
写真は、キャブ取り付けでは、見ることが出来ないL型タコアシ(フジツボ)ステンです。
デカイですね。
アウターベンチュリーを外すのに、キャブを外し、関係箇所をばらしました。
本日は、清掃含めて、バラすまでに2時間程度かかりました。
次回は、組付けですが、同じように時間がかかると思います。
清掃箇所は、キャブ全体とチョーク内、インナー及びアウターベンチュリー、リンクレバーの清掃及びグリスアップ、取り外したネジ類のブラシ清掃等々です。
そうそう、レバーの長さも確認しました。
ピロじゃないけど、真鍮製でプラ製よりも強いですが、外しやすいけど、掛けて外れるかもしれませんね。サーキットで経験済み。(^▽^;)
長さは、押す方向のところで3本とも92.25mm。
ただ、ボールが当る部分での計測は不可能だったので、その部分が磨耗していると思います。
同調を取った時にスロットルをひくと若干開くタイミングがずれます。
インナーベンチュリーのパッキンは、全て綺麗に剥がれました。
次回も使えそうです。
今回は、事件発生です。
アウターベンチュリーを固定しているネジのマイナス部が掛けました。
マイナスドライバーがかからず、ダブルナット掛けでなんとか外しましたよ。(^▽^;)
しかし、再使用出来ないし、カンダさんに助けてもらおうかと思っていたら、40Φの予備ソレックスがあったのを思い出し、そこから部品取りしました。
使用できるので助かりました。
ソレックスのような生産廃止キャブは、部品取り用に使えないようなキャブでも手元に1~2基あると安心材料になりますね。
それにしてもここの部分ってロックタイトをつけて固定していますが、バラす時は、非常に厄介ですね。
私はバラすのが前提なんで、ロックタイトはなるべくつけないようにしています。(ネジロック剤っていうんでしたね。ロックタイトは商品名だったような。。。)
40Φと44Φのインナーベンチュリーの大きさもついでに確認しました。
全長で、40Φ用がおよそ37mm、44Φがおよそ42mmです。
パッキンが含まれているので、およそとかかせて頂きました。
長さで5mm違います。
又、測定はしていませんが、ベンチュリーの大きさは、40Φの方が大きいです。
左が44Φ用、右が40Φ用のインナーベンチュリーです。
左44Φ、右40Φ
マイナスドライバーを掛ける部分が掛けているのがわかるでしょうか。掛けた後が錆びているので、以前からクラックが入っていたようです。
ダブルナットで事なきを得ました。ナットが入ってよかった~!(^▽^)/
Posted at 2009/11/01 12:37:14 | |
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ハコスカ | 日記