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Nahan-c35のブログ一覧

2019年10月13日 イイね!

カタログ トヨタ クラウンコンフォート


今回取り上げるのはトヨタのタクシー専用車、クラウンコンフォートです。前回取り上げたセドリック営業車の最大のライバルで、この2つは日本タクシーの代名詞でもありますね。

このクラウンコンフォートは1995年にそれまでの130系クラウンタクシーの後継として登場…していますが、

ベースはクラウンでは無くマークⅡです。いや、マジで。

というのも本車種は中型タクシーでありながら1クラス下で小型タクシーのコンフォートと設計を共通化させるため、それまで小型タクシーとして使われていた80系マークⅡのプラットフォームを使用してタクシー専用のボディを乗っけて作っています。

コンフォートとの違いはリアドアを延長して後部のスペースと全長を拡大したことと、専用のフロントグリル、クリアレンズのウインカーとなります。フロントグリルにはマークⅡベースの癖にクラウン伝統の王冠エンブレムが装備されており、パット見では同時期の150系クラウンと雰囲気が似たデザインとなっています。

2001年からはクラウンセダンもこのクラウンコンフォートを豪華にした物となりましたが、先代のクラウンセダンは150クラウンベースだったため7年設計が古くなっています。どうせなら150クラウンセダンベースにクラウンコンフォート作れば良かったのに…


デザインこそ変わらななかったものの長年マイナーチェンジを重ねながら生産され続け、日本のタクシーの代名詞として活躍していきましたが、バリアフリー化が進む中で背の低いセダンでは乗り降りしにくいことが問題視されてきました。
そのためシエンタベースのジャパンタクシーに後を譲る形で2018年をもって生産終了となりました…しかしジャパンタクシーは高価・車椅子用スロープの使用が不便・メンテナンス面で慣れてきたコンフォート系の方が良い、といった理由から多くのクラウンコンフォートが現役で走っており、世代交代にはまだまだ時間がかかりそうです…


コンセプトのページです。ライバルのY31セドリックがドアミラーのみとなったのに対しクラウンコンフォートは最後までフェンダーミラーを貫き、ジャパンタクシーにも引き続がれました。

コンセプトのページその2です。
お客様のコンフォート、乗務員のコンフォート、経営者のコンフォート…車名にかけたダジャレにしてますね爆
なおこのキャッチコピーは登場から生産終了まで23年間変わらなかったようです。

インテリアのページです。上級のデラックスのみ部分的にファブリックになるだけで基本的には体にへばりつくビニールレザーが基本です。
昔はモケット張りのスーパーデラックスというグレードもあったんですけどね…クラウンセダンの登場で廃止されています…
また6人乗りもかつては存在しましたが廃止されて5人乗りのみとなっています。

インパネのページです。このインパネは先代にあたる130系クラウンのタクシーインストをそのまま流用しています。
つまりバブル真っ只中の1987年からついこの前の2018年まで31年間も使われた訳です…

メーカーオプションで設定されるラジオは1DINにすら満たないです。0.5DINと言えばいいのでしょうか…
タクシー用の機器を多数詰め込まなければいけない中でスペースを取らないための工夫とも言えますね。流石トヨタらしくきめ細いです…

装備とメカニズムのページです。
この料金受け渡しトレイは結構便利だと思います!実際直接手渡しせずにここにお札をおけば良い訳ですし。ラゲッジルームに清掃用具入れがあるのもきめ細いですね。
エンジンはLPG・直4・2.0Lの1TR-FPE型のみとなっています。それまでの3Y-PE型に代わって2008年から搭載されました。またかつては直6の1G-GPE型も設定されていましたが2001年をもって廃止されています。
ライバルのY31セドリック営業車や1クラス下のコンフォートとは異なり23年間のモデルライフで搭載されたエンジンは全てLPGエンジンとなっています。

安全装備とグレード一覧のページです。VSCやTRCといった装備も一部改良で標準装備としており、流石に自動ブレーキこそ付かなかったものの時代に合わせて変更されていたことが分かります。
なのに助手席のエアバッグはオプション設定すらありません。恐らくインパネの設計が80年代から変わらないために大幅な設計変更しないと付けらなかったからでしょう…

グレードは分かりやすい3グレード構成となっています。
なお写真ではデラックスにカラードバンパーが装備されていますが、実はオプションだったりします…

装備一覧・主要諸元のページです。

オプション一覧のページです。オプションカタログとして別になっておらず、また必要最低限レベルの用品のみになっています。

オプション一覧・後席回転シート仕様のページです。福祉タクシー向けにリアシートが回転する仕様が設定されていました。

裏表紙です。
Posted at 2019/10/13 03:30:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ トヨタ | 日記
2019年10月13日 イイね!

