
油面調整しました。
見にくいかもしれませんが、フロートとキャブの蓋(パッキン含む)高さを調整します。
外して高さをみると9mmでした。
これを12mm(標準)にしました。
フロートが二つあるので、両方とも同等に計ります。
高さが違うので同じ高さになるように二つのフロートを持って片方上げればもう片方を下げて、グイグイねじりながら二つのフロート高さを調整しました。
フロート高さ自体は、2つあるフロートの根元のV字部の真ん中にベロが出ていてそこがニードルジェットにあたり燃料の開け閉めしているのでそこで調整します。
後は、キャブ本体に取り付け、燃料パイプも取り付け、ジェットブロックを外して燃料ポンプを動かし、燃料漏れがないかも確認しながらジェットブロックの穴にノギスを差し込んで油面高さを見ます。
2基とも同じ高さならOKです。
本当は、油面計で計るのですが、私は持っていないのでノギスで確認しました。
高さの微調整は、蓋上面にフロートの根元の高さを調整するネジがありますのでそこで調整します。が、私は、フロートで調整します。
なぜなら、ネジのかかりが浅くなり、締め付ける時にたよりないので。(笑)
今回は、油面が下がる=燃料を押し出す圧力(自重)も下がるのでスロージェットを上げなければ、リーンになります。
今までは、スロージェット62.5だったので65に変更しました。
次に、気になっていた事も確認したいので、エアジェット180を160に変更。
(リッチになる方向)
メインジェットをみると150をつけているつもりだったのですが145だったので150に交換です。
気になるというのは、アウターベンチュリーをΦ34→Φ37に変更してから下から上まで綺麗に回らないので、3000回転以下スロー系、3000~6000回転メイン系、6000回転以上エア系と思っているので、これの検証をしたいと思っています。
6000回転まではうまく調整できるのですが6000回転以上では、今一パンチがないので、エアをかなり下げました。
たぶん、常識と言われる番手より低いと思います。
理論的には、問題ないように思いますが、心配なのがミキシングです。
うまくミキシングできないと被る状態になるという事です。
しかし、被れば、エンジンはつぶれないし、絶対的な燃料不足も無いという事を実証できるので、一般的な常識をくつがえせれるかなと。
そういう意味では、エアを140にしても良いかな。。。
コーナーでオーバーフローしないでスムーズに加速が出来るってのがタイムに貢献できるので調整には、“力(リキ)”いれまっせ!
※パイパークロスのソックスタイプのエアクリ付きです。無しの場合は、メイン+10ぐらい上げないといけないと思います。
それに伴い、エアも上げないといけません。
ここに超簡単に記載しました。
Posted at 2007/12/17 11:40:28 | |
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キャブ | 日記