デザイン本部長が... マツダ人事異動

マツダの
デザイン本部長といえば
ときめきのデザインで有名な福田先生、
RX-7やロードスターなど
スポーツ系に多数携わった俣野先生、
マツダを窮地から救った
初代デミオチーフの前田先生など
そうそうたる面々がそのポストについてきましたが
この度の人事で
現NDチーフの中山先生が本部長に就任されたようです。

前任の本部長はNCチーフだった中牟田先生なので
マツダの象徴と言えるロードスターに
携わった、携わっている2氏が
デザイントップにつくというのは
非常に感慨深いところです。




中牟田先生


中山先生

今後のマツダデザインの新たな展開などに
大きな期待がかかります。

ところでそんな本部長人事の外で
あるデザイナーの退職も発表されました。
有名なところでは
ベリーサチーフの
栗栖邦彦先生です。

昔から若々しい方でしたので
退職というフレーズがピンときませんでした。


83年入社ということで
先日の小泉巌先生と1年違いの入社だったのですね。
ベリーサは当時のアスレティックデザインの中では
異質のクオリティの高い上質なデザインを纏い、
スピード感を排除したゆったりとプレミアムな
世界観を表現した傑作で
息の長いモデルでしたね。

何はともあれお疲れ様でした。