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アオイ団長のブログ一覧

2024年05月06日 イイね!

工具・全般(05)_コンプレッサーの修理!


はいどうも。転職おじさんです。

どこのご家庭にもある(?)コンプレッサーですが、30Lタンクのものを10年ほど前から使ってたものが唐突に壊れました。

症状としては、加圧して上限(0.8MPa)に達すると圧力スイッチでモータがOFFになるのですが、その際に銅管のリリースバルブからエアが漏れ続けるというもの。AUTOモードではなく、手動でOFFにしてもエアが漏れます。
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シンセイのEWS-30、今は廃番になってるみたいです。写真は交換修理後で、左側に写ってる銅管部分が故障個所ですが、最初は故障個所の特定ができませんでした。。。。

修理部品としては圧力スイッチ(銅管のつながる黒いBOX部分)が入手できそうで、全体を交換するしかないみたい。ということでAmazonで購入。
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タイコー商事の4ポートタイプです。これはスイッチがレバー式ですが、ボタン式の物もあるようです。もともとついていた圧力スイッチがこのレバータイプに近いので、同様のタイプにしました。

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圧力スイッチは、コンセント電源、モーター電源、銅管、タンク本体がつながってますので全て外します。が、ここで問題。

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銅管を外そうと締結ナットを回そうとしたら、接続部分が破損してしまい、外せなくなってしまいました。仕方ないので、締結ナットを慎重に切断して除去しました。購入した圧力スイッチには、この締結ナットも含まれてたので大丈夫だろうと思ったのですが、、、
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ナットを割ってみると、フレア締結ではなく、直管を差し込んでのカシメ式だったので、結局先端部を切断しました。割ってみないとわからないよねww

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最終的に締結部分は粉々になりました。

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銅管が短くなってしまったので、最短距離で接続できるよう、レイアウトを変更します。1wayバルブ側の接続は通常のフレアタイプだったので、位置合わせしながら手でちょっとづつ曲げていきます。えらいこと不格好になってしまいましたが、エア漏れがなかったのでまあ結果オーライです。
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電源類を配線します。上段(左)がモータ側、下段(右)がコンセント電源側、それぞれアース線があり、圧力スイッチのケースに接続します。圧力計、レギュレータ、出力コネクタを接続します。レギュレータは写真上部側に出してますが、もともとは下側に出てました。ちょっと使い勝手が悪かったので、逆向きに付けました。あと、赤いリリースバルブは動きが渋かったので、新品に交換しています。

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リリースバルブの位置関係です。写真では中央のピンにレバーが触れてませんが、壊れた状態だとピンが飛び出していて接触してました。結局、接触そのものが原因ではなく、バルブそのものの破損が原因だったようです。

動作確認も問題なかったので、これで修理完了です。

コンプレッサの配管、圧力スイッチの仕組みが今一つわかってなかったのですが、今回の修理でいろいろ勉強になりました。

ということで圧力スイッチをばらして、構造を確認してみます。

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取り外した圧力スイッチ。ばらすにはトルクスレンチが必要です。
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正面に見えてる黒色のバネが圧力スイッチです。タンク内圧が上がって、このバネの荷重以上になると、スイッチが持ち上がって回路がOFFになります。左側に見える赤いレバーを起こしても、同じOFF状態になります。
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ばらした状態です。タンクからはダイヤフラムバルブでスイッチを押し上げるみたいです。
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電気接点部分です。上下逆になってますが、圧力が低いと、左側のようにスイッチが閉じて、モーターが回ります。圧力が上がる、もしくはレバーを起こすと、右側のようにスイッチが開いてOFF状態になります。スイッチは片切りではなく、両切りスイッチのようですね。
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逆さまの状態です。ダイヤフラムバルブが押しあがると、中央のプレートも上がって写真左側に伸びてるレバー部分が、銅管のリリースバルブを押し上げます。

何となくある力スイッチの仕組みがわかりましたが、改めて壊れたのは銅管のリリースバルブであることもわかりました。

モーターとタンクはまだまだ大丈夫なので、これであと10年は戦えますねw

でわでわ!
Posted at 2024/05/06 22:27:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具・全般 | 日記
2024年04月09日 イイね!

工具・全般(04)_丸棒ベンダー作ったった。

はいどうも。以前に作った丸棒ベンダーを記載してなかったので、まとめときます。

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溶接台へ設置しました。寸法はホームセンターで売ってるベンダーベースのピンの位置を参考にしました。ピンは12mm径の物で、ステンレスのボルトの頭を飛ばして、締め込み用に先端を2面巾に削ってます。

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溶接台面に穴をあけて、裏にナットを溶接し、必要に応じて取り外しできるようにしています。黒いのは防錆目的の塗装です。(雑すぎwww)
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曲げ棒は13mm径の丸棒と2mm板を組み合わせて作りました。テストで曲げてるのは9mm丸棒です。

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支持棒を組み明ければ曲げ方向とか調整できます。わりときれいに曲げることができますが、溶接台が軽く固定していないので、曲げるのに溶接台を押さえながら作業する必要があるので、ちょっとコツが要ります。

以前、チョイノリのリアキャリアは、このベンダーで製作しました。

今後もキャリアの類や、サブフレームの製作に活躍してくれそうです。

でわでわ!

