
2017年12月 登場。テラノとしては久々のフルモデルチェンジとなる。
新型テラノは中国・東南アジア向けに開発されたSUVであるテラを日本向けに仕様変更したもので、NP300ナバラ(日本名・NP300ダットサン)をベースにしている。

エクステリアはSUVらしい力強さを感じさせるものとし、フロントデザインには近年の日産のデザインの象徴である「Vモーション」を採用してブランドでの統一感を強調した。グリルはXG・XVのみフルメッキグリルとなる。XLはVモーションの部分のみメッキとなる。
全幅は1865mm、全長は4885mm、全高は1835mmとなっており、日本国内で扱うには大柄なボディサイズのため全車にアラウンドビューモニターが標準装備となる。

インテリアはNP300とあまり変わらないものの、木目調パネルやシルバーパネルを使ってより上質感を出したものとなった。グレードによりベージュ・ブラック・ブラウンの内装を用意している。
メーカーオプションのナビゲーションシステムはエクストレイルやティアナと共通のもので、7インチのディスプレイやNissanConnectを採用している。
エンジンは直4・2.5LディーゼルのYD25DDTi型と直4・2.5LガソリンのQR25DE型の2種類で、以前設定されていたV6エンジンは廃止された。これは国内においても既にNV350キャラバンに搭載されている。
駆動方式は電子制御パートタイム4WDのみで、2WD、4WD High、4WD Lowの3モードを選べ、ヒルスタートアシスト、ヒル・ディセント・コントロール、電子制御LSDと合わせて優れた悪路走破性を発揮する。トランスミッションは6速MTと7速ATが用意される。強固なラダーフレームを装備し、アプローチアングルは30.4°、ディパーチャーアングルは25.6°となっている。
トランスミッションは全車7速ATとなる。
安全装備としてインテリジェントエマージェンシーブレーキとアラウンドビューモニター、踏み間違い衝突防止アシスト、VDCなどが全車に標準装備とされている。
・ボディカラーは全7色となる。

・アースブロンズ(M)

・サバンナイエロー(M)

・ケイマンブルー(M)

・ダークメタルグレー(M)

・スーパーブラック(M)

・ブリリアントシルバー(M)

・ブリリアントホワイトパール(3P)
・グレード

*250XL
17インチアルミホイール・メッキグリル・クロスシート・シルバーパネル・アラウンドビューモニターを装備。インテリアカラーはベージュとブラックの2種類となる。

*250XV
フルメッキグリル・合成皮革シート・シートヒーター・木目調パネル・ナビゲーションシステムを装備。インテリアカラーはベージュとブラックの2種類となる。

*250XG
19インチアルミホイール・メッキモール・プレミアムブラウン内装・前席電動本革シート・電動ガラスツインサンルーフを装備。インテリアカラーはブラウンのみとなる。
ブログ一覧 |
カーコラ 日産 | クルマ
Posted at
2020/02/12 13:46:30