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それが

このアングル。

プローブに近づいていくと
ウインドウ越しにステアリングが
見える。
ぼんやりラウンドした
インストゥルメントパネル
も視界に入る。

自分の車なので
まあ当たり前の風景であるが
これが他人の車だった場合、
なんというか、すごく憧れる気持ちになるのだ。

そんな
憧れ感をこのアングルに感じながら
乗り込む時、
日常から解き放たれる
最高の幸せを感じる。

プローブの
ディテールについて

プローブの見どころとして
ラップラウンドのグラスエリアも大きな特徴ですが
美しいウエストラインも
魅力的です。

では後ろから

ウインドウ下端から外に張り出したラインが
美しいですね。

そしてドア開閉のフラップデザイン

現代の主流はグリップハンドルですが
この時代にはまだまだフラップ主流です。
しかしプローブは初代からの縦フラップで
ボディに合わせたフラッシュサーフェスなデザイン。
ボディからドアハンドルが出っ張っていないので
スッキリです。

そこからの
フロントフェンダーがこちら

前に向かうにつれて
えぐれるデザインで抑揚があり
変化のあるデザインとなっています。
※ちょっとMAZDA3のような魂動的な感じにも。

フロントから見る

現在足回りが全くのノーマルなので
フェンダーの隙間が気になりますが
ボディラインがご覧の通り。

90年代的なデザインアプローチは
約27年経過しても
古さを感じさせないし
まだまだ未来感覚を持っている
稀有な存在。
それがこのプローブである。