令和初の投稿、カーコラになります。
今回はもし海外で既に登場しているティアナの海外仕様であるアルティマの新型が日本にも導入されてフルモデルチェンジしたら…という設定で制作しました。

日産自動車では2019年6月にティアナを5年ぶりにフルモデルチェンジし、4代目へと移行する。
新型ティアナは2017年に発表されたコンセプトカー「V motion 2.0」のデザインを取り入れたもので、歴代モデルと比べるとよりスポーティでアグレッシブなものに変化している。また同一車線自動運転技術のプロパイロットなど先進の安全装備を多く採用した。
また海外仕様のアルティマとの共用化が図られたものの、同車のメインマーケットである北米では実用車なのに対し日本では高級車として扱われることから、ターゲットの違いに配慮し、より高級感を出すことをメインに仕様変更が行われている。
そして最上級モデルにはかつてセフィーロで使われていたエクシモのグレード名が復活した。
エクステリアは日産のデザインの象徴である「Vモーション」を国内向けティアナでは初めて導入し、より迫力のあるフロントデザインとした。なお歴代モデルで引き継がれてきた6ライトウィンドウは廃止されている。
リアも旧型と比べるとアグレッシブなものとなった。またヘッドランプは中国仕様などと同様クリアレンズとなっている。デイタイムランニングライトを搭載したLEDプロジェクターヘッドやLEDフォグライトを標準装備とした。
またティアナのみの特徴としてフォグランプ周りのメッキガーニッシュと、前後左右に配されたメッキモール、テールのメッキガーニッシュがあり、これは全車に標準装備となる。

インテリアは水平基調の落ち着いたデザインで、歴代モデルに引き継がれてきたモダンリビング、おもてなしのコンセプトを受け継ぎつつも繊細で上品なものとした。
シートは基本的にアルティマと同じであるものの、助手席にはティアナ伝統の電動オットマンを装備しており、また前後調整可能なリアヘッドレストもエクシモには装備している。またドアを開けるとシートが後退して外向きに9度回転するおもてなしシートを250XL以外に標準装備とした。
センターコンソールはリッド付きのパネルとなっており、これは日本仕様独自の改良点である。また木目調パネルも日本仕様専用に「和み」を感じさせるものとした。全車に助手席のオットマンを標準装備としている。
エンジンは一新され、2種類全てが完全新設計のエンジンとなる。
2.5L・直列4気筒のPR25DD型と、2.0L・直列4気筒VCターボのKR20DDETが用意される。
VCターボのKR20DDETは量産車としては世界初の可変圧縮比テクノロジーを採用し、直4の2.0Lでありながら既存のV6エンジン車並みのパワーを発揮することが可能となった。
日産の先進技術である「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」を採用し、エマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・インテリジェント DAは全車標準装備としている。
さらに同一車線自動運転技術のプロパイロットをクラス初採用し、エクシモには標準装備とした。
*ボディカラー
全7色が設定される。特別塗装色は44,000 円高となる。

ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)

ブリリアントシルバー(M)

スーパーブラック(P)

インペリアルゴールド(PM/特別塗装色)

ダークブルー(P)

フランボワーズレッド(2P/特別塗装色)

ダークメタルグレー(M)
*グレード
2.5Lエンジン車が250XE・250XL・250XV、2.0LVCターボ車が200XV・200XVプラチナムとなる。
・250XE

エントリーグレードで、クロスのシートや木目調パネル、18インチアルミホイールを標準装備とする。インテリアカラーはアイボリー・ブラックから選べる。なお写真のナビはディーラーオプションのナビを装着して事例である。
・250XL

上級スエードクロス×合皮のコンビシートや電動シート、木目調パネル、18インチアルミホイールを標準装備とする。インテリアカラーはアイボリー・ブラックから選べる。なお写真のナビはディーラーオプションのナビを装着して事例である。
・250XV/200XV

上級グレードで18インチアルミホイールや電動本革パワーシート、NissanConnectナビゲーションシステム、ドアを開けるとシートが後退して外向きに9度回転するおもてなしシートなどを装備する。またパワーシートは3つのメモリー機能付きとなる。インテリアカラーはアイボリー・ブラックの2色から選べる。
・200XVエクシモ

最上級グレードでプロパイロットを標準装備とし、前後調整可能なリアヘッドレスト、トータルコーディネートイルミネーション、19インチアルミホイール、リアシートコントロールパネルを装備する。インテリアカラーはアイボリー・ブラックの2色から選べる。

2023年、マイナーチェンジ。
中国向けと似た新デザインのフロントデザインを採用し、よりアグレッシブで鋭いデザインとなった。
グレードは整理されてVCターボ車のみとなり、XVとXVエクシモの2種類となる。
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Posted at
2019/05/06 03:29:08