ロドスタRF ﾏｼｸﾞﾚVSのブログ一覧

野生の鹿にも出会えた、大自然の中の霧島温泉を楽しんだ後・・・

湯煙がモクモクと立ち上る霧島温泉郷の街並を抜けて・・・


霧島神宮を目指そうとしていたら・・・
雨の中、なにやらいくつもの人影が見えたので・・・
そちらに視線を向けると・・・
またまた、滝が！
滝の前にある駐車スペースにMoretteロドQ号を停め・・・
滝見物！


高さ23m、幅16ｍの丸尾滝！
この滝は、硫黄谷温泉などから湧き出した温泉が流れ込んでいるために、滝壺が青白くなっているそうだ。


雨も少し大きくなって来たので、早々に撤収^^;


そして雨中にやって来たのは・・・
霧島神宮！
第2駐車場から歩いて・・・


社務所前を通り・・・














実は当初、ここへ立ち寄る予定ではなかった（この日はそもそも、みん友さんが先週行かれた「かれい川の湯」と、2年前から行きたくてずっとウズウズしていた「旅行人山荘」の２つの温泉に入って、そのまま帰る予定だったが、雨のため前者をパスしたことによって出来た時間を急きょ有効利用することになった）ので・・・
こちらの情報は全く皆無(>_<)
のちに、別のみん友さんから「『さざれ石』のあるところですね」とコメントを頂くまで、そんなものがこの霧島神宮にあるとは知らなかったので、当然それを見ずに返ってきた次第(T_T)


※国歌「君が代」に詠まれている「さざれ石」
♪君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
この石は学名を石灰質角礫岩と言う。石灰石が雨水に溶解してその石灰分をふくんだ水が時には粘着力の強い乳状体となり、地下において小石を集結して次第に大きくなる。やがてそれが地上に顕れて国歌に詠まれる如く、『千代八千代　年をへてさざれ石巌となりて苔のむす』と云う状は、実にめでたい限りある。





こちらの御神木は、樹齢約800年の霧島メアサという杉で(良く似ているが、それでも黒木メイサとは血縁関係はないはずだ）、高さ37m、幹囲7.3ｍの巨木(^_-)-☆


参拝を終え・・・
晴れていたら、桜島が望めるはずの展望台も、雨天時は何の意味のない展望台(>_<)


それでも展望台手前には・・・
日本で一番最初に新婚旅行をしたという、坂本龍馬・おりょうの紹介が(^_-)-☆


立看板には…
・・・、慶応2年（1866年）日本の歴史の大転換期に坂本龍馬と妻おりょうは、薩摩（鹿児島）に訪れています。
京都伏見の寺田屋事件（1866年1月23日未明）で幕史に襲われ九死に一生を得た龍馬は、妻おりょうとともに霧島の山深く入り、温泉で傷を治しながらその足で霧島山（高千穂）の峯にある「天の逆鉾（さかほこ）」を見ようと、妻おりょうと高千穂登山をしています。
姉乙女への手紙によりますと、「天の逆鉾」を見て、天狗の面に似ていると二人で微笑んだと記されています。下山途中は、一面にみやまきりしまが咲きほころび美しい情景であったそうです。
また、その足で霧島神宮をお参りし、大きな杉の木もあるが御神殿の建物にも奥深いものがあると感じながらここに一泊し、そこから霧島の温泉に戻り、4月12日鹿児島へ帰っているようです。
坂本龍馬が鹿児島へ訪れた行程は八十八日間と示され、現在の新婚旅行とも言われています。このことは龍馬が姉の乙女宛へ送ったと言われる手紙から抜粋し要約したものです。
・・・とある。

で・・・
雨中に長居は無用と、そのまま国道223号を東へ向かって、宮崎県へ突入(^^ゞ
そして、最後にやって来たのは・・・
今年3月にオープンしたばかりという・・・
家族温泉『御池の湯』




で、5つある貸切風呂のうち、空いていたのは一つだけで、その名も『韓国岳』
もちろん、韓国にある山の名ではなく、読み方も「からくにだけ」で、九州南部に連なる霧島山の最高峰であり、鹿児島県霧島市、 宮崎県えびの市、小林市の境界にまたがる山。

まぁ、それは良いとして・・・
貸切風呂が空いていたのですぐ入れると思いきや・・・
お湯の入れ替えで15分待ちとのこと。

旅行人山荘での1時間待ちに始まり、この日は、タイミングがちょっとずつズレてるようだが、それでも旅行人山荘ではそのおかげで綺麗な滝の見物と森林浴、さらには間近で野生の鹿も見ることができて、待ち時間もまんざらでもないと納得していた矢先だったので、15分待ちはすんなり受け入れることができた(^^ゞ

言われた通りの15分を待つと・・・
「用意ができました」とのことで・・・






ここは、５つの貸切風呂ともに・・・
①快温内風呂（源泉温度が低いので加温水を注入 ※加温水は霧島山麓からの自然湧水を利用）、②源泉露天風呂（地下316mから自噴する約31℃の温泉）、③露天水風呂（霧島山麓からの自然湧水・水温約18.5℃）の三つの浴槽があり、一味違った温泉を楽しめる(^^ゞ


内湯はさすがに快温・快適(^^)v


でも、露天風呂はあいにく雨粒も大きくなってくるし・・・




さらにこちらの源泉露天風呂の湯温は31℃と、今の季節はちょっと辛い(＠_＠;)


でも、入ってしまえば慣れてしまうものだ(^^ゞ


ということで、雨に打たれながら・・・
水風呂へ移動！


こちらは夏でも冷たい水温約18℃で、しかもパラソルもないので、上からも冷たい雨に晒される(＠_＠;)
当然、湯舟には、雨のしずくが波紋として広がる(^_^.)


「温泉巡り」目的のドライブとしては、今回がこれまでで一番の遠出だったが、雨に打たれたのを差し引いても大満足のドライブとなった(^_-)-☆

帰りは宮崎自動車道の高原ＩＣから高速に乗って、えびのＪＣＴ～熊本～鳥栖ＪＣＴ～大分自動車道の筑後小郡ＩＣで高速を下り、往路とは逆に冷水有料道路を経由して、行きがけにも入れて行った田川の激安ガソリンスタンドで、この日2度目の給油！


朝に満タン給油してから霧島温泉までの往復で554.0㎞を走行し、夜には41.8ℓの給油で満タン！燃費は１ℓ当り13.25㎞(^_-)-☆


しかも、朝（8時22分）はℓ135円（カード会員価格）だったが、夜（19時50分）はさらに1円安くなっていて、ℓ134円だった(*^。^*)




20時半頃、無事帰宅(^_-)-☆
12時間半の温泉巡りドライブは走行距離599㎞。
「鹿児島への温泉巡り」・・・
これからも・・・行ける！イケてる!!いかしてる(^_-)-☆

「旅行人山荘」に着いてから、待つこと1時間・・・
ついに念願の霧島温泉へ！

フロントで清算を済ませ、女性スタッフに導かれて玄関でホテルの傘を受け取り、小雨降る中、森の散歩道へ！


先ほどは、花房の滝へ行くためにまっすぐ進んだが、今度は『もみじの湯』へ行くために右側へ進む


閉め切りの門扉には、『鹿は入浴禁止』の文字(^^ゞ