抹茶色のレザー原反着弾とベットパネル完成

前回の整備手帳にてベットフレームの製作の様子をお送りしましたが、本日夕方に抹茶色のレザー原反着弾しましたので3時間弱の時間がかかりましたが、ベットパネルを製作した様子をお送りしたいと思います。

注文した抹茶色のレザー原反のサイズは横幅137cm×長さ200cmでしたが…

実際の横幅サイズは139cmでした。

長さに関しては200cmに対して217cmもありましたので得した気分になり、後述で紹介しますが、横幅をパネルにタッカーで固定する時の取り代が137ｃｍだったら1ｃｍも無かったかもしれないので139ｃｍの横幅は大変助かりました。

217cmの長さがありましたので…

長さ90cmパネル用の長さを113cm
長さ80cmパネル用の長さを104cm

で2つに裁断しました。

横幅が139cmでしたのでパネル1枚の横幅は半分の69.5cmになります。

横幅を裁断しまして以下の4枚分のサイズとなりました。

☆長さ90cmパネル用レザー☆
長さ113cm×横幅69.5cm　2枚

☆長さ80cmパネル用レザー☆
長さ104cm×横幅69.5cm　2枚

まず最初に90cmパネル1枚を革張りしました。

レザーを裏返しにしまして…

左側550ｍｍ×200ｍｍ
中央550ｍｍ×500ｍｍ
右側550ｍｍ×200ｍｍ

上記のようにチップウレタンを並べました。

3枚並べたチップウレタンの上に横幅90cm×奥行55cmのパネルを綺麗な面が上になるようにチップウレタンとピッタリと合わせました。

原反の横幅が139ｃｍだったお陰で横幅部分のレザーの取り代が2cmほど取る事が出来ました。

タッカーでパネル横幅部分のレザーの基準の取り代を決める為に2か所打ち込みました。

パネル横幅部分のレザーの取り代2cm分をタッカーで横幅部分全て打ち込みました。

パネルの縦方向はレザーの取り代に余裕がある為、6cmほどありましたが、パネルの角の処理は横幅部分を縦方向で包み込むような感じにしまして、取り代の内側部分は2cmほど山折りにしてタッカー打ち込み部分がレザーで2重になるように打ち込みました。

縦方向の取り代は横方向の倍の4cmとなりました。

横幅部分のレザーの取り代があまり無かった為、タッカーを打つ際にしっかりと引っ張ってレザーを張りながら打ち込みましたので、パネル1枚革張り完了時は裏返した所、綺麗にパネルに革張り出来ました。

残りのパネル3枚も1枚目と同じ工程で製作しまして4枚のパネル全てのタッカー打ちが終了しました。

裏返した所、シワも無く綺麗に革張りが出来まして、試しに寝た所、部屋のベットのマットレスとほぼ同じ硬めの寝心地でしたので満足のいく出来栄えとなりました。

以前は少し固めの8cm厚マットレスから柔らかめの10cm厚マットレスに替えましたが、柔らかすぎて沈み込みが激しかったので、硬さは少し固めの8cm厚マットレスでぎりぎり許容範囲でした。

今回は5cm厚と薄くなりましたが、チップウレタンのみの5cm厚なので部屋のベットの硬めのマットレスとほぼ同じですので沈み込みがあまりなく、車内で寝る以外で過ごす場合でも8cm厚より過ごしやすくなりました。

何より見栄えが抹茶色のレザーでレトロ感があり、110cm幅なので格段に横幅が広くなりました。

パネルの角の処理は横幅部分を縦方向で包み込むような感じにしましたので角の処理も見栄えも良いので満足してます。

明日、ベットキットフレームの固定側を車体に取り付けて、延長側を並べてから4分割ベットパネルも車内設置予定です。

抹茶色のレザー原反とタッカーのパーツレビューも公開予定です。