Posted at 2024/04/09 23:37:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具・全般 | 日記
2024年04月09日 イイね!

サンバー(23)_タイヤ交換とオイル交換するよ。


はいどうも。車のタイヤ交換初チャレンジのおじさんです。

バイクでは何度もタイヤ交換してますが、車は初めて。というのも、車のホイールバランスをとるのができないので、どうしたもんかと悩んでました。

まあ、サンバーで走る分には多少のバランスは無視していいかなーと思って、とりあえず交換します。必要あれば後ででもバランス取りはできますからね。

一番安いこれ買いました。
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4本で13000円ほど。安かったと思います。

ジャッキアップしてタイヤを外し、ビードを落としておきます。
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外したタイヤは使わないので、遠慮なくシリコンスプレーをぶっかけて滑りやすくします。落としたビードをキープするため、膝で押さえて、反対側をめくります。(組み付け時はシリコンオイルはNG、ちゃんとビードクリームをつかいます)
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ちょっとズラして2か所目をめくります。鉄チンホイールなので、リムガードは使ってません。このまま3か所目をめくれば、完全に外れます。
反対側は2か所めくって引っ張れば外れましたが、思ったよりタイヤが柔らかかったので、作業しやすかったです。バイク用のタイヤは結構硬かったので、作業がやりにくかったですが、軽自動車用は柔らかいんですねw
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リムは錆とかもなく、とてもきれいです。シリコンオイルが残ってるとダメなので、入念にふき取ります。

新しいタイヤも柔らかいので、はめ込みも割と簡単にできました。ホイールバランスはとらないので、せめて、軽点とバルブ位置を合わせて組んでおきます。
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ホイールハウスをざっと確認しましたが、フレーム部分にサビが見えたので、磨いて転換剤を塗布しておきます。

ビード上げにちょっと手間取りましたが、規定圧(前:240MPa、後:300MPa)を入れて、規定トルク(100N・m)で組み付けて完了です。しばらく走行して、増し締めも忘れずに行います。
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古いタイヤの刻印:CFF3516、2016年の35週、9月かな?8年前の製造なので、交換時期としては遅いくらいでしたね。
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トレッド面はそうでもないですが、ショルダーに近い部分はクラックが酷いですね。
サイドウォールにもクラックが走ってます。
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交換時期:2024年4月、走行距離:118,300kmです。

何日か走って、100km/h程度のスピードでも走りましたが、特にハンドルや車体のブレ、振動等は感じませんでした。

これならタントのタイヤ交換もできそうな気がします。ネックはやはりホイールバランスですが、バイク用のバランサーを購入したので、それで車のホイールもバランス取れるよう、ちょっと考えてみます。

それでわまた!

Posted at 2024/04/09 22:53:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー | 日記
2024年04月09日 イイね!

工具・全般(03)_オイルフィルタの廃棄方法について

おっすっす。

これまで何度もオイルフィルタの交換をしてきましたが、古いオイルフィルタの廃棄方法にちょっと悩んでました。構成部品としては、金属、ゴム、紙フィルタなので、分別して捨てたいところです。

整備系のつべ動画とか見てると、分解して捨ててる、っていう人がいましたが、分解するとこんな感じになります。
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写真には写ってませんが、フィルタによっては、内部のゴムパッキンとスプリングが入っています。
ゴムはすぐ外れますが、ややこしいのはフィルタ部。上部写真未美側のような感じで、紙フィルタの上下に金属の円盤状のフタでサンドイッチされてますが、これがエポキシ系の接着剤のようなもので接着されてます。無理やりはがすと接着部が残ったままになるし、結構手も汚れるし、わりと力も必要でめんどくさい。
中には熱劣化してパリッと剥がれる場合もありますが、概ね剥がれません。

というわけでいろいろやってみましたが、バーナーで炙ると切れに剥がれることがわかりました。
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まずはケースをカット。写真の位置でカットします。右端の淵部でカットしようとすると、底板が結構分厚いので切れません。

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どこのご家庭にもあるカセットボンベバーナーで、円盤部分を炙ります。しばらく炙って、残留オイルが気化して燃えるくらいになったら消します。結構燃えるので、必ず屋外、風通しの良い場所でやりましょう。
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火ばしで押さえて、ちょっとドライバでコジると簡単に剥がれます。
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反対側もあぶります。
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こちらも簡単に剥がれました。
あとは中心部分にパンチングのパイプがあるので、それをはがせば、完全に分別できるようになります。

これで紙フィルタとゴムパッキンは燃えるゴミ、金属部は燃えないゴミで廃棄することができるようになりました。試しにドラスタ用の金属ケースが無いタイプでも試しましたが、同じ方法で分解することができました。

今まで捨てるのが億劫になってため込んでましたが、これで比較的簡単に分別廃棄することでできるので、都度捨てようと思います。

でわでわ。

Posted at 2024/04/09 21:56:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具・全般 | 日記
2024年03月25日 イイね!

