とあるこの車。
ダッジチャレンジャーSTRデーモン。
870psを叩き出すドラックレース用の為に開発された直線番長マシンでありますが、
スーパーチャージャー・インタークーラーと併設してエアコンを使って空気を冷却するシステムを採用しているようで。
実に-7℃という途方もない冷たい空気を吸気系に叩きこむ事を可能にしたもの。
『当然 空気の温度が低ければ空気自体の密度が上がり、シリンダー内の混合気の圧縮・爆発力も上がる。→当然にパワーアップします。』
さて、
ヒデにゃん🐱のマシン💧
ターボやスーパーチャージャーすら付いていない、ましてやインタークーラーなんかは必要無しの非力なNAマシン。
(;ω;)
オイルキャッチタンクなんかを付けようかな~。なんて気持ちでブリーザー系(ヒデにゃんのは2系統、PCVバルブ側とベンチレーション側)共にオイルキャッチタンクを設置したり外したりした上で色々つなげかた工夫しましたが~~、
・オイルキャッチタンクはPCV側がベスト。
・ベンチレーション(換気)側はほぼキャッチしない。
・オイルキャッチタンク設置の際は接続区間が必ず長くなる→アクセルを踏んだ瞬間に閉じる逆止弁の対応が超極わずかだけど遅くなる。弁にかかる圧も低い。
・上の回転数をあまり使わないエコドライバーや、エンジンオイルを汚したくない人には向いていそう。ただ、オイル交換をこまめにしたほうが良いとも思った。
・メンテナンスにおいて、毎回悪臭と処分に奮闘。とくにブローバイミストは身体に有害であり、嗅いだだけで1日中気分悪く吐き気がする。エンジンルーム開ける度に匂いが漂っている。これのどこがエコなのかにも疑問。
・タンク設置した場合、むしろホースの詰まりのほうが心配。
・何故ノーマルホースがわざわざ熱い所を最短距離で繋いでいるのかを理解。
・とゆ~訳でオイルキャッチタンクは撤去。
に至りました。
しかし、
ベンチレーション側ってミストがほぼ出ない・・・・・
むふ♪
ヒデにゃん🐱の悪い癖の始まりで。
PCV側から外したオイルキャッチタンクを反対側へ持っていき、別の利用目的で設置。
つまり、ここの間を少しでも冷やす事が出来れば空気(正確には微量ミストだけどね💧)密度をあげられる!?ましてやエアクリから入る新鮮な空気と合流すればどちらかの低い温度に委ねられるはず。
そこで、
車体にアルミ製のボトルホルダーを付け、
次にコレ(ベンチレーションミスト・エアー冷却装置!長っっ💦)。
ぅ~~ん。デカイな💧
そこへ、
オイルキャッチタンク内に使ったアルミパンチングの切れ端を再利用し、機体からの冷却をご自身の冷却にも還元。
アクセサリーから電源引っ張り、
接続していざ、スイッチON‼️
うぉ~~~~‼️
(゜ロ゜)一気に下がる❗
カメラ構える間に10℃もッ!
・・・って合ってるのかコレ💧
まあ、触ってみたら
効いてはいるみたい♪
(*゚∀゚*)
肝心な走行レビューですが、
凄く良くなったって感はないのですが、
『登坂時のアクセル全開時のガラガラ音がかなり低減。』
『下回転数よりも、上の回転数がフケ良くなった。』
うーん。
まあ『1℃で1馬力変われば良し。』と思っていただけに、これは良しと致します🎵
デーモンにはより遠くちゃちい物ですが💦
f(^_^)
我輩ならおるぞ❗
いや、閣下には乗れないし💦
(^o^;)
Posted at 2020/01/17 11:37:33 | |
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