カタログ 日産 Y31セドリック営業車 最終型

ようやくカタログアップを再開します。今回からしばらくはタクシー用車両のカタログを上げていきたいと思います。


今回取り上げるのは日産の中型タクシー、Y31セドリック営業車のカタログです。言わずと知れた日本を代表する長寿車でマニアも多い1台ですね。

このY31系は1987年に登場し、ユーザーの若返りを図って走りに力を入れてスポーツ性を向上させたグランツーリスモを設定したのが特徴です。また翌年には本車種をベースに専用の3ナンバーボディをもった初代シーマも登場しています。バブル真っ只中で高級車が売れに売れた時代の中で大ヒットしました。
なおシーマの開発に予算を取られたためにこの代ではワゴン・バンは開発されずハードトップとセダン(営業車・教習車含む)のみとなり、旧型のY30型が1999年まで継続して販売されました。


↑当時のCMです。このCMに出演していた坂本龍一さんは20ウン年後にリーフのCMでまた日産車のCMに出ています…

その後ハードトップ・シーマは1991年にY32系にフルモデルチェンジしますが、営業車・教習車含むセダンはマイナーチェンジで内外装が大幅に変更された上で継続販売します。
1999年にはグロリアセダンが、2002年には自家用セダン・教習車、そして営業車のガソリン/ディーゼル/直6LPG搭載車が廃止されて大幅に整理され、さらに2007年には3ナンバー車が、2009年には伝統のタクシーインスト廃止などの縮小を受けながらも生産を継続していました。

しかし2014年をもってNV200バネットタクシーに後を譲る形でとうとう販売終了し、27年の歴史に幕を下ろし、同時に54年続いたセドリックの名も消滅してしまいました…

ただ生産終了から5年が経過するものの、後継のNV200は見た目がタクシーに見えない・乗り心地がよろしくない・メンテナンスで慣れているセドリックの方がいいなどの理由から、あまりNV200への移行は進んでおらず、都心部でも未だに多くのセドリックが現役で走っています。

今回取り上げるカタログは最後の一部改良が行われた2012年6月以降の物で、最終型となります。


コンセプトのページです。2010年からホイールキャップが専用の物からC26セレナと共通の物に変更され、昔ながらのフォルムを保つセドリックには似合わないものになってしまいました…
また歩行者保護の新基準に適合するためフードやフロントフェンダーの形状が変更されたことからフェンダーミラーの設定も無くなりました…

インテリアのページです。
タクシーインストこそ廃止されましたが、1991年のマイナーチェンジで採用されたインパネを継続しており、ステアリングの日産ロゴも1991年~2001年までの古いタイプのままでした。
ただしこれは元々フロントがベンチシートの6人乗りになることを想定したインパネのため(セパレートシート用には別のインパネが存在しました)、シート間のコンソールが何も無くスカスカな状態になってしまっています。

またカスタムとオリジナルというグレードはリアのパワーウィンドウが装備されず、フロントのみパワーウィンドウ・リアは手回し式となるのですが、このフロントのみのパワーウィンドウの名称が
サンクスパワーウィンドウ

というのです。何がサンクスなんでしょうかね…むしろノーサンクス…


メカニズムのページです。最終型のエンジンはLPGのNA20P型のみとなっていましたが、アイドリングストップも搭載されて改良が図られています。
NAエンジンは1989年に登場し、小型商用車向けに耐久性を考慮した設計が特徴です。このNA20P型は1991年のY31セドリック/グロリアセダンのマイナーチェンジに伴い登場し、1クラス下のクルーにも搭載されて長らく生産されていましたが、2014年のセドリック営業車生産終了に伴い同時に生産終了しました。