工具・全般(02)_中古の発電機をメンテします。

はいどうも。転職中のおじさんです。

5年前に転職した会社を辞めて別の会社に転職することになり、少しばかりの退職金がもらえたので、工具を買いました。

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日立(Hikoki)の発電機、E9Uです。定格出力:900Wで、50ccの4stガソリン、インバータ方式のエコノミーモードが付いています。既に廃番ですが、新品価格:約100,000円のものが、ジモティで17,000円でした。上部カバーがないとのことで値引きされていたのですが、まあ、動くのでOKだと思い購入。

動作確認で動くものの、オイルランプがついたことと、全体的に汚れがあり、ケース内に石ころがたくさん入ってそう(めっちゃカラカラ言ってた)ので、オイル交換を兼ねて全体メンテします。

早速分解していきます。
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まずは側面カバー、操作パネル側は外れなさそうなので、メンテナンスハッチがついてる側を外します。配線が見えないので、右手の燃料タンクを外します。エンジン(キャブ)につながってるライン2本と、ON/OFFコックのケーブルを外せば簡単に外せました。

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底面に石ころが多数www つか、上部カバーが無いってことだったけど、底に落ちてました。。。。

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タンクです。板金製かと思ったら、PE製のタンクでした。タンクの底面かのホースで燃料を吸い、上部にある分岐が負圧ポンプのようです。念のため、もともと入っていたガソリンを完全に抜いて確認すると、少し水が混入してました。あと、キャップの息抜きバルブが錆びてたので分解メンテしました。

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キャブレターを外しました。バイクと違ってスロットルワイヤが無く、代わりにアクチュエータが乗っています。エコノミーモードがあるので、その制御用のようです。ちょっと気になるのは、右手写真にある通り、ケーブルカバーが熱でただれています。排気は別方向なので、熱はこもりにくいと思うのですが、、、、 同様にチョークワイヤの被覆もちょっと溶けてたので、なにか常態的に熱がこもるのかもしれません。

と、ここでちょっと失敗。alt
キャブとエンジンの間のガスケットがエンジン側に張り付いたのですが、エンジンとガスケットの間にエンジンカバーが挟まるような構造になってて、取り外す際に破れてしまいました。なんでこんな構造になっているのか、めっちゃ不思議です。

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ケーブル類を外して、操作パネルの付いた側面カバーを外しました。でっかいコイルとコンデンサが乗ってるのがインバータ回路かな?ケース全体がアルミ製でヒートシンクになってます。

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操作パネルも外し、外装カバーが外れました。汚れてはいますが、破損はなさそう。じゃぶじゃぶ洗います。

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シリンダ部とマフラー部を覆うエンジンカバーも外します。

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リコイルスタータの部分。特に問題なさそう。外して中を掃除します。

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カバー類を外したエンジンユニットです。これ以上分解してガスケット類が破損してもめんどくさいので、分解はここまで。蓄積した砂ぼこり等、清掃します。排気量は50ccなので、チョイノリと同じですが、変速機が無い分、こっちの方が小さく見えます。

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排気口部。荒いワイヤメッシュが入ってましたが、4stなのでそんなにカーボンとかは溜まってませんでした。

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キャブを分解清掃します。といっても、フロート室とメインジェットだけで、他のジェット類はやめました。外からパーツクリーナとエアブローで清掃します。
と、フロート室内にサビ?のような茶色い粉末が堆積していました。キャブ側にも付着していたので、念入りに清掃します。

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破ってしまったガスケットを自作します。t0.5mmのシートから、インシュレータの形に添って切り出します。

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一通り清掃、メンテをして再組立てします。無事、エンジンもかかって、発電もしてるので、今後は外作業での電動工具の使用や、防災用として活躍してもらう予定です。

また、本機は12Vバッテリーの充電もできるのですが、専用のコネクタが必要になるため、バッテリチャージャを併用して充電するようにします。

でわでわ!

Posted at 2024/03/25 01:40:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工具・全般 | 日記

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「[整備] #タント 84,845km:オイル/フィルタ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/2871924/car/2666672/8186075/note.aspx
何シテル?   04/12 23:11
ヤマハ:ドラスタ400に乗ってますが、オフロードとバイク整備を楽しみたくて、以前から欲しかったKSRⅡを中古購入。更にジャイロ(ミニカー改造済)、ガンマ125を...
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