ふつ～らのブログ一覧

久しぶりのカーグラフィック。
今回はGDカペラです。


要約です。
❶車速感応式4WS
❷プレッシャーウェーブスーパーチャージャー付きディーゼル搭載
❸1.6ℓから2ℓDOHCまで5種のエンジン
❹ターゲットを明確にした3タイプのボディ
❺姉妹車テルスターもほぼ同時に登場

デビューは1987年と
先の投稿のカービデオマガジン創刊と
同じ年です。

要約にもあるようにプレリュードと双璧をなす
電子制御4WSですね。

そしてプレッシャーウェーブスーパーチャージャー搭載のディーゼルは
スカイアクティブで有名な人見先生がマツダ技法で掲載されていました。

先代カペラの途中から追加となった5ドアが
今回CG（シティギア）として最初からラインナップ。

ちょっとUS仕様の626を見てみましょう。



ハイマウントかっこいい！

そしてC2は

MX-6です。

このカペラではC2に♾もラインナップ。

当時、マツダセールスの叔父さんからカタログもらいました。

ところでインテリアなんですが
この時期ドイツのエッセンスが結構注入されていた時期であり、
このカペラも例外ではありません。

こちら

カペラ（左ハンドル）

ベンツ190


この時期、こういうレイアウトが多かったので
トレンドを探ると似てしまうのかもしれませんが。

今回開発主査の
濱谷先生の記事を特別アップ！

※モーターファンでの取材

同時期のテルスターは

こちら！
ダッシュの形状を変えてます。

もう15年ほど前に購入して
約5年で25万キロ乗った
P12プリメーラ。

それまでマツダ車以外だと
仕事でマークⅡに乗ったことがあるくらいで
マツダ以外を知らなかった私。

生活環境が大幅に激変して
仕事用の車が必要になり
急遽購入したのがP12でした。

なぜ購入候補になったのかというと
内外装のデザインとそこそこの燃費でこのクラスの他のセダンに触手が
いかなかったことが理由です。

市場ではその奇抜なデザインゆえ
中村史郎氏が考えるほど支持が得られなかったのですが、
調べるとなかなかに奥が深い。

そんな一部をご紹介。
斬新なセンターメーターが特徴のインテリア。
欧州仕様では、初期型はほぼ日本仕様に準じているのですが



中期？後期では4眼式のメーターが採用されています。
日本仕様も充分目新しいですがこの4眼はカッコイイですね。

そしてセンターコンソールも微妙にチェンジされています。

欧州仕様
併せてドアノブも欧州専用デザイン！


こちらは

日本仕様。

デザインは今見ても斬新。
乗っていた時の感想ですが、
オーディオのアップデートがエアコンユニットと連動して困難だったり
ナビが死んだりと専用設計ゆえの難しさもありましたが
心地よいデザインであることは間違いありません。

スタンス界では有名な
こちらのプローブさんです。








リトラを開けた姿も素敵です。






後期ベースで
外観は最小限のリップのみで
ベッタベタです。
ブラックのボディカラーと
マルチピースのスポークのみホワイトという
コーディネートが秀逸。
そしてサンルーフの
チルト具合が最高です。

私が小学生の頃
たまに親父が買ってきていたのが

カービデオマガジン。

当時はビデオデッキが普及しつつある時期で
自宅にはVHSとベータがありました。


昔はよく考えずに見ていたのですが
振り返ると、なかなか中身が濃いのです。
発売元が学研で
ビデオの中身は三本先生の新車情報の如く
インプレッションなど。
当然新車情報の方が古いので
そのフォーマットを生かした作りですね。
CMも入りますが、なかなかレアネタ満載です。
その後、ルボランが編集に関係してきたのか
カービデオマガジンではあるのですが
構成が変わったようです。
個人的には初期の感じが好きです。
しかし三本先生のあの声、
トーンでのコメントがなんとも
心地いいですね。

可哀想な姿なんですが
こういう姿にしないようにしようという
つもりで集めました。

草ヒロとか廃車になった車を見ると切なくなるんですが、
妙なワクワク感もあったりします。