安全装備は設計が古いのでABSぐらいしかありません。


グレード一覧のページです。クラシックSV・スーパーカスタム・カスタム・オリジナルの4グレードとなっていました。
最上級のクラシックSVのみ、カラードバンパーとメッキモール、木目調パネルが装備されます。

ボディカラーは何故かホワイトが2色あります…パールとソリッドという違いでは無いはずなので謎ですね…

主要諸元のページです。


裏表紙です。


オプションカタログの紹介に入ります。


タクシーの定番でもあるオートドアはロッドタイプとバキューム式で2種類も用意されています。
マットガードのNISSANロゴも古いタイプのままですね…

昔ながらのレースカバー、ピュアトロンが設定されておりルノーと組む前の日産車らしさが存分に残っていますね…
そして毛ばたきが2種類ある上に高い方は47250円もします…
純正とは言えこれは結構高い気が…ドンキなら2000円ぐらいで買えそうだけど…

でも昔ながらの高級車って感じはしていいですよね、、、


チャイルドシートも設定されています。個人タクシーでの使用を考慮したのでしょうか。

裏表紙です。
Posted at 2019/10/13 02:31:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ 日産 | クルマ
2019年10月05日 イイね!

日産 新型サニー



日産自動車では、サニーを15年ぶりに復活してフルモデルチェンジした。同時に新型ウイングロードと新型NV150ADも発表される。

この新型サニーは「日本のセダンの、これからのスタンダード」をキャッチコピーとし、海外で既に販売されているコンパクトセダン、ヴァーサをベースに日本市場のニーズに合わせ改良したものである。
ノートやセレナで好評の「e-POWER」をセダンでは初めて設定し、また法人向けの特装車として教習車やLPG車も用意する。ターゲットは60代以上のシニア層と営業車・社用車・教習車といった法人ユーザーとなる。

海外向けのヴァーサをそのまま導入すると3ナンバー車となってしまいシルフィとバッティングすることからフェンダーの設計変更で全幅を1695mmに抑えて5ナンバー車の規格に収めている。
これは共通のプラットフォームを使う新型マーチも同じである。また同時発表である新型ウイングロードと新型NV150ADは本車種をベースにワゴン/バンとしたものである。


エクステリアは最新のデザインコンセプトである「Vモーション」を採用し、流れるような流麗なフォルムとしている。
新型サニーのデザインは上級の新型ティアナ・新型ブルーバードシルフィと共通の「エモーショナルジオメトリー」と呼ばれるデザイン言語で作られ、「エネルギッシュで魅惑的、上質でモダンなコンパクトセダン」をテーマとした。
先述の通り日本国内専用の5ナンバーサイズのボディを採用しており、他にも専用のフロントグリルやフォグランプ周り、ウィンドウモールのメッキガーニッシュを上級グレードに採用して高級感を演出したのが特徴である。



インテリアは心地よくリラックス出来る空間を実現し、5ナンバーサイズでありながら上級クラスのセダンに匹敵する室内空間を実現した。
ここでも国内専用設計のインパネを採用し、ブーメラン型の分かりやすいレイアウトとすることでメインターゲットとなる高齢ユーザーに配慮した。廉価グレードのB・Sを除いて木目調パネルを採用しており、落ち着きのある空間を実現している。さらに最上級グレードのスーパーサルーンにはシートに合成皮革を採用した。

メカニズムに関しては、エンジンはガソリン車向けのHR15DE型・e-POWER車の発電用としてHR12DE型・教習車・LPG車向けにHR16DE型を設定している。
e-POWER車のメカニズムは同一のエンジンを搭載するノートやセレナと共通で、エンジンで発電しモーター走行するシリーズ方式ハイブリッドシステムである。
トランスミッションはCVTが基本だが、スーパーサルーン以外に
5速MTも設定している。ただしMT車の場合プロパイロットやインテリジェントパーキングアシストの設定は無い。

