に邪魔になります。ホースバックハンドルみたいに、短いハンドルポストが付いてるやつは、ポストを少し緩めてハンドルを持ち上げれば、作業が楽にできるんですけどね、、、

続けて、タンク本体を外していきます。
・メーター裏のコネクタを外す。
・燃料コックをOFFにし、ホースをはずす。
 (ホース側、タンク側両方にキャップで密栓しておく)
・シートを外す。
・シート下横の固定ボルトを外す。
・固定ボルトそばの燃料系コネクタを外す。
・タンクを前側を支点に後側を持ち上げて、後方へずらすように引き上げる。

しまった。給油したばかりで重たいww

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ようやくコネクタが出てきました。3極、全て白いケーブルのコネクタがそれですね。イグニッションコイルが邪魔なので外しておきます。

コネクタはメインハーネスではない方、メス側の方がA.Cマグネトにつながるコネクタになりますので、そちら側で抵抗値を測定します。

では早速。
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はい、速攻で3アウト、ゲームセットですwwwww

うわー、一番壊れてほしくないとこが壊れてました。嫌な予感的中。

パーツリストで交換部品を調べてみると、今でも新品がモノタロウで入手可能。良い世の中です。お値段35000えん。これはキツイwwww

早速、某オクで中古品探しましたが、部品としての出品はなく、中古エンジン本体での出品がありました。早速落札、17000えん。半値で買えましたが正直かなり迷いました。

故障個所が特定できているので、新品を買って交換するのが確実だし、今後の故障の可能性も低い。普通に考えれば単品で買うべきですが、、、
・単品交換時、クランクケース側を破損する可能性が高い。
・交換作業が初めてで、新品を壊す可能性がある。
・エンジン本体に手を入れるのが初めてなので練習したい。
これらの理由で中古エンジンからの部品移植をしようと思います。

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とりあえず邪魔なのでタンクを乗っけて、ハンドルも戻しておきます。中古エンジンの入手に1週間ほど、作業は週末にやるので、早ければ2週間ほどで直るかと思いますが、青空ガレージになるので雨が降らなければね、、、

なんちゃってVブースト加工をしようと思ってた矢先のことなので、かなりテンションが下がってしまいましたが、まあ、いい機会ですね。これで入手した部品が壊れてたり、すぐに壊れたら最悪ですけどw

でわでわ!

Posted at 2019/11/03 21:16:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラッグスター | 日記
2019年10月26日 イイね!

サンバー(14)_クーラント交換するぞ!!!


はいどうも。成人病まっしぐらのおじさんです。

タイベル交換、オイルシール交換に引き続き、最後のクーラント交換についてまとめたいと思います。

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タイベル交換に合わせてウォーターポンプも交換した際、必然的にエンジン側のクーラントが抜けましたが、ドレンから抜く場合は上記の位置にあるドレンボルトにアクセスします。車体下側からのぞくと、アンダーカバーが邪魔になってます。幸い、このカバーはボルト2本で止まってるので、外してから作業すればよさそうです。

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ラジエータコア側のドレンは、コア下側の全面についています。フロント側をジャッキアップして、前側から潜り込んで作業します。ドレンパッキンを緩めれば、下のドレンニップルから抜けますが、完全に抜くにはラジエータキャップを外す必要があります。ホースやトレイを用意して、抜いてやりましょう。

あとは運転席側にヒーターコアのエア抜きドレンを外せば、主だった部分は抜けると思います。
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うへえw なんかキャップにゴミがたっぷりとw ニップル側にもなんかべっとりw
ここも掃除しておきます。

さてお次はリザーバータンクのクーラントを抜きます。
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バッテリー横のタンクは、バッテリートレイのブラケットに上から刺さってるだけです。バッテリーをとり外して、ターミナルとヒューズボックスをかわしたら、タンクを引き上げてブラケットから外し、そのまま中央下に押し込むように車体下側に落とし込めば、タンクを取り外せます。タンクには片栗粉のような沈殿物やゴミがたまっているので、内部もしっかり洗ってやりましょう。

