ふつ～らのブログ一覧

マツダ3から採用された
ポリメタルグレーですが、
こういう系統の色って結構昔から
あって、
私の記憶だと
初代アウディTTの濃い目の
グレーだったような気がします。

初代TT

現行TT

そしてもっと一般的なところで
採用されたのが
２代目キューブ

※写真は３代目

そしてマツダ3から始まった
ポリメタル。





全体にブルーがかってる感じですね。

CX-30などSUVともマッチング良し。

他社では

現行シビック


スバルXV
などなど。

独特のベタ塗り感が面白い色ですが、
車種によって色味の差もあり、
今回ご紹介したそれぞれの車種の良さを
とても良く引き出していますね。

アテンザの祖
マツダカペラ。
海外ではマツダ626となりますが
欧州では昔から異常な5ドア信仰があって
カペラも例に漏れず
高い評価を受けてきた車種です。

今回は87年にモデルチェンジしたカペラの
5ドア版であるCGについて。





主力のセダンも悪くないのですが
5ドアは極めてスタイリッシュです。
ウインドウグラフィックが
モロパクリですが
ウインドウガイドの
パテントも含めてアウディに寄せてます！

そんな5ドアのCGですが
こんなスタンス系になると
ぺったんこなスタイルでさらに良さげです。





ボディはノーマルってとこもいいですね。

この世代のカペラは海外仕様に
こんな

デジタルメーター仕様が設定されていたんですね。

RX-7 を語る時
外せない人。

佐藤洋一デザイナー。

小早川主査や貴島主査、立花さん、竹下さんなど
スターエンジニアはたくさんいますが
ことデザインでは
FDチーフであり、
FCからRX-7 に携わった方です。

73年入社されて
コスモAPのホイールデザインから
そのキャリアをスタートさせたそうです。

その後80年のファミリア、
82年のカペラを経て
FCのデザイン開発へ



採用案は小野デザイナー案となりましたが
続くFDではチーフに任命されます。
















FDについては
もはや説明の必要なしですね。
とにかくその鮮度！
後期でのアップデートされたデザインよりも
私は前期オリジナル派です。

そしてRXエボルブなど

コンセプトカー開発を経て
２代目アテンザのチーフに就任。

このアテンザも繊細な構成と
パーティングラインで非常に上質です。

マツダの、
いや唯一無二のロータリースポーツの
RX-7 のデザインを2世代続けて携わられ
今持ってそのデザインは古さを全く感じさせない
そのデザイン力、マネジメント力は
素晴らしく、永遠に語り継がれる
スターデザイナーですね。

この高さは憧れです。
ということで
FDのセンターコンソールの高さです。




※ベタ塗りグレーがかっこいい！

この左右隔離された感じ
最高ですね。

OZフツーラは80年代後半にデビューした
OZレーシングのフラッグシップ3ピース。




近年この老練な3ピースがフィーチャーされ
リバレルベースで高騰していますが、
その時のトレンドだけで選ぶのではなく
その誕生や過去のドレスアップシーンなども
考慮して選んで欲しいなと思います。

今回のフツーラは以前にも紹介したのですが
センターカバーを大きく2回チェンジしており
全部で3世代のカバーデザインがあるのですが
私の好きな初代および2ndデザインをご紹介します。

メジャーなのは本家凸デザインの旧ロゴタイプ

これは文字がゴールドですが、
シルバータイプもあります。

そして変形凹デザインの旧ロゴタイプ

この違い、一目瞭然なんですが
凹デザインがめちゃくちゃかっこいいんです。
で、凹デザインカバー自体は2nd期なので
こちらはさらっとやってますが
凹デザインカバーに旧ロゴを貼った高等テクなんです。

続いて2ndデザインの凹デザインカバーでo.zロゴタイプ

こちらが正規なんですが、
やはりマニアがいるもので、o.zロゴに凸カバーという
アレンジャーもいるのです。


カバーとロゴシールは別体なのでできる
お遊びですね。

こちらは番外編
MAEのネガティブデザインホイール前の
フツーラ流用時代

MAEのロゴを貼っているだけではありません。
ロゴ径が小さいので
MAE用のカバーになっています。
そしてこちらは
MAE用にアレンジした
フツーラ

MAE用に彫り込みと
ロゴ入りです。
正直フツーラの良さが削がれてしまってます。
やはり余計な彫り込みは不要です。

ということでこれからフツーラを履こうかなという方は
こんな点も気にすると
本物のフツーラマニアだと認識されると思います。

参考
23年の私のJCコスモ
左右でカバーを変える　という遊び。