滅多に乗ることのないジャガー
試乗車をレンタル中ということでお誘いいただきました。
E-PACEというSUVです。
クラス的には、、、
X3、GLC、Q3あたりでしょうか。
FFの2リッタークラスですから、
ティグアンとかも入ってきますね〜
実にこのクラスはわかりにくいというか、
デカいのか、小さめなのか?
このジャガーも大きいようで小さいようで、
微妙です、比較対象があればわかりやすのでしょうが、、、
デザインは正直つまらないですね、、、、
一瞬でハッとするものではありませんし、
じっくり眺めても感動する部分は特にないです(汗)
もっとつまらないのは内装、、、、
ジャガーのマークがなかったら、
マツダにすら負けそうなあっさり感です。
もうチープと言ってもいいでしょう、、、、
シートはまずまずですね。
革の質感はさすがでした、
ドライバーズシートの調整しろも十分、OKです。
さて試乗の前に今回とても参考になったのが、
空気圧の調整作業、、、、
試乗車やレンタカーは空気圧のセッティングまで完璧なものは少ない
したがって空気圧は必ず確認調整が必要だということ。
確かに空気圧一つで印象はガラリと変わりますからね〜
ディラーさん試乗車の空気圧チェック!
有効ですよ〜
ということで早速ぶっ飛ばしました。
2リッターターボですが横置きFFベースのSUV
どうしても我が家のTIGUANと比べてしましますが、、、、
走り出しの一瞬は、あっやっぱり大したことないな。
普通のクルマだな、、、と感じるのですが、
そこからある程度速度をあげ、ステアリングを切ってみると、
かなりスポーティな味付けなんだな。と思いました。
むしろステアリングは少々クセもあるかな?
パワーステアリングのアシスト量の変化が、
ドイツ勢とは違いますね、文章で表現できません(汗)
足回りは柔らかいのにロールしない、、、、
わかります?ドイツ車のようにガチガチではないのに、
ロールが少ないのでコーナー思いっきり行けます。
そしてエグゾーストはレゾネーター効果で、
ある程度高回転にすると、スーパーカーサウンドが!
これは気持ちがいいいですね〜
ジャガーE-PACEはドイツ車とは全く違うクルマです。
速いし、相当なスピードでコーナーへ侵入可能。
乗り心地はソフトですし、
ステアリングもガムシャラ感はないです。
したがって走りは相当なものだと思います。
疲労も少ないでしょう。
逆に残念なのは質感、、、、
ジャガー 英国の伝統的スポーツカー
紳士の高級車、、、、のイメージとはちょっと違います。
おそらく込み込み800万円くらいすると思いますが、
そこが残念ですね、、、、
同乗者もまさかそんなに高いクルマとは思えないでしょう。
つまり「気合」が入っていないんですね。
気合を入れてグイグイ行きたい方には全く向かないクルマです。
さらりとぶっ飛ばしたい方には、
もってこいだと思います。
そして新しいジャガーは見栄を張りたくない方にもいいと思います。
街中ではほぼマツダのCX-5と思われて庶民扱いされるでしょう。
本当のジャガーらしさはもう少し上のクラスにあるのかもしれません。
実は最近私は、これドイツ車にも言えると思うのですが、
SUVは小型が人気ですが、、、、
大型SUVにこそその真髄があるのではないか?
と考えています。
なぜなら重さや、無駄さ、堂々とした体躯こそ
SUVではないかと思っているからです。
ということで、試乗反省会&クルマ談義コーナーです。
今の大変な状況で飲食店の方々はご苦労されていると思います。
お店ごと貸切で対応、、、
外部との隔離と換気(プラズマクラスター)
入店前の体温測定も対策の一環でしょう。
素晴らしいお店でした。
安心してくつろげました。
今回も満足しました〜
Posted at 2020/04/19 09:38:51 | |
トラックバック(0) | クルマ