先進安全装備としてはエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・インテリジェント DA・VDC・インテリジェント BSIなどをBとSの一部を除き全車標準装備としている。
なおBにはメーカーオプションで設定され、Sには逆にメーカーオプションでレス仕様が設定される。
さらに同一車線自動運転技術のプロパイロットと駐車支援技術のインテリジェントパーキングアシストをクラス初採用し、スーパーサルーンには標準装備とし、それ以外にオプション設定としている。

・ボディカラー
インペリアルゴールドはスーパーサルーン、G、Xのみに設定となる。またBはホワイト、ブリリアントシルバーの2色のみの設定となる。



ブリリアントホワイトパール(3P/特別塗装色)


ブリリアントシルバー(M)


スーパーブラック(P)


インペリアルゴールド(PM/特別塗装色)


ラディアント レッド(PM)


ダークメタルグレー(M)


ホワイト


・グレード
基本的には5グレード構成でパワードレーンの違いにより8グレードとなる。

*1.5L
B(受注生産・本カタログには記載無しで専用の法人向け別冊カタログへの記載となる)
S
X
G
スーパーサルーン

*1.2L e-POWER
X
G
スーパーサルーン




*B
ホイールキャップレス、AM/FMラジオ装備のビジネスグレード。インテリアカラーはブラックのみとなる。LPG車も設定される。



*S
ベーシックグレードで、固定リアピローやアームレストレスとなっている。エマージェンシーブレーキ・アラウンドビューモニターなどの安全装備を標準装備とする。インテリアカラーはブラックのみとなる。教習車仕様のベースとなる他、LPG車も設定される。




*X
中級グレードで、専用グリル・メッキドアハンドル・木目調パネル・リアアームレスト・分離式リアピロー・オートエアコンなどを装備する。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。




*G
上級グレードで、15インチアルミホイールやシートヒーター、アラウンドビューモニターなどを標準装備としている。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。




*スーパーサルーン
最上級グレードで、合成皮革のシートやパネル、運転席電動シート、メッキウィンドウモール、メッキアンダーグリルなどを装備する。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。
またトランスミッションはCVTのみとなる。

・特装車



*教習車
Sをベースに専用エンジンとして旧型の教習車にも搭載していた1600ccのHR16DEを搭載する。またCVTのみならず5速MTも設定している。また後述のLPG車と共通のLPGエンジン搭載車も設定している。



*LPG車
Sをベースに設定され、ガソリンとLPGの両方を自動または手動で切り替えて走行可能なLPGバイフューエル車となっている。これはNV200バネットタクシーと共通で、エンジンも同じHR16DE型を搭載する。



*2021年 一部改良
エンブレムに新CIが採用され、さらにe-POWER全車とガソリン車のB・S以外に電動パーキングブレーキを標準装備とした。
他にもインテリジェントパーキングアシストやSOSコールもメーカーオプションで設定している。
Posted at 2019/10/05 16:32:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2019年10月05日 イイね!

日産 新型ウイングロード



日産自動車では、ウイングロードを14年ぶりにフルモデルチェンジした。同時に新型サニーと新型NV150ADも発表される。


新型ウイングロードは、高い実用性とツーリング性能を特徴とし、ノートやセレナで好評の「e-POWER」をワゴンでは初めて設定する。またクロスオーバーSUV風の新シリーズであるカリフォルニアが追加された。
カリフォルニアの名は前身車種であるサニーカリフォルニア及び初代Y10型に設定されたグレードに由来する。
5ナンバーサイズを維持した新型サニーをベースにワゴン化されたボディを持ち、こちらも5ナンバーサイズに収められている。なおこのワゴンボディは商用バンのNV150ADと共通である。
ボディサイズ拡大の流れに乗り歴代モデル最大となっており、かつてのアベニールに近いボディサイズとなっている。



エクステリアは最新のデザインコンセプトである「Vモーション」を採用し、流れるような流麗なフォルムとしている。
新型サニーと新型NV150ADのみならず、新型ティアナ・新型ブルーバードシルフィとも共通の「エモーショナルジオメトリー」と呼ばれるデザイン言語で作られているのが特徴である。フロントドアやフロントウィンドウはサニー・NV150ADと共通である。

