キャビンフィルター交換・再び。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
みんカラの自分の整備手帳を確認すると、前回のキャビンフィルター交換作業日は2019年8月13日とのこと。
オドメーターは書いてないが5万㌔くらいだったので、何と4年以上・5万㌔以上も無交換で放置してしまっていた(-_-;)
アリエクでポチッて9月2日に着弾してたMANNのCONBINATION FILTER・A 212 830 03 18。
箱が潰れてて焦ったが、H型の抜け止めロック機構とは逆側だったので商品自体は無傷でホッ
CUK29005 Made in Germanyとのことなので中華製のコピー品ではないといいが。
2
前回交換時に作業手順は書いているので、今回は前回とは違う視点中心に記録しておく。
緑色丸印部分を留めているT25トルクスをグローブボックス下側から電動ドライバーで緩めて外し、下に引き下げた。
下に見える白っぽいものは、助手席足元のウレタンを奥から手前側に折り返している。
右上の黄色い四角枠が今回のネタ。
3
先ほどの黄色い四角枠のすぐ裏にあるコネクタの抜け止めがどのようになっているのか分からず苦戦。
助手席フットランプのようにロック解除ボタン的なものが手探りで分からず、スマホのライトで照らしたり写真を撮ったり。
前回の整備手帳では抜け止めは手前側と書いてあるが、ウソ(笑)
どうやらそれほど強くひかなくても力づくで引けば抜けるみたい。
で、このコネクタは「グローブボックスのロック検知か何か」と前回は書いているが、ここを確認する。
4
2番目の写真右上の黄色い四角枠を横から見た図。
この写真の黄色い四角枠が先ほどのコネクタ。
その先にはダクト内にステンレスの部品があり、緑色矢印部分に温度センサーらしきが確認できた。
キャビンフィルター通過前後どちらかの温度を測定しているのではないかと推測。
このコネクタを挿し忘れると…キャーッ
5
話を戻してキャビンフィルターは、助手席足元から見上げたこちらにセットされている。
緑色の丸印部分にある金具をマイナスドライバーなどで外し、H型の部品を黄色の直線に沿って緑色矢印方向にスライドさせた。
これでロックが外れる構造なので、引き下ろせば取り出せる。
ところで右上の黄色い四角枠が先ほどの温度センサーがあったダクトの受け側。
何か金属部品が見えるけど、ヒーター?
6
お約束の新旧比較。
どちらが古いか、やはり4年間の汚れは一目瞭然。
7
フィルタープリーツを広げて確認してみた。
当然ながら、ずいぶんと埃をフィルターしてくれていたことが分かる。
4年間の感謝。
8
では新品MANN FILTERをセットしよう。
事前にH型部品をスライドしてみると、ロック側もフリー側もカチッとした感触がある。
押し込んだら、前回はH型部品をスライドするのに難儀したけれど、どうやら左右の金属部品を先に引っかけるのが良さそう。
ただし緑色円内の部品は簡単に取り付けられたが、黄色い四角枠側は不織布?を噛み込みするくらいスペースが少なくて指が入りにくく金属部品が引っ掛けられない。
実は前回も同様だったが、今回も諦めてH型部品をスライドして留めるだけにすることに。
ところがこのH型部品のスライドが固くて固くて…(つまりは片側の金属部品が付いていないからしっかり押し込めていない?)
助手席足元でイナバウワー的なのけ反り態勢で悪戦苦闘。
どうにも上手くいかず汗だくなので長袖シャツを抜いて再度トライし、ようやくスライドすることができた。
あとは元どおりに(コネクタの接続を忘れずに)して完了。
9
何か右ひじが痛いなと見てみたら、擦り傷を負っていた。
サイドシル部分を傷つけないよう、助手席フロアマットを逆さにして敷いてたので、すべり止め側が上になってて、そこに肘をついてH型部品スライドと遊んでた時に擦った模様で。
次回交換はあるのか?
その頃には15万㌔とか走ってるかな。
(日本車同様、1万㌔ごとを推奨なのかな)
最後に、オドメーターは10,1495km。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( キャビンフィルター の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク