THE FIRST TAKE(THE F1RST TAKE)ってご存じですか?
私は存在すら知らなかったんですが、最近 YOASOBI の曲を検索して
Youtube で知りました
下記の説明が有ります。
白いスタジオに置かれた、一本のマイク。
ここでのルールは、ただ一つ。
一発撮りのパフォーマンスをすること。
それ以外は、何をしてもいい。
一度きりのテイクで、何をみせてくれるだろうか。
一瞬に込められた想いを見逃すな。
まるで、コロナの時代が到来するのを予見していたかのような SONY の活動だと思いました。SONY のお得意の動画撮影機材・録音機材・お抱えミュージシャン(←は、もちろんだが無名のグループも)を活用して、通常の youtube とは一線を画す 素晴らしい動画を配信してくれています。
通常の Youtube での音楽配信と比較して、
①音質:ボーカルの息継ぎが聞こえるリアル感(コンデンサーマイクをうまく使って居る)
コンデンサーマイクのスクリーンに唇を近づけて歌唱するミュージシャンほど息継ぎまで聞こえてリアル
②ミュージシャンの緊張感:一発取りのシステムから来るのか?
③高画質:4K画像も配信されて居るし、スタジオセッティングなのでマイク位置を基準に、望遠系レンズ&絞り開放近くで撮影された動画
通常では考えられないほど「浅い被写界深度」を撮影された動画=ピントがシビア
な点で、衝撃を受けています。
逆に、FTFに不利なミュージシャンも分かってきました。
①他人数だったり圧倒的声量が有りマイクに近づけないミュージシャン
②ダンスパフォーマンス主体のグループ
更に、私の場合パソコンの環境が
①メインディスプレイが4K
②PC用スピーカーが 2013年に購入した Olasonic の TW-D7OPT(B) というタイムドメイン理論のスピーカーで(たまたま)手持ち機材の中では高音質だし、モニタの左右直近に設置してあり定位が良く、キーボードを打つ位置だと、目の前にボーカルの声が出現する
ので、iPhone に BOSE のヘッドフォンで聞くより、ずっと好きな音になる
有料で販売・配信されている収録の物と聞き比べても、通常版より、いい音・映像に聞こえるケースも有ります。
唯一の難点は、Youtube が、その設定を、4K 固定に出来ない事。
動画再生開始後、都度設定を変更しないと私の環境では、4Kになりません。
当然「自動」では全く駄目。
我が家のネット環境が遅いと言う事なのか???
ブログ一覧 |
初体験 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/03/21 00:10:16