サンバーには、上記のヒーターコアを含め、エア抜き個所が3か所ありますが、ペットボトルとかをつないで、LLC充填の準備をします。

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写真にドレンと記載してますが、エア抜きですねw

さあ、LLCを充填しますが、サンバーのエア抜きは難しいと聞いたので、専用工具を買いました。
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アストロの「クーラントチャージャー」です。複数種のラジエータキャップとバルブ付きのカップ(ファンネル)、エア抜きホースや延長ホースなど、付属品も充実してます。そして何と言っても便利なのが、カップにLLCを充填したまま、バルブを閉じればそのまま引き抜くことができます。あまったLLCを戻したり、一旦キャップをしめてエンジン掛けたりと、とっても便利♪

ということで、エア抜きドレンを開いたまま、LLCを充填していきます。
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LLCを充填していくと、まずバッテリー側からあふれます。が、でたLLCみると結構きたない。沈殿物もあって濁って見えるので、しばらくは溢れさせててもよさそうです。
次はエンジン側があふれます。こっちはすぐにきれいなLLCが出てきたので、ある程度出たらプラグでふさぎます。
最後はヒーターコア側。こっちも出てくるのは少し汚れたLLCが出てくるので、しばらく出して閉じます。

全部からあふれたら、順に閉じていきますが、エア抜きを十分するため、一カ所づつ溢れさせてエアが出ないことを確認し、それを2~3回繰り返しました。

エア抜きが難しい、と聞いていましたが、2度目にはエアが出なくなりました。大丈夫かなーと思いつつ、ラジエータキャップを閉じて、リザーバータンクにもFULL位置までLLCが出てを充填、エンジンをかけます。ヒーターをMAX、ブロアもMAXにして、ちゃんとヒーターが効くか確認します。ヒーターが効かず水温計が上がるだけなら、エア抜きが十分にできず、LLCが出てが循環していないことになるので、再度エア抜きを繰り返す必要があります。

しばらくアイドリングしたあと試運転もしましたが、ヒーターも効くし水温計の異常な上昇とかもないので、これでLLCの充填作業は完了です。

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走行距離:110,026km

いやあ、疲れたw 慎重に確認しながらの作業だったので、結局3日間かかりました。いろいろ勉強になりました。

今回、クーラントは完全交換ではなく、ある程度抜いての充填だったのですが、抜けたLLCは結構汚れてたので、次は早いタイミングで全交換したいと思います。

サンバーの大幅なメンテナンスはこれで一段落かなー。

それではまた!!

Posted at 2019/10/26 23:30:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2019年10月26日 イイね!

サンバー(13)_オイルシール交換するよ!!


はいどうも。メタボのおじさんです。

前回のタイミングベルトの交換に合わせて、クランク軸とバルブカム軸のオイルシールを交換したいと思います。

手順としては、タイミングベルトを外したあと、ベルトをかけるギアも外して行います。ベルトを外さないとできないので、タイベル交換に合わせてやった方がいいそうなので、オイル漏れがなくても交換します。

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クランク側です。こっちはキー溝で刺さってるだけなので、すぐ外れます。
オイルシールを抜くには専用工具もあるらしいですが、ネットで調べて、ビスをシールに打ち込んで引っ張り抜く、という方法でやろうと思いましたが、結構シールの幅が狭く、軸を傷つけたくなかったので、ピックツールで引っ張り外しました。

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もともと、ブレーキキャリパーのシール等を抜くために買ったのですが、オイルシールを抜くのにもよさそうです。ただし、ちょっと先端が細すぎるので、ちょっと短くして使うか、もう少し大きいサイズのものを使うようにすればいいかも。

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シリコングリスを新しいオイルシールに塗りこんで、押し込みます。先人たちの記録をみると、普通のグリスを使ってましたが、ゴム部品なのでシリコングリスをつかいました。こういうとこに使うグリスは、普通のリチウムグリスでもいいのかしら?あとグリスはオールシールの内面(内径軸と接触する内側面)をグリスで充填するように塗ります。

古いオイルシールは、こじった後以外は目立った劣化、キズ等はありません。もともとここからのオイル漏れはなかった感じですが、新品のシールと比べると、結構硬化が進んでいたので、やっぱ換えて良かったです。

