Trad Leather Edition の内装色に合う「明るい内装色」は、やはり「ライトタン」と考え、ライトタンに「ひとヒネリ」入れようと考えて考えて1年以上経過してしまった。
一部、車体への固定用ラッチの受けが飛び出している
通常部分との段差は、数mm
今回の妄想は、この部分へ「バーバリーの裏地」を貼って、車内を明るくする事で固まった。完成イメージは、下記
一生懸命ネットで使えそうな素材を探したが、不法コピー商品に対する規制の厳しい日本では「バーバリーの裏地=ノバチェック生地orシート」を合法的に入手できそうにない。
お隣の国のショッピングサイトにはピッタリ同じデザインの生地がwebサイトで売られて居るが、コンプライアンス的にもNGで他人様に見せることが出来ない。
更に、.kr サイトは、ウイルスバスターズが「危険だから訪問するな」と警告を出してくる。不思議と大陸のサイトではソックリな出物が見つからない。
今回は、本物の「ノバチェック」が使われている中古品を調達する事にした。
2nd Street のリアル店舗をハシゴしたりwebサイトで探すが、コートなどはボロくても高価。
伝統的なノバチェック柄の中古品は、女性用のミニスカートが綿で織りもしっかりして居るので良さそうだが、ミニでは駄目で「太め・長め」が必要。
さすがにそのエリアには侵入しなかった。
オークションにはマフラーなど羊毛を使用したノバチェック柄の商品が多数あるが、wool 製だと、柄がボヤケテ見えるので、結局ヤフオクで「合法ライセンス商品である西川産業製の羽毛ひざ掛け」をGET
約70cm*150cmで、今回の目的にはちょうどいいサイズ
(↑撮影を忘れたので、aucfanから似たような画像を借用)
この羽毛入りキルティングの解体が大変だった
ダウン対応の為、やたら細い糸で細かいミシン目で縫製されており、先の細いハサミでも刃先が入らない。
100均で糸切リッパーを入手し、キルティングを縫い付けている糸を周辺部を残し切断し表裏を剥した。ここまで密封状態は維持できていた。
次に、周辺部の解体の為「バイアステープの袋縫い」の部分の解体を進めると、いきなり「ダウン密封状態」が切れて、ダウンが飛び出してくる
急遽「ルーフバルコニーの掃除用に残してある旧式の紙パッククリーナー」を用意してダウンを回収する。
これで、先日のブログ
に繋がった
家の中は、犬の毛と鳥の毛で混沌としている。
ユニクロなどダウンジャケットを販売して居る店舗では、「使わなくなった羽毛布団・ダウンジャケットの回収」を実施して居るので、持ち込もうかと検討したが、「紙パッククリーナー」で回収したダウンを引き取ってくれそうな店は見つからなかったので、市役所の「燃えるゴミ」送りとなった。
さて、天井裏への生地の貼り付けは自力で行う予定だったが、欧州車の内装特有の問題「数年で天井が剥がれて垂れてくる」問題の解決の為「内装張替え 修理」で検索すると、多数のwebサイトがヒットする。
数社にメールと電話で確認したが、新しい生地は車体に直接貼るのではなく、旧天井の成型部品を綺麗にして、そこへ糊をスプレーして新しい生地を貼る方法が主流とわかった。
1つの業者さんからは、私がGETした「ノバチェック生地」では、生地が薄くスプレーした糊が、表まで浸みだしてくると言われた。
と言う事で、糊では無く、両面テープ風の部材を使用する事に決定
続く