漏水疑惑の件で、午後イチでディーラーに行きました。
リザーバータンクからコンプレッションをかけるなどして調べて頂き、
冷却水ラインのリーク箇所を調べた結果、漏れている箇所は発見されず...
車体側にも漏液痕は認められず、異常が発見されない以上、手の打ちようがない...
という事で、とりあえず様子を見る事になりました。
夕方に、お友達と映画「スピードマスター」を観に行く約束をしていたので、
国道2号線を一路広島方面に向かいます。
何も異常が無くて良かった♪...なんて思っていました。
大正交差点を右折し、広島海田線に入って暫く走った辺りで
パルテノン(冷却水量警告灯)が点灯しました。(@_@; コレを見るのは3度目です。
この警告灯はかなり余裕を持って発報する...という話をメカさんから伺っていたので、
「この先の、どこか安全な場所に停めてリザーバタンクを確認してみよう...
あわよくば、アンフィニの本店まで辿り着ければ、あとは何とかなる!」
(トランクには、補充用のLLCも常備しているし...)
~今考えれば、この楽観が命取りでした.....
でも、既にこの時点でもうどうにもならなかったと思います~
ところが、向洋駅周辺まで来た所で、水温が下がらなくなってしまいました。
メーター読みで120℃まで上がった辺りから純正の水温計も振れ始めて、
どんどん右に傾いていきます。 ウソでしょ? マジ?? 嫌だ!
アッっと言う間に警報が鳴り出し、電動ファンが悲鳴を上げつつ全力で回っています!
もうダメだ! マツダ本社の駐車場に滑り込みます。電動ファンは悲鳴を上げています!
幸い駐車場は比較的空いています!
すぐエンジンを切り、惰性で駐車エリアまでトロトロ進みます。
10倍くらい重くなったパワステを力いっぱい回しながら、なんとか停止....
嘘だ嘘だ嘘だ~~ (泣) 気が遠くなって、もう何も考えられません。
駐車場には、液体のこぼれた跡が絶え間なくエイトの腹の下まで続いています! (@@;
エンジンルームの下を覗いて見たら、液体がドバドバドバと流れ出続けています!
電動ファンは、相変わらず聞いた事も無いような悲鳴を上げつつフル回転!
突然力尽きたエイトの姿に呆然としながら、ディーラーとお友達に電話しました.......
電話したお友達はすぐに来てくれて、少し気分が落ち着きました........
およそ1時間後、JAFのトラックに牽引され、
さっきまで目指していた筈のアンフィニ本店に、痛ましい姿で入庫されました。
信じられない! なんで??
調査の結果、ラジエーターのコアが割れているようだ.....との事。 (@_@;
午後イチの漏水調査の際、エンジン停止状態でコンプレションをかけた事で、
コアの傷(割れ?)を発見できなかったばかりか、
その事が、結果として「とどめを刺した」ような状態になった可能性があるそうです。
いずれにしても自走は不可能...という事で、お友達に地元まで送って貰いました。
地元ディーラーでとりあえずの代車を借りて、なんとか自宅に帰り着いた次第です。
今まで、潤滑や冷却には心を砕いて来たので、かなりショックでかいです。(・_・、
エンジンは無事かしら? ちゃんと治るのか?? もう無理なのかもしらん???
悲しいです....もうあのエイトには乗れないのかなぁ....
調査の結果も待つまで、気の重い日々になりそうです。 サイアク....(・・、
Posted at 2007/09/22 22:02:39 | |
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