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10数年前に1,200段付近で挫折した3,333段もある日本一の石段にリベンジを挑み、必死の形相で登頂を果たしてきました
登り口↓

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まだまだ余裕の登り始め･･･↓

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前回の挫折場所が近づくが、もうすでに足が悲鳴を↓（1,000段目）

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途中に、ロケがあったんだろう・・・「天才たけしの元気が出るテレビ」の石碑↓

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そして、前回の挫折ポイントをクリアして、1,500段目↓

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必死の形相でさらに上を目指して…するとこんな小さな可愛い女の子が上の方から下りてきた↓

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『いい大人がこんなところでヘコタレたら、笑われる
お嬢ちゃん、おいちゃんも頑張りまっせ!!』
と、後ろ姿に呟いてたら・・・
「もっと、まじめにやれぇ～」と、霊験あらたかな参道があらわれる！↓

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そして、2,000段目↓

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2,000段目から見た景色↓

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ずいぶん、登ってきたわけです

まだまだ、途中ですが･･･↓

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2,500段目↓

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3,000段目↓

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目指す頂上が見えた3,200段目↓

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いよいよ、ゴール間近↓

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そして、登頂～ぉぉぉぉぉぉっ！　↓


と、思いきや、もう少し上のほうに展望台が見える

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やっぱり、ここまで来たからには…ぜい、ぜい、ぜいぃぃ･･･
展望台からの景色です↓

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登りは、死に物狂いで所要時間約1時間20分。登山口（0段目）の標高が240mで、頂上（3,333段目）が標高860m。標高差620mを登ったことになる。単純に計算してしまえば、620m÷3,333段＝0.186m。つまり、石段1つの高さが平均18.6cmという事になるわけだわさ。※厳密に言えば、途中数箇所のスロープ状の参道もあったんで、若干の誤差は当然に生じますが･･･

頂上で、しばしの休憩

しかしです。登りの時も、下りの時も、すれ違うすべての方達、そう、見ず知らずの老若男女すべての方が必ず挨拶を交わす、声をかけ合う、こんな素晴らしい光景は今まで生きてきた中ではなかったことです。3,333段という石段が、人に勇気と優しさ・温かさを与えてくれているかのようです。ここへ来る途中、車の中でつけていたテレビでは、福岡と千葉で起きた子供が犠牲になった事件のニュースがひっきりなしに流れていましたが、ここにはそんな空気を一切受け入れない空間の中に存在しているかのようです。
下山し始めてすぐに、若いお父さんが、小さい3人の子供と登ってくるのとすれ違いましたもちろん、その子供たちにも声をかけました!元気な声がすぐに二つ返ってきました↓

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実は、このあと、もっと小さな3歳くらいの男の子も登ってきました。

ここの一つの急坂のだけで、およそ300段近くを一気に下ることになります。もちろん、行きはここを登ってきたわけですが、下りは膝がずっと笑っていて、手すりが無ければ真っ逆さまに転がり落ちてしまうだろう恐怖を感じながら、恐る恐るゆっくりと慎重に下って行きました↓
※100段ごとに目印の小さい石柱が立てられています

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いよいよ、下山もゴールが近づき、登り時には気がつかなかった彼岸花が民家の畑に群生しているのが見えました↓

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下山の所要時間は約45分。本当によく歩いたと思います
でも、です。途中に死にそうになりながら登っていると、石段をジョギングするように跳ねながら降りてくる60歳前くらいの初老の男性に会いました。「軽快ですね」と声をかけると、恐ろしい言葉が返ってきました。「今日は、これで３往復目です」
んな、アホなてことは、3,333段×３って、それって今日だけで１万段の往復じゃん。脱帽m(_ _)mあんたは偉い！あんたが大将！
そのあと、一番近い温泉である石段の郷『佐俣の湯』で、フラフラの足と疲労困憊の体をいたわって、帰路に着きました。