さて AMGパフォーマンスツアーのその②
いよいよ新型ゲレンデの初試乗!
しかもいきなりのG63です〜
AMGの試乗会はBMWの客層と全く違う気がします。
面白いですね〜 同じドイツ車ですが、
好みが分かれるというか欲する層が異なるわけです。
私は両方乗りますが(笑)、、、、
はい、BMWやアウディの乗っている方は、
最も興味がないクルマ(爆)
欲しい方は絶対欲しいゲレンデ、、、新型の実力はいかに?
まずデザインですが、、、、
外観も内装もズバリ立派です!
40年の時を超えて大幅にブラッシュアップされました。
ただし、、、、
顔つきが丸い事と、ディテールの角も取れて、
全体的に間抜けな印象を持ちます。
横幅が広いことも要因か、、、、
先代のように細身のボディにオーバフェンダー
AMGならSUVなのにシャコタンという、
ある種の不良感が損なわれました。
特に車高の高さ、G63なのに車高高くない?
アライメントがトヨタみたいになんか、
物足りない雰囲気がイケていません。
これは写真に撮るとよくわかるのですが、
先代のゲレンデはまあどこから撮っても、
誰が撮ってもいい写真になったのですが、、、、
新型はそうはいきません、、、、
全体に造形が甘い証拠ですね。
これは生産効率などをまたは空力も少し考えた結果?
これと同じ現象は過去にも沢山あって、
それまで手作りに近い状況で、
クラフトマンシップによって生産されていたプロダクツが、
雰囲気やこだわりをなんとか継承しつつ、
その生産を続けてモデルチェンジした結果、、、、
残念なことになったというものです。
クルマやバイク、洋服、アクセサリー、
はたまた音楽の世界でもありました。
これは仕方のないことか?
形だけでも残っているのでいいではないか?
まあゲレンデヴァーゲン
とにかく生産が続行されることになりました。
正直言って外観は軍用車の派生的な本物感から、
デカイがペラっとした高級だけど古臭いデザインの
巨大SUVに変化しました。
正面から向かって来る時の威圧感はすごいです。
内装の進化はものすごいですね!
旧型は正直軽自動車より狭いというか、
戦車でしたから、、、、
ディテールも軍用車とは決別して、
ラクシュアリーに、、、、
さて走りは、、、、
圧倒的に進化しました!
ハンドリングはあの独特なキャスターアクションレスから
普通に変わり、乗り心地もGLSか?というほど洗練、、、
つまり、軍隊からリゾートに超快適になりました(笑)
そしてエンジンのパワーはAMG 5.5リッターツインターボ
571馬力が吠えまくり!
この手のクルマの頂点に野獣として君臨するでしょう。
足回りとボディが改良されたために、
パワーをしっかり受け止めて総合的に、
速くて快適で豪華なゲレンデに変わりました。
価格は約2,200万円〜
納期は未定というから売れまくっているのでしょうね〜
全てが進化したゲレンデヴァーゲン
予算的に購入可能な方は買ったほうがいいと思います。
そして旧型ゲレンデW463も
レジェンドとしてこれからも尊敬され続けるでしょう。
それは本物だからです。

Posted at 2019/06/30 09:06:02 | |
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