ふつ～らのブログ一覧

プローブとは、
フォードの空力実験車、コンセプトカーの
名称である。

70年代〜80年代にかけて
フォードのエアロダイナミズムは
昇華し、ヨーロッパフォードのシエラや
本国のトーラスなどで実を結ぶ。

プローブはあくまでも実験車という立ち位置だったが
マスタング後継問題の中で
生まれたフォードとマツダの
混血スペシャリティカーとして
その名を冠された。
初代プローブのデザインは無駄を削ぎ落とし

フェンダーからミラーに繋がる造形が魅力的な
シンプルでスリークなデザイン。
※日本仕様は法規の関係でご覧のように残念な感じに。
フォード初の
リトラも採用。

そして2代目登場。
初代からウインドウグラフィックスを
踏襲し、よりグラマラスになる

セクレタリーカーとして女性的な
雰囲気もある。

この時代（90年代初頭）の
秀逸デザインの代表である

FD3Sにも通じる、
当時のマツダデザイン本部長
福田成徳氏の提唱した
「ときめきのデザイン」のエッセンスを
感じざるを得ない。

※デザインはフォードオリジナルと言われてますが。

プローブの
広告媒体を見ると
走行シーンが
多いことに
気づく。



16年ぶりのマイプローブも
コーナーリングはロール感が少なく
スッと入っていく。

これらを見て
やはり走行シーンは
カッコいいことに
改めて気づく。

2代目プローブデビュー前の
カーアンドドライバー誌記事です。

これは本国仕様で
細部を見ると
手動ウインドウだったり。
しかし最大のトピックは
赤内装に他ならない。

日本仕様はブラックがグレー内装だけ。
本国はこの赤や

こんな青もあったりします。

共に
シートのグレーとの
コーディネートが秀逸。
スペシャリティの
名に恥じない合わせ技です。

そうそう、
もう一つのデザイン的見どころは
サイドブレーキと
パネルのデザインバランス。

ブレーキ解除時の
レバーとパネルの一体的デザインは
サラッと収めているけど
ありそうでない
デザインです。

こんなところも
プローブを好きなポイントです。

カーオブザイヤーに輝いた
BDファミリアの透視図です。

このファミリアといえば、
サンルーフにラウンジシート

そしてFFですね。

限定車も設定され
レカロやイタルボランテなど
ブランド物を
ふんだんに採用して
アップデートしてましたね。


とくにレカロの
レカロストライプは
抜群にかっこよく

私もユーノスコスモで
悲願のコーディネートが
できました。

OZのエンブレム。

それは私を
無類のOZ好きにさせた
史上最高のデザインである。

私が出会ったデザイン。

それはフツーラの凸型カバーの初期デザインタイプだ。


ZをOで囲んだこのデザインは
アイコンとして
最強だ。