ふつ～らのブログ一覧

ファミリアAPの
インテリアの話題から
新車紹介です。

このFA4ファミリアは
FR最後のファミリアです。
やたらと太いCピラーが特徴ですが、
後の子孫である
マツダ3にも似ているように感じますね。
そしてもう一つ
思い出されるのは
映画「幸せの黄色いハンカチ」です。
この時代は
結構テレビドラマや
映画に協賛していました。
エンドロールみると

東洋現像所と
東洋工業が
やたらと記載されていた記憶が。


さあ要約です。
❶ファミリアプレストの後継車
❷パワートレーン従来型を踏襲。一新したボディ
❸全車種にテールゲートを採用
❹5ドアモデル登場
とあります。

1977年と私の生まれた年のデビューで
BDがデビューする1980年までと
非常に短命でしたがBDに繋がる雰囲気も感じられ、
古き良きマツダを象徴する車ですね。

マツダ3。
圧倒的に写真より
実物の方が見栄えする車だと思います。
街中でも徐々に増えつつありますが
その佇まいは
オーラがありますよね。

エクステリアは絶大な存在感ですが
インテリアもエクステリア同様に引き算の美学。
無駄を削いだデザイン。
近年、横基調のシンプル、
クラシックなデザインが
多く模倣されてますが
その発端は紛れもなく
マツダだと思います。

そんな最新マツダ車の中の
マツダ3ですが、

【マツダ3】
このインテリアを見るにつけ、
次の2台がどうしてもテイストとして
いい意味で宿っていると感じてしまいます。

まずはマツダ3の礎

【FA4 ファミリア　ファミリアAP】

そして

【ポルシェ944】

FRのファミリアは時代もあるので
これができる限界だったということもあろうかと。

一方944はトランスミッション付近の
シンプルかつ力強さが非常に特徴的。
そして横基調やトップのデザイン、
ベンチレーションなど
構成要素が非常に機能的で
マツダ3のイメージと重なります。

そんな視点でみると
FFでも、FR的なデザインは外観だけでなく
インテリアのセンターコンソールの高さにも表現され、
共に横基調のデザインは時代を経ても
普遍的な変わらぬ価値を感じさせます。

そんなオマージュ感は勝手な想像ですが、
そう想像させるようなワクワクがこのデザインに詰まっていますね。