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先日、767だと紹介した画像ですが先輩より757Eではないかと助言をいただきました。

で、調べたのですが757Eは757を改造し4ローターを搭載した車両なのでフロントの足回りは757そのものであろうとの仮設から、探したら757のフロント周辺の写真を発見した。


この写真は製作治具に載ってる状態の757だが、Fr.スタビ、STラック、Fr.Upperアーム前側を固定するマグのブラケット形状が違うので、やはり767ではないだろうか？
このブラケットはボルトアップだけど接着剤で固められてるし交換できるとは思いにくい。

更に現存する最終型である757-103と757-104のモノコック開口部には写真をみる限りカーボンで補強されていないが767として紹介した写真にはカーボンでしっかり補強されている。

757Eの実車はレプリカに改造され現存しているので、機会があればモノコックなど詳細を見て確認したいものである。


先輩、いかがでしょうか？

そしてガスバックを入れた写真がコレ。

写真では、真っ黒だったので画像処理しタンク内部がある程度わかるようにしました。
見ればわかると思いますが内部にはコレクタタンクを内蔵した構造になってます。
最後まで吸い残しが無いように、この辺りの構造は思考錯誤してましてトライ&エラーを繰り返し最後の1Lまでキレイに吸うよう考えたものです。

この仕様の頃は上手く最後まで吸えず駄目な仕様ですがガスバックにはチームのノウハウが満載です。

後半、つまりシートとエンジンの間にはガスバックが収められてます。

この楕円な窓の奥に100L容量が入ってる訳で、運転手は背中にガソリンを背負って走ってることになります。
走行時、背後には赤色？橙色？なEXマニが横たわっているのに・・・。

コメントも入らないし、こんなの不必要かと思って掲載を止めようかと思ったのですが、何気にPV数を見たら数多くの方が閲覧されているようなので掲載を続行します。

初期のモノコックは内製だったので航空機用のアルミハニカム材を仕入れ加工し、ひたすら接着剤とリベットで格闘しながら製作してたようです。

残念ながら私は体験してないのですが、先輩から聞いた話だととてつもなく大変だったようなので、体験しなくて正解？だったのかもしれませんけど。

画像にはペダル周りの構造や、エアジャッキ用BRKT.、センターフロアの上にはバーリング加工用の治具も見られます。

この写真も757ですが、たぶんリアフロアはこんな感じで装着しましたって感じの記録的な写真。

御存知だと思いますが、サイドの四角い窓は排気管が出るところですね。