フロントはサニーと比べて、より若々しくスポーティでアグレッシブなデザインとしており差別化を図っている。
リアは商用のNV150ADの方が販売台数が多いことから実用性・積載量を優先し、垂直に近いものとなっているのが特徴である。しかしバックドア・テールランプ・リアバンパーはウイングロード専用のものとすることで差別化を図った。





インテリアは実用性を重視し、クラストップの室内空間を実現しながらも上質感も溢れるインテリアとなっている。
インパネはテーブル状となっておりちょっとした小物を置くことが出来る。また収納式のテーブルもエアコンパネルの上部に配置されており、押し込んで出すことで利用出来る。

フロントシートは角ばった形状としておりフルフラットにも対応している。また背面にはリアシート用のテーブルがある他、助手席は前に倒して運転席脇のテーブルとしても利用出来る。
リアシートは足元の空間を大きく拡大してクラストップの広さとした。ワゴンとしては珍しくリクライニング機能が備えられており、両脇のタイヤハウスに当たる部分を残し分割してリクライニング出来る。また倒す際は両脇の部分と一体となって倒れる。このためリクライニング用と倒す用で2つのレバーが備えられている。
インテリアカラーは通常のウイングロードがブラックのみとなるが、カリフォルニアでは専用のシート・パネルデザインとなり、上級グレードのカリフォルニアGではブラウンの本革シート。パネルを採用する。


エンジンはガソリン車向けのHR15DE型・e-POWER車の発電用としてHR12DE型を設定している。
e-POWER車のメカニズムは同一のエンジンを搭載するノートやセレナと共通で、エンジンで発電しモーター走行するシリーズ方式ハイブリッドシステムである。

先進安全装備としてはエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・インテリジェント DA・VDC・インテリジェント BSIなどを全車標準装備としている。なおSのみメーカーオプションでレス仕様が設定される。
さらに同一車線自動運転技術のプロパイロットと駐車支援技術のインテリジェントパーキングアシストをクラス初採用し、オプション設定としている。


・グレード

15S
15X
15G
カリフォルニア
カリフォルニアG
AUTECH
e-POWER X
e-POWER G
e-POWER カリフォルニア
e-POWER カリフォルニアG
e-POWER AUTECH




*S
ベーシックグレードで、エマージェンシーブレーキ・アラウンドビューモニターなどの安全装備を標準装備とする。




*X
中級グレードで、ルーフレール、15インチアルミホイール、シートヒーター、アラウンドビューモニターなどを装備する。
なおメーカーオプションでエアロパックも用意されている。




*G…
上級グレードで、合成皮革シートやパネル、エアロパーツ、メッキウィンドウモール、メッキドアハンドルなどを装備する。インテリアカラーはベージュとブラックから選べる。



*カリフォルニア
SUV風仕様で、専用マットガード、専用スキッドガード、ルーフレール、15インチアルミホイール、シートヒーター、アラウンドビューモニターなどを装備する。



*カリフォルニアG
SUV風仕様の上級グレードで、専用マットガード、専用スキッドガード、合成皮革シート、メッキウィンドウモール、メッキドアハンドルなどを装備する。




*AUTECH
オーテック扱いのカスタマイズカーで、専用デザインのダーククロムのグリルや前後左右に装着されたメタルのプロテクター、専用シグネチャーLED、専用デザインの本革シートを装備する。






*2021年 一部改良
エンブレムに新CIが採用され、さらにe-POWER全車とS・X以外にパドルシフトと電動パーキングブレーキを標準装備とした。
他にもインテリジェントパーキングアシストやSOSコールもメーカーオプションで設定している。
Posted at 2019/10/05 16:22:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ
2019年10月05日 イイね!

