今、クルマ業界は大変なことになって、、、、
まあ一部高級車業界とでも言いましょうか、
これまでとは大きく状況が変わっている?
憧れのポルシェを購入しようか、、、、
2012年式あたりならもう10年選手(9年落ち)
600万円台のエントリーモデルなら、
いくらポルシェでも普通のポルシェ、、、、、
順当に償却が行われて半額以下で買えるでしょ?
と思ったら600万円もする!
全然下がってない〜
いつも人気のゲレンデは?
現行モデルは新車よりも中古車が高い!
逆転現象が、、、、、
これは1990年代初頭のバブル突入時のメルセデスベンツSL(R129)
の登場時を思わせる超相場。
旧型すら引っ張られる形で、
限定車は新車価格より上がってる!
何しろこれもいいなと思っていた、
smart 453型のブラバスカブリオレなんて、
日本中から消えてしまっています(汗)
私の乗っている、2年前に買った44万円の旧型smartですら、
もういいのが無いし、2年前より価格が上がっています!
普通、一千万円以上の高級ドイツ車も、
3年落ちで半額!
昨年、契約までしたベンツEクラスクーペ
新車で900万円もしますが、3年落ち1万km走行で
認定中古で込み470万円でした、、、、、
まさに半額以下。
この現象は普通のドイツ車では相変わらずです。
しかし、、、、、
「面白いくるま」「ポイントがあるくるま」
「限定車」「希少車」「スポーツカー」「SUV」は、
とんでも無いことになっているのですね〜
まさにコロナバブル!
各国の政府は資金を放出投入、、、、
株価は上がり、ビットコインも、、、、
そこへ来てただの高級外車の時代の終焉
いくらお金持ちでも数千万円が2〜3年で半額以下は
流石に悲しいでしょう(爆)
お金持ち=高級外車
お金持ち=本当のいいクルマ=価値のあるくるま
それは必ずしも最新型ではない!
新型であってもオールマイティではなく、
高額であってもその個性は万能ではなく、
ある能力がずば抜けている!
快適性や省燃費性能、豪華さや運動性能、、、、
全てが揃うことはあり得ないのである。
ましてヒストリックカーなら、信頼性も無いであろう(汗)
自動車メーカーの株主配分利益を生み出すために新車買うのか?
そして恐ろしい償却を楽しむのか?
答えはNoです。
本当に好きなクルマを買う事こそ真実!
ということで「いいクルマ」相場が上がっているのですね〜
新車の価格はあてにならない。
中古市場を徘徊すると「おやっ」どころか、
「何っ〜!」ということに気がつくはずです。
日本の高級車マーケットも成熟してきたというか、
お金持ちとクルマ好きの関係が明確になってきました。
現行のSLに2000万円出すなら、、、、
どう考えても30年前のR129買って乗ったほうが、
かっこいいに決まっています。
偶然同じ日に両車を見かけましたが、、、、
勝負は圧倒的でした。
Posted at 2021/03/12 06:31:42 | |
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