ふつ～らのブログ一覧

今回は
マニアなファンも多い
ファミリアカブリオレです。


要約
❶ショーモデルの生産化
❷設計から組み立てまで100%自社製

3ドアハッチバックベースのカブリオレですが

P238
そもそも現在は3ドア車がありません。
もうこういう車種は出る術がないでしょう。

このファミリアカブリオレの経験が
のちのFC3Cにつながっているのです。

実はBD時代から
カブリオレモデルは模索し続けていたようです。

キャブリオーレ

プローブの流麗なデザインは
インテリアにも司る。

三本和彦先生がおっしゃる
「奇妙な色のライン」が乗員を包み込みます。
このラインはリアまで伸ばされてるので
極めてラウンド感のあるデザイン。
※色はフロント周りだけですが。

そんなプローブのインテリアですが
ここだけは本当にFDが
羨ましい部分があります。

それはシフトコンソールの「高さ」です。
FDは

こんな感じ。
この高さ加減がコックピットって感じで
FR感満載。
非常にかっこいいです。

シートは共にハイバック、
そして共にドライバーズオリエンテッド。

これまた血筋を感じますね。

まずはこちら

TX-5

そして

プローブ

兄弟ゆえに
同じ5スポークホイールを履きますが
同じハッチバックデザインなので
5ドアスポーツと3ドアスポーツという
雰囲気で血筋を感じますね。

ちなみにTX-5のCピラーをヒドゥン風にすると
なんか昔のローバーみたいで
よろしくないです。

こちらは日本デビュー前の
2代目プローブのカー&ドライバー誌の記事。

以前「赤内装」ネタでご紹介しましたが
今回はフルでご紹介です。







いや〜、素敵です。

この記事がどれだけ貴重なのか？
まずアメリカ本国仕様が横浜R&Dをバックに
撮影されている点。
アメリカで製造されているので
わざわざ本国仕様を輸入しないと
撮影できません。
写真見て明確ですが
ウインドウがハンドパワー、
サイドウインカーなし、
16インチアルミ、
非可動ミラー、
そして最強の赤内装！

別で以前ご紹介した
モーターファン記事では
同じMRYバックでも
完全な日本仕様でしたね。
※

結構貴重な
プローブの透視図です。

自分の愛車の透視図があると
嬉しいですね。
この頃は少なくなってきている
透視図ですが、
メカニカルなアート作品として
貴重です。

画像悪くて。
これ以上いいのが見つかりません。


お馴染みのあの表紙です。