さて次はバルブ側を交換します。

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こちらはギアがボルトで固定されているのですが、そのままではギアが空転するので、外したタイベルを使って外周をつかんでボルトを外します。さらに金属カバーがあるので、それもはずして、ようやくオイルシールが現れます。

こちらはクランクシールより大きいので、ビスを打ち込んで引っこ抜く方法を試してみましたが、、、、alt
見事に失敗しましたw 引っこ抜こうとしたとき、ビスがねじれてシャフトにキズがついてしまいました、、、、、 結局、この方法では抜けなかったので、クランクとおなじくピックツールでこじって引っこ抜きました。

キズが付いたのは上図の矢印付近ですが、爪先に引っかかる感じだったので、600番~1000番で磨いておきます。これがオイル漏れの原因になるか超不安でしたが、メインシールは奥側のはずなので、何とかなるとおもい、このまま作業を続けます。(後述しますが、結論としては問題なさそうです)

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新しいオイルシールを打ち込みましたが、キズ部分はちょうどシールリップの外側に出る形になったので、結果オーライですw

ちょっとここで改めてですが、今後、オイルシールを交換するときに役立てたいと思い、構造について勉強しました。
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オイルシール構造は上図のようになっており、回転するシャフトとハウジングとのシールを行うのですが、ハウジングの内側に突っ張るように嵌合し、シャフトとはダストリップとメインシールリップとで接触、スプリングが回転するシャフトにリップを押し付けるようにしながら気密を取ります。もしこのシールリップ先端部分、もしくはそこに接触するシャフト部分にキズがあると、オイル漏れを起こすので、ここには絶対キズを付けないようにしないといけません。

あと、オイルシールはハウジングとは回転せず、側面と下面(内面側)とで気密を取ります。広い面で気密を取るので、この広いシール面を完全に横切る形でキズが付かない限り、漏れることはありません。鋼材のシャフトに対して、アルミのハウジングの方が柔らかいのでキズが付きやすいですが、機能的にはハウジングの方がキズに対して強い、ということになると思います。

事前に調べた動画とかでは、「ハウジングには絶対キズつけてはいけない」というコメントを見ますが、機能的にはハウジングよりシャフトにキズを付けないようにした方が良さそうです。

じゃあ、どうやってオイルシールを抜くか?

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今回、ピックツールでこじってオイルシールを抜きましたが、結論としてはこの方法が一番いいように思います。金属リングはハウジングの沿うように入っているので、上図のように、シャフト側からフック状のものを差込み、金属リングの外周角を内側から狙ってひっかければ、ハウジングを傷つけることなく引っこ抜けると思います。

最初からちゃんと調べておけばよかった、、、、

まあ、そうそうオイルシールを交換することはないとは思いますが、サンバーに限らず、バイクにも使えますので、専用工具を作ってみたいと思います。

あとは抜いたクーラントを補充して、一連の作業は終わりですが、それは次回まとめます。

でわでわ!

Posted at 2019/10/26 21:39:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2019年10月23日 イイね!

サンバー(12)_タイミングベルト交換するよ!



はいどうも。高血圧のおじさんです。

この4連休、前からやろうと思って部品だけは買いそろえていたメンテをしたいと思います。

・Part1:タイミングベルト交換/ファンベルト交換
・Part2:オイルシール交換(クランク&バルブ)
・Part3:クーラント交換

これらは一連の作業になりますが、素人のおいらにとって、間違いなく1日では終わらない作業なので、週末作業ではなく3日以上の連休でやろうと考えてました。作業記録の方も3回に分けてまとめたいと思います。

では今回は Part1のベルト交換 を進めていきます。と、その前に。
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以前作った車内棚ですが、がっつりメンテパネルを踏んでいるので、下駄をはかせてパネルを外せるようにします。このあたり、動かさなくてもメンテナンスパネルを外せるようにしたいと思ってましたが、なかなかうまい案が浮かばなかったので、当分はこのままです。

そしてジャッキアップで早速やらかしました。
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ジャッキアップポイントをパンタジャッキで持ち上げ、サイドシルに馬を咬ませようとおもったら、べっこりと、、、、 おまけにスポット溶接まで外れてしまいました...
ごめんよサンバー君(´TωT`)ダバー

