ANTOP製UFO型地デジアンテナとカーサイドタープ金具接合部の圧着力アップの改良
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ANTOP製UFO型地デジアンテナとカーサイドタープ金具を手持ちのネジとナットで暫定的に取り付けてますが、L型ステーとアンテナ本体との接合部の面積と圧着力がこのままだと弱そうで、車体の雨といに取り付け後に走行中にアンテナが傾いて来たり、ぐらつきが出たりする恐れがある為、接合部の面積アップと圧着力アップの改良をする事にしました。
2
L型ステーの圧着力が低い理由はトラスネジの頭がプラスドライバ仕様になってまして、六角レンチ仕様のねじや六角ボルトなら、締め付け力も強くて圧着力も増すと思います。
プラスドライバーとスパナの締め付けだとやはり締め付けが弱いと思います。
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反対側はダブルナットですが、アンテナ本体とナットの間にワッシャーが挟んでありますが圧着面積は狭い為、改良したほうが良いと思います。
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改良する為にアンテナ本体とカーサイドタープ金具を分離させました。
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付属の取り付けパーツが六角ナットと締め付けが弱そうな蝶ナットのみでも問題ない理由はアンテナ本体と付属の取り付けパーツの接合部が嚙み込み出来る形状となっているからです。
付属の取り付けパーツを使わずにカーサイドタープ金具で固定する為、接合部が嚙み込み出来る形状では無くなる為、接合面積と圧着力を増やす必要があります。
6
改良する為に用意したパーツはM6穴で直径30mmの大ワッシャー2枚と35mmM6の六角ナット1本、圧着力アップの為のスプリングワッシャー2枚、ダブルM6ナット2個です。
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アンテナ本体の嚙み込み側にM6穴で直径30mmの大ワッシャーを当ててみた所、嚙み込み部が隠れる位覆う事が出来ましたので、接合部面積を大幅に増やす事が出来ました。
8
反対側もM6穴で直径30mmの大ワッシャーを当ててみた所、こちらも接合部面積を大幅に増やす事が出来ました。
9
暫定で取り付けたM6プラストラスネジの代わりに六角ナットで締め付ける為に10番スパナ2本を用意しました。
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まずは左から六角ボルト頭→スプリングワッシャー→30mm大ワッシャー→L型ステー→アンテナ本体→30mm大ワッシャー→スプリングワッシャー→M6ナットの構成となってまして、手締めをしました。
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10番スパナ2本で締め付けていく事により、左右のスプリングワッシャーが2枚の30mm大ワッシャーをアンテナ本体に圧着していく感じになります。
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アンテナ本体との接合部面積アップだけでなくL型ステーと30mm大ワッシャーとの接合部面積も広いと思います。
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ナットをもう一個追加しましてダブルナットにしましてナットの緩み防止をしました。
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10番スパナ2本でしっかりと締め付けて改良作業完了となりました。
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立ててみまして、アンテナ本体を動かそうとしましたがビクともしないですし、金具を振ってもアンテナ本体が緩んで傾く事も一切無くなりました。
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30mm大ワッシャーをスプリングワッシャーでしっかりと圧着して、接合部面積も広い為、動かしてもビクともしない位しっかり固定されたと思います。
雨といに取り付け後の向きは六角ボルトが進行方向向きとなる為、L型ステーがばねの働きでしなる感じとなるかもしれませんが、左右に緩んで傾く事は無さそうです。
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裏側も30mm大ワッシャーとスプリングワッシャーで圧着力アップと接合部面積も広い為、安心して雨といに取り付けれそうです。
まだ、愛車に取り付けはしてませんが、取り付けと配線引き回しの様子、フリップダウンモニターにてテレビの受信状態の様子は整備手帳にて公開予定とします。
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