ふつ～らのブログ一覧

久しぶりの
カーグラ新車紹介。
今回はCBカペラです。
総じてマイナーな車種であるカペラですが
マツダではミドルレンジを担う車種で
この型は特に「国際車」として
欧州での重要な役割を担っています。


いつもの要約
❶レシプロ専用のミドルクラス
❷一新されたボディはセダンとハードトップ
❸スポーツ性を重視した足回り

デザインは
先代カペラから
ちょっと感覚的に
プジョーのセダンに寄せたような雰囲気で
ちょっと線細い感じを受けます。

なんとなく地味な感じですね。






この時代のマツダのインテリアです。


6:4の可倒式です。


トランクスルーになっているんですね。


ボンネットは前に開くタイプ。　
なんかスペシャルな感じ。






貴重なPF先生のコメントです。
確かPF先生は開発段階からアドバイザー的に関わっていたはず。

FC主査の小早川先生、
山口京一先生、
ニーノ ヴァッカレラ
そして御大PF先生。

そうそうたる面々の共演と
但馬治氏の撮影。
1989年FC後期のプロモとして
制作されたプロジェクト。
そんな舞台裏を山口京一先生が振り返ってます。

当時このビデオを所有していたのですが
FCのエンジン音が聞こえながら
PF、コビー、山口京一先生らの
コメンタリーが最高でしたね。
こういう開発側の背景が感じられる
車が好きです。

昨日久しぶりに再会した
カスタマイズ中の

プローブさん。

現在施工中のサンルーフもさることながら
やっているのにあまりやっていないように見せる(魅せる)為の



重要なカスタマイズとして
ビアンテホイールの流用があります。
この日も遠くからお店に近づくにつれ
やはりこのホイールの存在感は特別です。

本題の「なぜビアンテホイールだったのか」なんですが
数年前たまたま遭遇した
この車が源流かもしれません。

初代アクセラスポーツ1.5なんですが
足元が見慣れないな〜と思い
でもなんだか気になるなと思って写真だけ撮っていました。
すぐビアンテホイールとは気付きましたが、
他のマツダ純正17インチと比べても
同じ円の大きさなのに
独特の存在感とサイズ感を感じたんですよね。
ジャンルで言えばスポークなんでしょうけど
5本を基調としながら
クロススポークの要素と
外側でまたクロスするという独特のデザインが
魅力です。
あと微妙な反りのコンケイブですね。

1985年デビューのBFファミリアです。

私に馴染みがあるのは
このファミリアで、
ちょうど同年FCがデビューしたり、
翌年ルーチェデビューとマツダにとって重要な時期の
モデルチェンジでしたね。

先日チョーレルさんが
CBカペラのカタログを
取り上げられていたので
透視図を。

このカペラは
2代目のルーチェのシャシーを流用して
開発されたようです。
2ドアは独特のフロントデザインで
ライトよりグリルがスラントしていますね。
時期がSAと同じ時期で
色使いやインテリアなど印象が似ています。