リアドラムブレーキシュー交換
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
車検に伴う整備です。
※自分自身の備忘録のために、書いているだけですから、手順などは適当です。正しく無いので参考にしないでくださいね。
カローラ君のリアドラムブレーキのシューは、恐らくもう限界だろうから交換します。
MKカシヤマのブレーキシュー。2018年に交換用にと購入したが、まだ交換には至らず、そのままのストック品。
新品のシュー厚は4.5mmぐらい。
但し、製品ごとの厚みは割とバラバラ。
2
左リアの交換の様子。
まずは両輪をあげてウマで固定。
先ず、サイドブレーキを解放しないと、ディスクホイールは外れません。
ローターが固着しており、M18を均等にしめたら「バキッ!」と音がして癒着が離れました。
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※この写真のみ右リア
ローター外したらこんな感じ。
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ローターの裏側。
かなり粉が…
てか、サビ酷い…
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新旧比較。
前側のシュー。
もう限界や。。
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後側のシュー。
まだ、いける⁈
いや交換やろ。
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赤丸の抑えが左右にあり。これでシューがプレートに固定されてます。
で、コレを外す。
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専用工具を持ってないので、赤丸部分をラジペン(赤色クチバシ)で、グーッと押さえて90度回すと、ピンの止めが外れました。
(かなり力がいる)
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こうゆう仕組み。
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YouTubeでアップされてるプロの方々は、バネを外さず、手で簡単にピストン辺りを外してますが、自分のはバネが硬いのナンの。。汗
力が入れにくいし、あんなに簡単には外れなかった。
結局、バネついたままで腕力では無理なので、素直にバネを外す事にした。
外すのもバネが強くて大変。
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下側。
コレだってバネついたまま手で外していらっしゃるが、手だけでは無理だったから、ドライバーでクイっと外しました。
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手前に外したとこ。
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アジャスターの戻り防止の為のバネ。
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サイドブレーキとの接点
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サイドブレーキのワイヤーの接合部分。
これは、外さなくてもシューは交換できる。
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U字クリップ(再利用不可)を外して、プレートを付け替える。
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新旧比較。
内側が古いやつ。
外側は新品。
アジャスターも分解して、ブレーキクリーナーで綺麗にして、ラバーグリースつけて組み上げ。
アジャスターは一番狭くなるようねじ込みます。
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シュー表面を簡単に面取り。
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シリンダーのゴムはラバーグリースつけて、シューとバックプレートの接触面やピストンとの接触面はブレーキグリースをつけました。
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別にアップしましたが、シリンダーもオーバーホールして、組み上げて一先ず終了。
後は調整です。
オートアジャスターでは、足りないので手動で調整します。
まず、アジャスターを回しては、ディスクホイールをつけて、手で回します。
途中、サイドブレーキを締めたり緩めたり。
コレを繰り返して、ディスクをまわして少し擦るぐらいまでアジャスターで調整。
左右均等に調整すると、サイドブレーキも引きしろが少なくなり、程よい具合になりました。
約172,900km
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