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しょうがないので、リアバンパー下のメンバーに馬をかけ、かつ、ジャッキポイントにも荷重をかけて二点支持に。あと保険でサイドシルの分厚そうなとこにも馬を置いておきます(荷重は掛けない)。こうしておけば最悪、車両が落ちることはないと思います。はあ、、、フロアジャッキ欲しいなあ、、、、

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タイヤを外したら、ファンベルトのカバーを外します。3か所で止まってるので外し忘れないように。写真中央のダンパーが邪魔ですが、一応、この状態で外すことができます。ただし、やっぱりダンパーを外した方が作業しやすいし、クランクプーリーをインパクトで外すならダンパーを外さないと作業できません。カバーが外れればファンベルトが現れます。

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ファンベルトを外すまえに、張り具合を確認します。ネットで調べると具体的な数字が分かりますが、自分の感覚で知りたくて。かなりガチガチに張られています。

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上記2カ所のネジを緩めてオルタネータを動かします。ファンベルトは比較的簡単に外せますね。パッと見では、ベルトの溝に金属片のような何かが挟まってましたが、全体的な劣化とかヒビワレとかは無さそうです。もしかしたら途中で一度交換されてたのかも。

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クランクプーリーはセンターボルトで止まってるだけなので、インパクトで外します。
キー溝が掘られているので、決まった位置でしか組みつかないようになっています。

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次に樹脂カバーを外します。一か所、バンパーメンバーに近すぎて、通常のソケットやラチェットが入りません。普通のメガネで外すしかないのでちょっと面倒。あと、センサーコネクタの影に1本隠れているので、こちらも忘れないように外しましょう。できれば作業の邪魔になるので、コネクタは外しておいた方が作業しやすいです。

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締結は8か所。全て同じ首下長さのボルトです。カバーは思ったほどには汚れてなかったけど、ダストやオイル分が付着しているので、しっかり洗浄します。ちなみに、併せ面となるフチ部分には、ブチルテープのようなシール材が貼られていて、パーツクリーナとか書けると溶けちゃうので、注意しましょう。

あと、カバー開けて気付いたのですが、カバーの中央部と後方(写真右側)のゴム栓でふさがれたホールがあります。位置的にタイベルのテンショナーとバルブ側プーリーを見ることが出来るみたいです。テンション調整とタイミング合わせのためのメンテナンスホールなのかな?ちょっと使い道が分からないので、また調べてみます。

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ケースの中は割とキレイ。10万km走行って、こんなもんなのかな?もっとひどい汚れを覚悟してたけど。オイル漏れがあるのがどこから漏れてるのか、、、、

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タイミングベルトの張り具合はこんな感じ。ガチガチのファンベルトに対して、結構たるんたるん。ちょっと緩すぎる気がします。

さて、タイミングベルト外しますぜ。っと、その前に。
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ギアのアイマークがありますので、そこに白マジックで印をつけます。
クランク側もバルブ側も、任意の位置で止めることが出来ず、くるっとまわります。このアイマークの位置も、クランク側はこの位置でタイベル外しても止まってますが、バルブ側は少し動きます。

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テンショナーを外します。新しいものと比較すると、ブラケットのサビは少しありますが、ベアリングとかの劣化はなく、スムーズに回ります。ていうか、新しいテンショナーにはボルトとスプリングが付属してないんですねw 再利用しますw

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ウォーターポンプを外します。ボルト6本で
外れますが、あらかじめクーラントを抜いていないとドバドバ漏れてきますが、ドレン位置が良くわからなかったのでそのまま外しました。外して見るとパッキン周辺がなんかジャリジャリw 砂というか、サビですね。これ。パッキンの内外両側についていて、ポンプ回すとジャリジャリします。なんなんだろ? 冷却水経路内部のサビなのかもしれませんが、今回はクーラントの交換は最低限にしたいので、本格的な交換はまた別の機会に。外してみて分かりましたが、やっぱポンプ軸からの漏れがありますね。

