飛び石対策しました。(フロントフェンダー)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
札幌は日々、秋が深まっており、車だけではなく、服や靴の入れ替え等を行う季節となってきました。
さて、本格的な降雪期前にやりたかった、飛び石対策をやってみました。
久々の?DIY作業です。
私の43は中古ですが、購入時から、フロントフェンダー下部に結構な飛び石キズがありました。
運転席側はそうでもないのですが、、、、
2
助手席側は結構ひどく、遠目には綺麗なのですが、寄ってみると、塗料の点剥げがかなり見受けられます。
43に限らず、w205オーナーさんは飛び石対策どうしてるんですかね〜
私、こういうの結構気になるタチなんですよね。
よっぽど自分でここだけ、部分塗装しようかと思いましたが、また同じ結果になる事は目に見えているので、物理的な対策をする事にしました。
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飛び石が酷いフェンダー下部に、石が当たっても大丈夫なモノを取り付ける。
例えばこんなやつです。
うーん、存在感あり過ぎでイメージと違います。
ゴムの出幅1cm位のフェンダーアーチモールとも思いましたが、やっぱりイメージと違うので却下です。
プロテクションフィルムもキズ前なら効果あるのでしょうが、キズ後では意味がありません。
4
で、またいつものアリーエクスプレスを巡回してるとたまたま、合いそうなモノを見つけました。
テスラ用との事ですが、43にも付いているリアアーチフィンと似ていて、形もシンプルなので、流用できるのではと思いました。
早速、オーダーです。
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届いてから、現物を合わせてみると当然長く、フェンダーの上下赤線の範囲でしか、両面テープで貼れる幅がないので、フィンを大きくカットする事にしました。。
上部赤線の上部分は、フェンダーの耳がラウンド処理されていて、飛び石キズはありません。
6
左が元の形で、長さと貼りしろをカットしたので、使うのは赤丸の部分だけを使用します。
7
43はフェンダーのカーブが大きかったため、そのままではカーブにフィットせず、ビス留めしないと取り付けは無理そうでした。
さすがに、まだフェンダーに穴を開けてビス留めする覚悟はないので(笑)、フィンの1/3位の位置で貼りしろ部分にV字の切れ込みを作り、ヒートガンで素手では触れない位に炙って、現物合わせで曲げ、フェンダーのカーブに合わせました。
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V字にカットして接合した部分のアップです。
こんな風に処理しています。(必要な処理は全て終わっています。)
この作業に使用した主な工具類は下の2点です。
9
プラスチックウェルティングガンです。
V字にカットした部分をこれで固定します。
金属のW型のピンを先端の2極に差し込んで引き金を引くと、ピンが赤化してプラスチックが溶けて固定されるモノです。
プラスチックの割れやパーツ補修等、これがあると、作業がサクサク進みます。
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繋げたパーツはワイヤーで強固に固定できましたが、隙間を埋めないといけません。
通常、隙間はパテを使うところですが、このスプレープライマーを使うと作業が劇的に早くなります。
このスプレープライマーは瞬間接着剤を、それこそ瞬間的に固めるモノです。
隙間に瞬間接着剤を流し込む、スプレー一吹き、すぐに固まるので、さらに瞬間接着剤を流し込み、一吹きで2、3mmの隙間なら埋まります。
あとはヤスリをかけて、形を整えるだけです。
これ、本当に素晴らしいです。
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サンディング等の下処理が終わったら、グロスブラックで塗装します。
フェンダー側の石が当たる部分は、つや消しブラックのラッピングで処理しています。
これで飛び石キズが増えてもラッピングシートの張り替えで対応できますね。
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ボディ側の面には貼りしろに超強力両面テープを貼ります。
しっかりと脱脂処理は忘れずに、、、
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フェンダー部分の脱脂をしっかり行い、ヒートガンで十分に温めて、貼り付けます。
ほとんど目立たず、リアアーチフィンとも形が似ているので、違和感は殆どありません。(自称ですが)
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出幅は1cm程度です。
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さほど目立たず(自称)、石が当たるフェンダー下部の保護ができました。
ただ冬になると、巻き上げた水分が凍りついて、酷い事になるので、そんなヘビーな状況に耐えられるのかなど、耐久性についてはこれからです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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