LEDヘッドライトバルブへの交換 ~本番編~(H4ハロゲン⇒日本ライティングLED 6500K)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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5月2日に自宅に届き、まだ体調不良の状態でありましたが、評価をする関係上(不良箇所の有無のチェックを含め)、試験点灯は済ませておりました。
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まずは、ハロゲンバルブを点灯させてみました。
一応、FETのCATZ ZETAシステム専用のH4バルブなので、ギャラクシーホワイトという表現をしていたバルブですが、昇圧してこそのホワイト光なので、通常電圧(12V)下では、やんわりとした優しい光り方をしています。
これはこれで個人的に好きなんですが、既にT32エクストレイルの純正LEDプロジェクタヘッドライトの凄みのある明るさに慣れてしまうと。。。ハロゲンでは物足りず。。。やはり明るい方がいいんですよね~
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で、日中なので良くわからないですし、壁に照射しても中央に階段があることから1面にはなっていないため、更に良くわからない状況ではありますが、交換前後の確認のため照らしてみました。
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夜にやると分かりやすいんですが、こんなもんかな~とマスキングテープでカットラインを入れてみました。
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K13マーチの場合、とても詳細に作業手順を記載していただいている、ヲヤジ@SERENAさんの整備手帳を参考にさせていただくために、私のページにクリップしております。
いずれ、問題はヘッドライトユニット後部と車体部分のスペースが狭小で、日本ライティングさんの取説によれば、LEDバルブに交換する場合、K13マーチにおいては、ヘッドライトユニットを脱着して作業することが推奨されているとのことです。
でも、ヲヤジ@SERENAさんを始め、既に交換を終えている諸先輩方の皆さんは、ヘッドライトユニットを脱着せずにチャレンジされてます。
私もその手順を真似ながら交換にチャレンジしてみます。
まずは、最初からLEDバルブに固定されている、ガイドパーツを捻って固定を解除しながら抜き取りました。
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要は、先にゴムカバーをバルブに挿し込むためです。
ゴムカバーは、バルブの頭の方から挿し込み、バルブの白いОリングが見えるぐらいまでバルブを挿し込んでやります。
私は、白いOリングに余計な負荷を掛けて捻れたりしないよう、ゴムカバーの一番狭い口部分周囲にシリコンスプレーを吹いてから作業を行いました。
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ゴムカバーはすっかりと後方にめくってやった方が、今後のガイドパーツやバルブスプリングなどを触ったりする際のスペースが生まれます。
画像のとおり、ガイドパーツも頭から挿し入れますが、固定はしません。
これは、LEDバルブとゴムカバーを斜めからライトユニット内に挿し込んで行くために、ガイドパーツが固定されていると、逃げが無くなります。
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LEDバルブをゴムカバーを挿し込みながら、バルブスプリングをゴムカバーを挟まないように、ガイドパーツをユニット内の溝に嵌め込みバルブスプリングで固定します。
ガイドパーツの向きが合っているかどうか、正面からヘッドライトを覗き込み確認します。
ガイドパーツを固定後に、LEDバルブを最後まで挿し込みながら、右に回して完全に固定します。
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正しく装着されているかどうかは、ガイドパーツの文字(NLCが上)の向きで判断できますし、LEDバルブの向きでもわかります。
LED素子は、左右両側にある筈です。
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めくっていたゴムカバーを戻すとパコンとライトユニットに嵌りますが、もちろん完全ではありません。
ちなみに車体側と取り付けしたLEDバルブのファン部分との離れはこの程度しかありません。
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LEDバルブの適正な位置は、若干左(向かって)に傾いていて正解です。
※日本ライティングさんのサイトで勉強させていただきましたm(_ _)m
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反対側(左側)も右側同様に取り付けました。
いずれ、ガイドパーツは予めLEDバルブ側に預けて(固定はしない)おきながら、指やバルブスプリングを動かせる範囲を後方に空けながら作業することがコツでしょうか。
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左側も車体側との離れはこの程度しか残りません。
なお、ファンユニット部の開口部をゴムがめくれたままで覆われていると冷却効果に影響しますので、しっかりとめくれた部分を戻し、浮いていたゴムカバーを完全に嵌め込みます。
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一応、完全に取り付けができたかどうかライトユニット正面側からも確認しますが、結構表面の曇りが邪魔して良くわからなくなって来ているな~と。。。
いずれ、ガイドパーツの文字とLEDバルブの角度でしっかりと取り付けされたことを確認しました。
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念のため、今回取り付けたH4LEDバルブユニットと車両本体側のハーネス側のカプラーを接合する際に、端子用のグリスで保護しました。
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余ったハーネス類は既存のハーネスに共締めしました。
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LEDバルブと別体となっているコントロールボックスは車両の端、フロントフェンダー裏にタイラップ留めしました。
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左側もコントロールボックスは同様の箇所にタイラップ留めしました。
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実際、固定する前にテストは行っていましたが、改めて点灯の儀です。
一応、6500Kですが、ポジションバルブのLED球の方がより白いと言うか蒼白く見えます。
H4のLEDは若干黄色味掛かって見えますが、こんなもんでしょう。
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反対側も同様でした。
片側だけ色合いが違うのか?と心配になりましたが、同じでした。
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真昼間なので、正直明るさは参考です。
でも、照らしている光の強さ、明るさはわかります。
間違いなく明るいですね~これは。
それに、H4ハロゲンバルブでのカットラインにビッタリと合って来てますので、光軸の調整の必要も無いと思われます。
実際、光軸が少し低いのでは?と乗りながら感じていて、次回点検時に確認&調整してもらおうと思っていたぐらいなので、光が強くなることで、もしかしたら丁度良くなるかもしれませんね。
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参考までに上向きにしました。
昼間なのと、壁が白っぽいのでどれだけ光が拡がっているかはわかりませんが、強烈に照らしてますよね~
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上向きにしても発光点の色合いは黄色味がかっていますね。
でも流石は上向き7,000lm(ルーメン:光束)です。(なお、下向きは5,000lm)
が。。。やはりヘッドライトレンズの表面の曇りが気になりますね~
折角、LEDバルブに交換したのにちょっと残念ですね。
なんとかしないとね。
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で、本日仕事から帰って来た時に撮影しました。19時前なのでまだ薄暗い中、とんでもなく明るく照らしてくれます。
帰宅時に前の車を照らす光の強さが、ハロゲンの時に比べて圧倒的で驚きました。
大袈裟ではなく倍以上の明るさじゃないかな~これは良い買い物をしました。
是非、機会を見つけて上向きの圧倒的な照射力も試してみたいですね!
大満足です。
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ゼロリバイブでヘッドライトレンズの黄ばみと曇りを除去後にもう一度撮影してみました。
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