診断コードは使いよう

診断コード・・・オンボードで点灯しようがしまいが、あくまでも
ンピュータが異常を感じるか感じないかなので、コードがでないから、センサーやらが正常なんて事はありません。
あたりまえのことですが、わかってなくて　昔は結構はまりましたW


これは現行2型のワゴンＲのエンジンルームです。始動時のみ極端にパワーがないとの事でお預かり。
ファーストアイドルかからず、ＩＳＣﾊﾞﾙﾌﾞをとりま　清掃し、目視でﾊﾞﾙﾌﾞ作動確認、音確認・・・問題なし。
磨耗したﾌﾟﾗｸﾞを交換するも・・・症状変わらず。ダイアグコードはナシ

圧縮測定問題なし、点火時期問題なし　　手持ちのＥＣＭ　ダイレクトイグニッションを変えてみるも変わらず。

さて・・・・なんじゃらほい？？？


・・・・何気にエンジンをかけた時に原因判明・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・　水温の冷間時点灯のランプが光ってない!!!ｗｗｗ

この年式はｻｰﾓ　ｻｰﾓｹｰｽ　　ｾﾝｻが一体なので、確証を得るのに外して確認はちと面倒。なので手持ちのｍｃ型の温度センサをくっつけてエンジンをかけると・・・・

・・・・・・・無事復調！！！


要は水温センサが温感位置で固定されたまま壊れてしまい、それに合わせてＩＳＣバルブが補正をかけていたのが原因らしく・・・。

・・・・・・ｳｫｰﾀｰﾎﾟﾝﾌﾟからのなぞのモコモコ水カビもこれが原因だな・・・
1つもののセンサで水温を見てるということは、オーバーヒート警告灯も光らないし・・・ラジエーターファンも回らないわけで・・・・(ゾクリ)