シンプル な ベッド!車中泊用簡易ベッド(リバーシブル天板)の作成
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
なぜかやりたくなる車中泊。JA11以来の車中泊ベッド(1人用)を作成しました。ポイントとして、
・なるべく安く!(5千円以下)
・なるべく簡単に!(脚フレームなし)
・なるべく機能的に!(天板リバーシブル)
・なるべくシンプルに!(誰でも作れるよう)
ということで シンプル is ベスト!!!を追求して作成です。
2
まずは合板の調達、1820×910の合板を購入。縦に切るのが大変なのでお店のパネルソーで450mm幅にカット。
ちなみに厚さは9mm、少しタワミますが想定内です。
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次に分割出来るよう後席側800mmと前席側1020mmにカット。仮置きして干渉する箇所の確認。
後席側を800mmにすることで、後席の背もたれを倒した部分に前席天板が乗っかります。前席側の1020mmは余った長さなので、特に長さにこだわりはありません。
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(少し目を離している間に子供が帰宅。勝手に寝転んでました。この状態でもそれなりに使用可能です)
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干渉箇所ですが、後席側は長方形で問題ありませんが、前席側はシート中心に天板を置いた時に干渉部があるので角をカット。リバーシブル使用を想定しているので四隅をカットしました。
前席天板の前方を辺70mmで45°にカット、後方を辺50mmで45°にカットです。
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これで天板として完成でも良いのですが、今回はベッド表面の作成にも挑戦です。
中のクッションとしてキャンプ用銀マットを使用しました。薄いですが、どうせ車中泊ではさらにマットを使うので問題なし。
Amazonで半額セール。180cm×50cmのピッタリサイズで500円ほどでした。
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キャンプマットを天板と同サイズにカットしたら次に表皮の取付け。適当に大きめにカットし、裏に巻き込んでタッカーでバシバシ固定(楽しい)
ちなみに素材は手芸センターで購入したオックス生地。本当は帆布とか丈夫な素材が良かったのですが、カラーリングの豊富さ(内装同色)や見た目(質感)、大きさ(製品の幅)、価格(これ1番大事!)を考慮して購入。
1100mm幅を1m購入で約1000円。縦に半分に切ってそれぞれ使用しました。
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天板の最終仕上げとして裏面に、生地止めタッカー跡の隠し & 補強 & リバーシブル使用を考慮してフレームの取付け。厚さ10mm、幅40mmの建築廃材を利用(我が家建築時の巾木です)
この取付けにより生地の取付け箇所が隠れるので格段に見た目が良くなり、合板のタワミも改善されます。
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最後に前席側の高さ調整。
外したベッドレストを座面に置いて、2×4材をシートの幅でカットしたら高さがジャストです!
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ベッドレストにも荷重が乗るよう位置調整したら天板のタワミもありません。
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これで完成です。
フレームなしで天板を置いているだけですが、全く問題なし!
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しかも裏面を使用すれば、荷物の積載が可能。それぞれの天板の真ん中にも補強があり、区画が分かれているので走行中に荷物がズレません!
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さらに、子供の習い事の送り迎えに使用するため常時3人乗り状態にしているのですが、天板を運転席後方に常設して、これもテーブルとして利用出来ます。
(ちなみに後席座面は常時取外してクッションで代用しています。この前座面を取外したまま忘れて車検に行きましたが、このまま合格しました)
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なるべくシンプルな構造となるよう、わかりやすいサイズに部品をカットし、脚フレームもなしでそれなりの簡易ベッドが完成しました。
総費用は約
・天板用合板材2000円(ホームセンター)
・クッション用銀マット 500円(Amazon)
・表皮用オックス生地 1000円(手芸センター)
・補強フレーム(廃材利用、買ったら1000円ぐらい?)
ということで、目標の5000円以内でそれなりの物が完成したと思います!
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補足
前席側、右前がコンソールと干渉するので辺70mmで45°にカット。
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補足
前席側、左後が後席肘置きと干渉するので辺50mmで45°にカット。
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