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エンジン側のほう。パッキン周りの腐食が
かなりひどい。指でこすった程度では全然落ちません。結局、金属スクレーパーでガリガリとこそぎ落して、最終的には600番のペーパーで磨きました。ほんとはオイルストーンとかで面だしして磨きたったのですが、触ってみると腐食部が凹んでいるので、オイルストーンじゃ無理だと思い、できるだけペーパーで磨きました。せめて段差や凸凹を均して、パッキンでシールしやすいようにします。

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右が新しく買ったポンプ。プロペラが樹脂化されてますね。写ってませんが、ちゃんとパッキンの新品も付属されてます。あと注意事項ですが、パッキンには液ガスやグリス等を塗布禁止、ドライ状態でのポンプの回転禁止だそうです。つっても、ベルト組付け時にクランク回すんでポンプも回っちゃうんですけどね、、、

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エンジンに組付けます。赤丸位置にパッキンがありますので、忘れずに組付けましょう。ここは特に注意事項とか無かったので、うっすらシリコングリスを塗布しておきます。シール向上とゴム保護目的ですね。

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新しいベルトです。安心の三ツ星ベルト。アイマークに合わせたマーキングがあらかじめついています。念のため、自分で付けたマークと一致するか確認しました。アイマーク以外のところで合わせようとすると、最初からついているマーキングが無駄になってしまいますね。

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外したタイミングベルトは特に劣化は見られず。わずかに端面が削れているくらい。これってもしかして前のオーナーさんが変えてたのかな?って思えるくらい、目立った劣化はありませんでした。

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アイマークに合わせて組付け。クランク側に併せようとするとバルブ側を少し動かす必要がありますが、これがまたちょっと硬くて作業しづらいw なんどかクランクを回してベルトをなじませたら、テンショナーを成行きの位置で固定します。スプリングの力のみでテンション張るって感じです。

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オイルレベルゲージのガイドパイプと一緒に、カバーを組付けます。ガイドパイプの差込口は、干からびたオイルが、、、、掃除しますw

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最後にファンベルトの組み付け。こちらはタイベルより簡単です。シングルベルトでプーリーも3か所だけなのでとってもシンプル。ベルトをかけてオルタネータを押し上げるようにタイヤレバーで動かして、可動側のボルトを固定し、軸側のボルトも固定します。適当に貼りましたが、張り具合はいい感じになりました。

ベルト交換の作業は以上です。本来は、タイベルを外した後にギアも外してオイルシールを交換、最後にクーラントを補充してからエンジンをかけて、ベルトの張り具合に問題ないか確認します。これらは次回以降、記録にまとめます。

文中にも書きましたが、クーラントの交換は最低限にします。本来はクーラント洗浄剤とか使って洗浄しながら、全交換したかったのですが、時間的に厳しいので今回はドレンから抜けるだけ抜いて交換ということにします。

◆走行距離:110,026km

交換時期表記シールに記入して、車体に張り付けて終了です。

それでは次回、Part2:「怒涛のオールシール交換!」で!!

でわでわ♪

Posted at 2019/10/23 22:05:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2019年10月19日 イイね!

ジャイロキャノピー(22)_スピードメーター交換?


はいどうも。最近サンバー君に浮気気味のおじさんです。

あらためて整備計画を洗い出したいら、ジャイロ君が深刻な問題にありますので、整備を進めます。

というのも、しばらく前から完全にメーターが動かなくなってしまいまして。これまでの整備でギアやケーブル類は特に問題なさそうだったので、メーターが本格的に壊れたと推測。もともとスピードメーターも燃料計も固着気味だったので、新しいメーターに交換したいと思います。

某オクを探してると安いTA03(4スト)用メーターを発見。TA02→TA03に交換している先人達がいたので、安心して落札したのですが、、、、

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ピンアサインが違い杉ww コネクタ数すらちがうwww 

ふう。こういう情報は探した中ではありませんでした。サービスマニュアル持ってないし、某オクでもめっちゃ高いし、配線図を探しても見つからないし、、、、
かろうじてそれらしい配線図を見つけましたが、ジャイロ用かどうかも不確定(ホンダ全般らしい)。仕方ないので、テスター片手に配線とコネクタのピンアサインを探ります。
基本的にはオイルチェックランプとエンジンチェックランプの違いしかないはずなので、コネクタピンの差し替えでなんとかなるはず。

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という訳で対比図を作成。
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TA03のメーターのピンアサインを変更します。結論から言いますが、オイル警告灯以外はこれで大丈夫そうです。ただ、TA03の配線図と比較検証したわけではないので、実施される方は自己責任でお願いします。

「結論から」と言いましたが、メーターとしては動きましたが、故障は直りませんでした。要は故障の原因は別のところに有りました。

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まず疑わしいのはメーターケーブル。完全に取り外して、中のワイヤーも取出しましたが、、、、異常は無さそう。

すっげえ嫌な予感がします。

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はい、原因はメーターギアの破損でした。ジャイロの弱点、というかメーター不動の定番の原因ですが、ここは以前(半年ほど前)、タイヤ交換した際にも摩耗や破損がないことを確認していたんで、ここは大丈夫を思ってました。。。。

破損したギアをよく見てみると、、、どうも様子がおかしい。通常は歯車部分が削れるのですが、まわり止めの爪部分が割れている。乗り上げたような跡もあるので、ホイール側とあわせてみると、、、、

どうも、爪部分がホイールの回り止め切欠き部に乗り上げたまま、シャフトを締め込んだみたいです。最初はこの状態でもギアが正しく噛んで動作していたようですが、何かのタイミングで乗り上げた部分が破損、ギアが正しい位置にもどってしまい、結果、軸方向にガタができてギアの噛み合いが浅くなるなど正しく噛み合わなくなってしまい、歯車部が異常摩耗したのでは?と推測しました。
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何度かフロントホイールを外しているので、間違いなく自分の整備不良です。ほぼ新品同様のギアだったのにーー くっそーーー (バンバン!!)

地団駄踏んでもしょうがないので、新しいギアを注文します。ついでに気になってたギアとブレーキキャリパーを通る金属カラーと樹脂スリーブ、オイルシール、メーターケーブル、ブレーキケーブルも注文、交換します。

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ケーブルは社外品、それ以外は純正品。全部で4500円ほど。思ったより安かった。

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外せるもの外したブレーキキャリパーの状態。メーターギアの金属歯車部はちょっとサビサビだったのでワイヤーブラシでサビ落とししましたが、完全には落ちず。まあ、実際に噛み合うのは中央部のみなので大丈夫かな。

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外したオイルシールを見てみると、特には劣化はしてなさそう。まあ、500円程度ですからね。換えときます。

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気になってたのはこっち。以前メンテした際、錆がひどくてぼこぼこだったのでメッキ処理してたのですが、偏摩耗の段差もあるため今回交換することにしました。

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ギアとカラーだけ組んでみた状態。スムーズに回ります。

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もろもろ組付けました。ドラムブレーキって、グリス塗らなきゃいけないところと、塗っちゃいけないところがあるので、ちょっとめんどくさいですね。

さてケーブル側の交換しなきゃ。
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外して見て分かりましたが、ブレーキケーブルは取り回しが厳しいせいか、フレームと擦れて被覆が削れて、芯材まで削れてましたw 押し広げると中まで見えるし、錆びてたので交換してよかったです。めっちゃブレーキがスムーズになりました♪

ふう。あとは内装パネルを戻して完了。結局、メーターは壊れてなかったし、走行距離も継続させたいので元のTA02用メーターを組付けました。手元に残るTA03メーター、、、、 交換パーツとして保管しておきます。

さて、今回は自分の整備不良が招いたトラブルだったのですが、TA03メーターのピンアサインもわかったし、色々と勉強になりました。もうちょっと丁寧な整備が出来るように頑張らねば!!

でわでわ!

Posted at 2019/10/19 23:14:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジャイロキャノピー | 日記

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「[整備] #サンバー 122,834km:クーラント交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2871924/car/2800753/8334301/note.aspx
何シテル?   08/15 22:41
ヤマハ:ドラスタ400に乗ってますが、オフロードとバイク整備を楽しみたくて、以前から欲しかったKSRⅡを中古購入。更にジャイロ(ミニカー改造済)、ガンマ125を...
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