VOLVO S60 試乗道後編

さてVOLVO です。
帰宅後なかなか乗れませんでした、、、、
というのも、わざわざ乗る楽しさが感じられない。

　

外観は「新しいボルボだな」
無理して買っているというより、
クルマに興味はないがお金は余っている。

　

そんな印象ですよね。
ローダウンしたり、マフラー交換する
クルマではなさそうです、、、、

その代わり快適装備はまさにフルです。

　

ただし感じたことです。
飛ばせば速いし、快適ですし、、、、
一般的にはもう十分高級車でしょう。

でも何か足のバタつき、クルマの姿勢の落ち着きなさ、
ロードノイズ、全てのゆるさを感じえずにいられません。

　

やはりメルセデスベンツ、BMW、アウディの
ドイツ御三家の方向性とは違うようです。

この個体は特にスポーツグレードで、
硬いタイヤを履いているので、
普通グレードならいいでしょう。
S60のボディと足回りはこのタイヤを履きこなしていません。

　

シートはたっぷりしていますね〜
ベンチレーション付きなのですが、
ベンツのそれと比べてイマイチ風が弱い？

　

そして燃費ですが、、、、
2リットルのターボで多分8速AT、
少々重たいのか？10km/L程度までしか伸びません。

　

私はセダンの使い道がほとんどないので、
購入することはないと思いますが、
立派で快適なセダンなら、、、、、
メルセデスEクラスまたはCクラスを、
自分用には選びますね。
しかも中古で十分です。
Cクラス(W205）なら前期型で100万円代で狙えます。

さて、この700万円くらいする、
立派な最新型ボルボのセダン、、、、、、
リセール、乗り味、満足度はどうでしょう？

「クルマに興味がないがお金持ち」
を演出するには素晴らしいクルマだと思います。

　

最後に一言、私には1990年代に日本で流行した、
「三菱のディアマンテ！」に見えてしまうんです、、、、、

つまり「高級そうなFF車」に尽きるという事です。
ここでも「高級感と高級の違い」が出ました。

今日は妻と街中に乗り込んだ後、ポルシェと交換します。
同乗者の意見も拾えたら記事にします。
最後にとても立派な代車を提供いただいた、
ポルシェセンター仙台さんに感謝いたします。