日産 新型NV150AD



日産自動車では、NV150ADを12年ぶりにフルモデルチェンジした。同時に新型サニーと新型ウイングロードも発表される。

新型NV150ADは、プロボックスハイブリッドに対抗すべく、ノートやセレナで好評の「e-POWER」をバンのみならず商用車では初めて設定する。また1200ccも久しぶりに復活となる。
従来モデルで引き続がれてきた実用性の高さをさらに極めたことが特徴で、ボディサイズ拡大の流れに乗り歴代モデル最大のボディサイズ・積載量となっており、かつてのエキスパート・アベニールカーゴに近いボディサイズとなっている。

5ナンバーサイズを維持した新型サニーをベースにバン化されたボディを持ち、こちらも4ナンバーサイズに収められている。なおこのバンボディはステーションワゴンのウイングロードと共通である。



エクステリアは最新のデザインコンセプトである「Vモーション」を採用し、流れるような流麗なフォルムとしている。
新型サニーと新型NV150ADのみならず、新型ティアナ・新型ブルーバードシルフィとも共通の「エモーショナルジオメトリー」と呼ばれるデザイン言語で作られているのが特徴である。フロントドアやフロントウィンドウはサニー・ウイングロードと共通である。

しかし、サニー・ウイングロードと比べてシンプルで直線的なデザインとしており、ヘッドライトはハロゲンを標準とするなどコスト削減が図られている。
リアもガーニッシュを極力減らしたシンプルなデザインとなっている。
なお、e-POWER搭載車は全てシルバーグリルに水色が入る。またガソリン車のグリルはエキスパート系がシルバー、DX・VEは樹脂となっている。


インテリアは実用性を重視し、クラストップの室内空間を実現した機能的なインテリアとなっている。
インパネはテーブル状となっておりちょっとした小物を置くことが出来る。また収納式のテーブルもエアコンパネルの上部に配置されており、押し込んで出すことで利用出来る。

フロントシートは角ばった形状としており、DX以外の助手席は前に倒して運転席脇のテーブルとしても利用出来る。これにより長尺物の積載をより容易な物としている。
リアシートはたたみやすさを重視し、シートバックのフックを引っ張るだけで格納出来る。またエキスパートLXのヘッドレストを格納式とすることでヘッドレストと一体に格納出来るようになった。


エンジンはガソリン車向けのHR12DE型・HR15DE型・e-POWER車の発電用としてHR12DE型を設定している。
e-POWER車のメカニズムは同一のエンジンを搭載するノートやセレナと共通で、エンジンで発電しモーター走行するシリーズ方式ハイブリッドシステムである。

先進安全装備としてはエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI・インテリジェント DA・VDC・インテリジェント BSIなどをエキスパート系に標準装備とし、DXには全てオプション設定、VEにはエマージェンシーブレーキ・踏み間違い衝突防止アシスト・インテリジェント LI以外をオプション設定とする。

・グレード
1.2DX
1.2VE
1.5VE
1.5 エキスパートGX
1.5 エキスパートLX
e-POWER VE
e-POWER エキスパートGX
e-POWER エキスパートLX




DX
1200ccのみのラインアップで、オーディオレス・前後ハンドパワーウィンドウ・一体型シートとなっており、装備が簡易化されている。




VE
1200ccと1500cc・e-POWERの3種類全てをラインアップし、AM/FMラジオ・フロントパワーウィンドウ・助手席シートバックテーブルなどを装備する。




エキスパートLX
1500cc・e-POWERの2種類を用意する。カラードバンパー・ピラーブラックアウト・フロント分割式シート・タコメーター&カラーディスプレイ付きデジタルメーターなどを装備する。



エキスパートGX
最上級グレードで1500cc・e-POWERの2種類を用意する。リアヘッドレスト・リアパワーウィンドウ・シフトノブ/ステアリングシルバー加飾などを装備する。


なお、新型NV150ADは引き続き三菱自動車へのOEM供給が行われ、ランサーカーゴの名称で販売される。
変更点はエンブレムなどの最低限の変更とグレード名のみで、DXがS、VEがM、エキスパートLXがMS、エキスパートGXがGの名称となる。

ランサーカーゴ G

ランサーカーゴ S

ランサーカーゴ S リア


ランサーカーゴ S 室内




*2021年 一部改良
エンブレムでの新CIの採用とメーター液晶が一新され、さらにハイビームアシスト、足を踏み替える間の2秒間ブレーキ力を保持するヒルスタートアシスト、USB電源ソケットを全車に標準装備とした。
4WD車には運転席ヒーターも装備された。

*追記
OEM車のランサーカーゴを追加しました。
Posted at 2019/10/05 16:14:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーコラ 日産 | クルマ

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