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京都のいつものテストコースでテストしました。
調整は近くのカンダさんとこにお邪魔して実施させて頂きました。

先日行った、マロリーデスビの進角幅調整をフルに動くように調整し、イニシャルー１２度で走行。

まず、エンジンスタートでエンジンが掛かりにくい。
次に低速がなさすぎなのとレスポンスがかなり悪く、スタートが難しくなった。
A/Fはアイドルで13.5にセットするも走り出すと１１ぐらいになってました。

次にフル進角度確認すると、ー４０度超。
(進角幅は２５度程度だと思っていましたが、３０度ぐらいあると思います。)

この仕様は、使い物にならないと。

次に進角幅を１５度に設定し、イニシャルー２０度でテスト。
これは、レスポンスもよく、スタートも楽になりました。

３速で２０００回転ぐらいで軽くノッキングを感じるが、そのまま加速。
中高速は、ノッキングもなく。これは使えるなと。
A/Fは、１３．２でした。

今度は、イニシャルをー２２度にし、フル進角でー３７度を確認して走行する事に。
又、ジェットもスローを５７．５⇒６０．０に、AJを２７０⇒２５０に。(ＭＪはそのままの１８０)

アイドルでA/Fを13.0程度にしてテスト開始。

走り出すと、３速や４速で２０００前後で走行すると、A/Fは、１２．５程度。
ノッキングもかなり抑えられました。

１～３速７０００回転で、A/F１２．２となり、燃調はOK。
ノッキングもなく、気持ちよく回ります。
(低速から高速に加速中の中速は、A/F１２．５程度でした。)

暫定ですが、これをベースにもう少し詰めたいと思います。

教訓：常識と思われる事にとらわれず、非常識と思われる事にチェレンジする！
結果は、チャレンジした者にしか分からない。と言う事ですね。
(ノッキングすれば遅角していたが、そうではなかったって事ですね。)

これぞ、大排気量のチューニングエンジンって感じになってきました。

良くなると楽しくなってきます！(＾▽＾)/