カメラの修理が、16年前のワールドカップ決勝戦と繋がってしまった('◇')ゞ　後編【折り鶴の舞い】

そして、いよいよ選手入場です！




なぜか、そこには小泉純一郎内閣総理大臣までが登場('◇')ゞ


もちろん小泉純一郎首相だけでなく、この決勝戦には、今上天皇・皇后、高円宮夫妻のほか国内の要人、また共同開催した大韓民国の金大中大統領夫妻、ヨハネス・ラウドイツ大統領ら各国のVIPが観戦する中で行われました。

まさに、ワールドカップです！

やはり、16年前のデジタルカメラは今のコンデジの足元にすら及ばないシロモノで・・・
ナイトゲームで動きの速いサッカーにはまだまだ不向きでした。
それでも、銀塩フィルムカメラのＦ５だと、ちゃんと撮れているのかの確認もできないし・・・
ましてや、36枚撮るごとにフィルム交換してたら、せっかくの試合も見逃してしまいそうだったので、
D100（このカメラの発売日は、ワールドカップでベスト４が出揃う2002年6月22日でした。ワールドカップ決勝戦の1週間前です！しかも、本体価格は300,000円。そのレンズと合わせて、確か50万近くでした）を注文し、試合の４日前になんとか届いたカメラでした(^_-)-☆

そして、当時のブラジルが誇る３R（ロナウド、リバウド、ロナウジーニョ）が集まり、キックオフ！


一世を風靡したドイツの名ゴールキーパーである オリバー・カーン


オリバー・カーンとロナウドの2ショット！


ロナウジーニョ


リバウド


前半は、スコアレスのまま・・・
クローゼが後半のキックオフ！






徐々にゴールの気配が漂い始めます・・・




そして67分、ついにその瞬間がやってくる！
ブラジルのDFジウベルト・シウバとの接触プレーにより・・・
ドイツのGKカーンが負傷（後に靭帯損傷の大怪我であることが判明）するもプレーを続行。
すると後半22分、ブラジルのMFリバウドの無回転ミドルシュート！

※上の写真は、右側にいる審判の前にシュートしたリバウドと、GKカーンがそのシュートされたボールをまさにキャッチしようと構えている瞬間であり・・・
この直後に、カーンはボールをキャッチしきれずにファンブルしてしまいます！
そして、上の写真でも判るように、リバウドのシュートと同時に、ロナウドがゴール方向に走り出しています！


ファンブルすることを予想するかのように、これを見逃さなかったロナウドがゴールに押し込んで先制します！

　↑ オーロラビジョン

沸き立つブラジルサポーター！


先制を許したドイツは、ビハインドを追いつくためにビアホフらを投入するも・・・


79分、またもや・・・
ロナウドのシュートがゴールに突き刺さる！

※ロナウドがゴールを決めたシュートシーンを、見事にD100で捉えることができました(^_-)-☆

オーロラビジョンにも、そのシュートが映し出される！


そして、呆然とするカーンの顔も映し出された！


結局、そのまま・・・
ドイツには無常のホイッスルがスタジアムに響き渡る！






歓喜の渦に包まれているブラジルの選手とスタッフたち




そして、それとは対照的に・・・
座り込んで、ゴールポストに寄り掛かる呆然自失のオリバー・カーン




そして、表彰式！

準優勝のドイツに栄誉が称えられ・・・


続いて・・・
優勝したブラジルを表彰！


ペレ氏も祝福！






このあと、
そのスタジアムにいた者だけが知る・・・
宙を舞うものすごい数の折り鶴に、感動しまくり！










いつまでたっても降り注ぐ無数の折り鶴！
D100を天に向けてシャッターを切ると・・・
奇跡のようなショットが撮れました(^_-)-☆


まるで、夜空を飛び回る色とりどりの鶴たちの舞いでした！


この折り鶴は、「夢の翼」プロジェクトとして、