寄り道作業 その7 フロントサスペンションオーバーホール②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
とりあえず塗装まで終えていたフロントリーフスプリング。
バラバラのままだったらジャマになるので、とりあえず組み立てることにしました。
2
リーフスプリングは4枚の板ばねで構成されていて。それを中央のボルトで締め付け、ずれ止めを折り曲げて固定する型式です。
板ばねの間にはコパスリップを塗ってサビ対策としました。それを順番に重ねてから中央のボルトを通し、クランプで締め付けながらボルトに取り付けたナットを締め付けていくことになります。本来非分解なので、締め付けトルクなどは分からないので、ナットからはみ出したボルトの長さを分解前に計っておいて、同じ長さ(2.8mm)になるまで締付ました。
ちなみにナットはかなりサビていたので新品(08310-00087)に交換しました。
3
板ばねが組みあがると前後にゴムブッシュを取り付けました。取り付ける際にはシリコングリスを塗ってサビ対策としました。
リア側にはシリコングリスを塗ったスペーサーを打ち込みました。なおゴムブッシュには全てモリブデンドライスプレーを気休めに吹き付けています。
4
いろいろやっている間に頼み間違っていたUボルトが届きました。
5
届いたその日に塗装して組み立てに備えます。
後は組み付けるだけ、と思っていましたが、車体側のゴムブッシュを注文し忘れていることが発覚し、作業は一時中断…。
6
早速注文しようと検索してみると、なんと1個2,090円!?
前回買ったときの倍くらいになってる!確か1,000円ちょっとだったはず…。
4個必要なんでこれだけで1万円近くすることに。
急にバカバカしくなったんでいつもの部品屋さんに社外品の有無を聞いてみたら大野ゴムのSZ-2009が1個1,400円と割と手ごろな値段で在庫があったのですぐに購入しました。
スペーサーも買ったんですが、これはフロントには不要でした…。
7
分解の際にシャックルのピンも外していたので、ネジロックを塗って打ち込みました。
8
ゴムと金属が触れる場所にはシリコングリス、金属同士が触れるところにはコパスリップを塗りながら組付けました。パンダジャッキで支えながら取り付けると楽に組付けができます。
ちなみにシャックルのナット(08312-11108→08310-00107に変更)やスプリングワッシャー(08321-31108→08321-01107に変更)は新品に交換しました。
締付トルクはリア側のボルトが72Nm、シャックルボルトは全部50Nm。
9
Uボルトを新品に変えたので、スプリングワッシャー(08321-31108→08321-01107に変更)とナット(09140-10004→09140-10034に変更)も新品に変えました。
締付トルクは40Nm。
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その過程で発覚。
二重に注文してた…(´;ω;`)
11
ショックアブソーバーの新旧比較。
新しい方が少し長いんですね。新しい方がガス併用式なので伸びきった状態がデフォルト。
下側のゴムブッシュはセットされているものをそのまま使うことにしました。
12
とりあえず仮に組んでみました。問題なく取り付けられるようで安心しました。
ショックアブソーバーの上側のマウントなどを塗装したいのと、フレームのサビてるところを塗装したいので、今回は本締めせず仮に合わせた後は取り外して保管しました。
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